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二人の秘密  作者: 音無 彌生
10/11

後夜祭

「お待たせ〜!…待った?」



「ううん、全然待ってないよ



私光に言いたいことがあって…」



周りに人が居ないことを確認して決意を改める



凛を見て深呼吸をする光



「俺川井さんに出会えて良かった」



「…私も豊井くんに出会えて良かったと



思ってるよ」



「川井さんに出会えてなかったら



俺こんな格好する機会なんて無かったから



面白かったよ」



「でしょ?私も男子校面白かった!



貴重な体験をありがとう!」



「こちらこそありがとう



…だからこそこの関係が終わっちゃう



気がして俺は悲しいな…」



「…終わらないよ?だって私…」



「ごめん俺から言わして?



川井さんの事が好きです



俺と付き合ってください…!」



「…はいっ!喜んで」



「ほんとに?…俺でいいの?」



「うん!むしろ豊井くんがいい」



「……なにそれ可愛い…」



「あ〜……ほら!後夜祭行かないと!



みんな心配しちゃうよ!」



前を走る彼女の耳は赤くなっていて



微笑ましかった










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