ニンニク強い子偉大な子
今回は、ニンニク様のお話かな。
去年植えて、今年収穫して、取りこぼしていたニンニクから沢山芽が生えてました。10月上旬の今日この頃。
ニンニク強い子元気な子。ほったらかしで育つし、手間いらずで、お前は雑草並みに強いのか?
と聞きたくなります。今日は、畑で、不要になった紫蘇の株を取り除いていました。そうしていると、見慣れた筈の茎が木材や枯れ草の下敷きになってました。
よくみると、根本はニンニクの鱗茎が土から出て剥き出しに!!それでも枯れることなく、根を出し、茎を伸ばすニンニク、お前はなんて優秀なんだ。
と言ったこともあり、畑には、至るところに取りこぼしのニンニクがポコポコと生えまくってます。ええ、雑草並みです。
ニンニクは畑をダメにするっぽい話を聞きましたが、栄養を根こそぎ吸い取る程、吸収力が高いようです。逆にいえば、土の栄養がサラッとゼロになり、肥料の計算が楽になるんですと。
まー、私、肥料計算していませんから。
土に肥料がなくなる。
作物が育ちにくい。
雑草も育ちにくいのでは?
と思って、普段、草刈りをしている箇所にせっせとニンニクを移設しました。雑草に栄養を食わせるのはもったいない。ならば、強い子良い子ニンニク様の栄養として進ぜよう。
強い子ニンニクも、栄養がなければ、太りにくいですから、可能なら太ったニンニクの方が調理しやすいですよね。
ニンニクの取りこぼしは、同じ箇所から2本も3本も生えてくるのです。でも、そこで育っても周りに敵となりうるニンニクがたくさんいるので、領地の奪い合いに加え、水分、日光、土壌の栄養素まで奪い合いになってしまいます。
そんなもったいない、でもスペースないしと思ったそこのあなた、そこで、この強い子、良い子ニンニクをお庭に植えるのです。きっと元気に育って、来年の6月には立派なニンニクを育ててくれることでしょう。
もし立派なニンニクでなくて、小粒なニンニクなら?収穫をほっといて、また、来年まで育ててみましょう。きっと育ってくれる筈。
だって、強い子良い子のニンニク様なのですから。




