ニンニク植え替え期
今朝テレビでニンニクブームが来てるそうな?
健康志向で、昨年よりもニンニクの消費量が10%も増えていて、ニンニク作るように農家にお願いしてるんだって?知らんかったですわ。
暑いとニンニクに虫が来るのも初耳なぐらいです。こちらは、例年12月から3月は雪が降って雪が積もるので、寒いですからね。
暖かい地方だと冬の間も生育するので、寒冷地よりも収穫が1、2ヶ月ほど早いんですと。
なにそれ羨ましい。
と、まー、世間のブームは置いときまして、我が家は、昨日は夏に鉢植えにばら蒔いて植えていたニンニクの植え替え作業をえっちらはっちらしておりました。鉢植えには、10個ぐらいばら蒔きして埋めたので、ニンニクの芽が所狭しとビュンビュンと伸びてました。一本ずつ抜こうと思っても中々抜けなくて、仕方なく鉢植えを横にして、ポンポンと叩いてから、土ごと丸ごと引っこ抜きました。
いやはやニンニク凄いですね。僅か三ヶ月足らずで、鉢植えの中が根っこで一杯になってました。こりゃ茎を引っ張っても抜けない訳ですね。仕方ないので、ショベル?スコップで茎と茎の間を切って行くことに。分解した結果、根っこだけのものが幾つか出来たので、それは、ひっそりと鉢植えの中に戻しました。もしかしたら、そこから芽が生えてくるかもしれないし、生えてこないかもしれないし、実験ですね。
畝には、唐辛子が大量に残っており、使わんけど。サツマイモも越冬用のツルが上手く行くか分からないので、保険で2~3株取らずに置いてあります。
ですので、他の畝は、ごっそり耕して、深めの穴を掘り、サツマイモのツルやオクラの残渣などを放り込んで、土をかけ、幾分高い畝にして、大根を蒔いてみました。
ええ、ニンニクの話ですよね。
大根は畝の上に、うちの大根は、土が粘土質のためか生育がよろしくないので、耕して、下がスカスカな土ならどうかとしたもの。
植え替えるニンニクは、元気で丈夫な良いニンニクなので、畝の隣の通路に違い違いに3列ほど延々とニンニクを植え替えておりました。
いやはや多い。なんか知らんけど、植えたニンニクの半数は、100~200本くらいになりましたとさ。
食べるに値しないちみっこい、ニンニクの鱗茎が育って芽を出して、存在を主張し出したのでそれだけの数になってしまったようです。
今年の夏の収穫は、多分20株ほどだったので、5倍から10倍ぐらいになりますね。
去年は、母親が除虫目当てに色んな所に植えていたのを今年は、私が食べるのと増やすのを目的に、色んな所にばら蒔いて育てましたから。
これだけ植えれば、一家族が一年食べるニンニクの量としては、十分な気がしますね。今年のニンニクは小粒が多かったので、来年の分はせっせと太らせたいと思います。
小粒なら小粒で翌年用の種にするので問題はないですがね。
最近思うのは、食べる用の苗では、なくて種取り用の苗が幾つかあっても良いかなと思い始めました。毎回取る必要もないので、完熟まで掘っておけば良いので、人が入りづらい場所や、手入れがしづらい場所でもOKな筈です。
植え替え時と収穫時にそこに手入れが出来るのでなら。




