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挿話 『ある日』
潤「祐希って写真写りたがらないよな」
祐希「別にみんなで撮る分には良いんだけど……一人で写るのはちょっとね」
潤「あー、わかる。ちょーわかる」
祐希「そんなこと言いながら隠し撮りするのは感心しない」
潤「……そうだ!写真に写る練習しようぜ!ちょうど夕日をバックにいい感じの雰囲気出てるよ!」
祐希「そんなに写真撮りたいのか君は」
潤「いいからいいから」
祐希「……一枚だけだよ?ほんと一枚だけだからね?」
潤「わかったわかった」
祐希「…にぃー」
祐希「連写すんなぁぁぁぁ!!」




