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2025年 夏野菜 その8

山牛蒡(やまごぼう)

 6〜7月にふと見たことのない、しっかりとした葉を持つものが畑に出現!!葉っぱだけではなんのものか分からず、もしかしたら鳥が運んでくれた面白いものかと、育てるのも一興と思い放置しました。


 8月でかくなった、1mほどに、葉っぱも茎も病気や虫に食われることもなく綺麗に成長?


 ???除草剤も農薬も蒔いていないので、虫に食われないことなんてあるはずがない。オクラもさつまいもの葉も、辛い唐辛子の葉っぱにしたって、虫食い穴などいくらでもある。


 それがない。少し嫌な予感がしたが、このまま様子を見ることに……。。



 花が咲、緑の実がついた複数の実が連なり、下に垂れ下がる………。


 見たことある見たことあるな過去に。確か小学校に。あの時は、葡萄のような綺麗な紫色をしていた。食べると毒があったと思う。やつの名は確か、「ヤマゴボウ」。


 ブドウでなくてすみません。

ネットで検索し、いくつかの写真を見ると、茎、葉だけではなく、実も含む全てにおいて写真と形状が同じ。ビンゴでした?


 更なる情報では、ヤマゴボウのごぼうは、根がごぼうのようだからなのだと。


 そして実だけが、毒だと思っていたが、間違いで、根、茎、葉、実の全てが毒なんだと。


 実が毒なら、なぜ今まで見たことのないヤマゴボウがうちの畑に?と思ったが、運び人は、鳥で間違いなさそう。


 どうも鳥にこの毒は効かないらしい。よく考えれば、種子の繁栄の為、本来は風に運べる辛さになるか、動物や鳥に食べられて、他の地に運んでもらって、生活圏を広めるなずなのに毒なのかは不思議なところである。


 ヤマゴボウは、昔は薬にも使われていたようだが、うちでは、使う予定もないので、除去しました。根っこで生えるので、土の中の取り忘れも怖い所です。


 土に直接置くと復活しそうなので、完全に枯らしてから肥料にすることに。


 この毒を散布すればもしかしたら、虫を寄せ付けないことも可能かと思いきや、間違って実や食べる葉につくと、誤って口の中に入るかもしれないですからね。


 遠い将来、農作物泥棒がきたら、撃退ようにするのも一興かと思いました。食べ物の恨みは恐ろしい。特に食べるに苦しむ貧困の時代ならなお、恨み辛みは………。


 使うことのないことを望みます。


 そして、色々雑草について調べた所、かなり毒草があることが判明。キノコだけが、毒じゃない。その辺に生えている草がそもそも毒なのだ。


 よく知っているアサガオの種は毒、ジャガイモと同じくソラニンが豊富らしい。赤い花をつける蔓性の雑草、ルコウソウ?これも葉もツルも花も毒。


 基本的に虫食いが一切ない葉や茎の植物は毒だと思った方が早いかもしれない。虫も食う美味しい野菜。虫も食わない毒入り雑草。


 人間と似た食性の動物、虫が食べないも危険であると。



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