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二人の秘密  作者: 音無 彌生
3/11

状況

どうにかお互い肝心の選択は選んでいない模様



「うーん、どうすれば良いのかな…」



カチカチ



「よし!凛これで平気よ…あ…平気だぜ!」



「どうして?お互いペアをつくれだの言われた



はずなのに…」



「凛、これを見てみろ!交渉成立だ!」



そこにはみのり自身の友達とのやりとりの末



向こうがおれた文までがのっていた



「ね、だから凛はいつもどうり自然体でいて



くれれば向こうが話しかけてくるから平気だろ?」



「じゃあ俺からも…わ私…からも友達に連絡して



みる…よ」



まだ口調が定まらないまま俺はスマホを取りだし



メールを打った







「俺…わ、私もできたよ光!」



メール文を見せると光は喜び手をとる



「さっすが!ありがとな凛!」















   次の日



「「光君/凛ちゃんペアなろう!/ぜ!」」



早速昨日のメールの効果が出ていた



周りはどよめき二人は躊躇うことなく



「うん!」



一応二人が隠している秘密を知っている協力者ができ



常に傍に居るわけだけれど



___気まずい____



二人して初対面の人…それも異性とはまともに話した



事などなくどう接して良いのか分からずにいる



このままでは駄目だと思い勇気を振り絞った



「「…あの!」」



「「ん?何」」



「「えっと私達/俺達ってお互いの事まだ全然



知らないから名前だけじゃない自己紹介しよう?」」



「え?それでかしこまってたの?ちょっと、面白すぎ」



眩しい笑顔を見せてくれた




「あぁ!そうだよな初対面の相手とすんなり



仲良くなれる人なんてそんないないからな!



まぁそうかしこまらず気楽に行こうぜ、光!」



「じゃあ改めて私は(タチバナ) 彩音(アヤネ)



みのりとは大親友なの!後はなんだろう



スイーツ巡りが趣味なぐらいかな」



照れくさそうに笑ってくれる



「こちらこそ私は鷹崎 凛です みのりさんとは



知人止まりな感じだと思います



趣味は本屋巡りです…何か恥ずかしいですね」




「えっとじゃあ俺から自己紹介するよ



俺は影野(カゲノ) 瑠衣(ルイ)!趣味はスポーツだ!



どんな種目でもって感じかな~



逆に苦手なことはじっとしてる事、



勉強とか正に苦手なんだよな~だから良ければで



いいんだけど勉強教えてくれ!頼む」



自己紹介からテスト勉強の教師を頼む辺り



自由だなーと感心する光



「俺で良ければ教えるよ 俺は斎藤 光 



趣味は特にないかな~ まぁとりあえずよろしく」




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