雑草とツルと紐と縄と網編み
また畑に関係ないタイトルかい?
はい、そうです。今回も関係無さそうで、関係あったりします。
なるべくテーマは、石油製品使わずに、天然素材でなんとかしようにしてますので、はい。
思い立った理由は、作物のツルや茎の誘引 と 玉ねぎやニンニクを干す材料 紐をなんとか出来ないか?というものでした。
以前まではビニール紐を使ってましだけど、解く時に、固結びしてるのもあり、解くというよりは、切る何ですね。で、そのゴミが畑に落ちちゃったりする訳です。
畑耕してる時に長いビニールの紐を見るとうんざりする訳ですわ。これが天然素材なら、畑に入れば、分解され、肥料となる訳ですね。
海にプラスチック製品が流れ、亀や鳥が、飲み込んだり踏んづけたりして、傷ついているのをテレビ時々放送されてますね。
SDGSでも、確かそのようなことをやっていたかと思います。人間が石油製品を使い始めてから、急速に自然が破壊されていった。そして、自然が破壊されていった結果、異常気象や自然に住む動物達に影響を与えるようになっていった。
なので、手間はかかるのですが、なるべく環境への負荷が少ないものにしていきたい訳ですね。経済の発展や景気の維持には、石油製品はかかせない。
ゼロにするのは、人間の生活的に不可能である。なんせ、生死に直結してくるから、お仕事なくなるかもしれませんしね。
ゼロに出来ないなら、せめて負荷を今の半分に出来ないかな?と思う訳ですね。消費世界になった結果、壊れたり、破れたものはすぐ捨てる。直すのは手間だし、買うよりも高くつく。
結果、ゴミが増える。大量生産、生産コスト低下の現代の負の側面ですね。ゴミを行政に出して、処分するから、自分のゴミがどれだけ出ているのか認識出来ていない。
これが自分の家でゴミを処理しなければならなかったら、果たしてどうなっていただろうか?
変則的な答えとしては、不法投棄が増えるですね。観光客が、ゴミを観光地にポイ捨て、していく現象と似ているかも知れません。
消費が減少すれば、経済は冷え込む。ということは、消費を促進することは、人間社会では正であることになりますね。
ゴミは増える…。減らすためには、消費を減らす、生産を減らす。大量生産しない……。
現状、世界の覇権を争う今の時代に、国力、経済力を落とす国はないでしょう。
故にゴミは減らない。
自己満足で、少しは自然に還元しとこうと思って、出来ることをやってみようとタイトルに移ります。
紐を天然素材の雑草やツルでなんとかする。ここがスタートですね。
初めは、2本の雑草を重ねて、捻ればいいんでしよ?
捻った。解けて、2本の草に戻った。
端と端を縛って、ねじり上げた。元に戻った。
考えてみればあたり前で、ねじりを固定するものがないので、解けるのはあたり前でした。
2本の紐を各々時計回しに捻ったなら、重ねて捻る場合は、反時計回りに捻った方が良さそうです。戻ろうと反発する力と反発する力が合わさって、停止するみたいな。
で、難しかったので、以前買った毛糸で練習したら上手いこと行きました。重なって捻るとこれは、強靭だね。たやすく千切れることは無さそうです。
ツルの雑草ですると、所々で節が邪魔したり、捻り過ぎて千切れてしまったりと上手くいかないです。千切れながらもちょっとした紐?縄?ならなんとか出来ました。
紐も出来たし、ネットも出来ればやれることはどんと増える。鳥よけのネットでもいいし、ツルを絡ませるネットでも良さそう。
手間はかかるけど、冬場は、時間は空くので、手仕事にも良さそうです。昔のひとは、冬は草履や縄でも作ってだんでしょうね。
こちらの冬は雪が積もるので、かんぬきを作るのも一興な気もします。ハンモックだって作れそう。
やれることが増えてくると楽しいものです。自分で作るから、細かい仕様でも可能だし、作物にあったネットを作ることもきっと出来ちゃいます。
工具や設備を自作で作ろうと思うと、そもそも工具や材料が足りんのです。鉄が良いけど、切るのも、研磨するのも、穴空けるのも、専門の工具がないとダメですし、鉄粉の処理もしなきゃならないです。
でも、網や紐なら、ハサミ一本あれば、収穫も作成もなんとかなる。楽しみが増える家庭菜園です。
グータラ家庭菜園が目指す先は???一番苦労するものなんでしょうかね?