食欲の秋といえば?
食欲の秋といえば
●サツマイモ
ですが、現在鋭意太らせ中なので、置いときます。
ちょっとメモ程度に書くと、ツルの短いもの1メートルくらいは、芋が作られていなかったです。そして、10月以降はツルが伸びている気がしない。
試し掘りして感じたのは、ツルの根本が極太になって、そこからツルが何本も出ているものは収穫量が多い。そのツルも伸ばし放題だったので、3mのものが5~6本ほど生えていた。ほぼツルだけで葉っぱがついてないものもあったけど。
土から顔を出している芋も収穫時期なのがほとんどでしたね。
来年はこれを参考に単位面積あたりの収穫量を減らし、虫の食害もなんとかしよう。
●長芋
これがそもそも今回書こうとした本題です。
ぶっちゃけ秋と何にも関係ないやんです。年中スーパーで見てる気もします。
冬の作物の準備をしたくて、畝を空けようとすると、サツマイモが邪魔で何もできない。
長芋兼ムカゴの畝が2つほどあったので、そこをあけることにしました。ツルも枯れていましたしね。
ただ、ムカゴをもう少し大きくしたかった。ちょぼちょぼムカゴは、虫の穴を探すのも手間なので大きいのが欲しかったんです。そういうものほど、ツルを少し揺らすと、ポタポタと地面に落下しています。
そう、大きなものほど、地面に落ちていたのでした。
長芋は、畑を掘り起こす訳ですが、実は私は根気がなく、長芋掘りは苦手なのです。サツマイモだと、株元をポリポリ掘れば芋が見えるので、そこから周りを削っていけば、収穫出来るのですがね。
長芋は、ツルを引っ張るとツルが切れて芋は出てこない。諦めてくわで掘り起こすと、何も出てこないので、耕していたら、長芋が、千切れて出てくるし、ムカゴにツルがちょっと生えたものが沢山出てきます。
そこまでなら例年のこと、今年は、ちょっと穴を深堀して、掘った穴へ作物の残渣や茎などを埋める予定でした。あと、剪定した枝や葉っぱもね。
深く掘り、畝より大きく耕してみると、また千切れた長芋がゴロゴロと…おかしい、昨年もここは掘り起こしたはずなのに?しかもでかい。
どうも長芋がかなり地面の下の方で大きくなっているみたいでした。耕した時に落ちたムカゴが、下の方に潜っていったのでしょうか?
でもどう考えても、一年なら、ムカゴに毛が生えたような大きさだし、この大きさは数年ものといったところでした。
多分、地面の奥深くで、毎年、私の魔の手にかかることなく、育った結果なんでしょうね。
小さいバケツに一杯の量の長芋が収穫出来ました。パチパチパチパチ。細切れで、売り物にも人にあげるのにも適さないものですが。
小さいものは、また土に埋めることにしました。きっと来年も忘れて細切れにされることでしょう。
長芋は、同じ場所で作った方が良いかもしれませんね。冬は、冬で作物を育て、夏は長芋作りで。そうしたら、ゆくゆくは大きい長芋が取れるのかも。
あと、少し残した長芋の数は、冬の作物を収穫して、耕したあと、高畝にして、比較的地面に高い位置に埋めようかと思います。
地面に近いとこで植えたら、掘るのはきっと楽だよね。
味覚の秋を味わうには、考えること、身体を動かすことが一杯ですね。本日もご馳走様です。




