あとがきとおまけ
※あとがきページとなりますので、ネタバレが大量に含まれます。あらかじめご了承ください
――――愛するって何なんだろう。
思えば誰かとこういう話をすることはめったに無いけど、生物的なこととか社会的なことを突き詰めると、今作みたいな話になってくるんだろうとは思います。
少しでも悲しい行き違いがなくなると良いなと、そんなことを思いながら打ち込んだ本作です。
当然つたない部分も多いと思いますが、何か心に残ってもらえると嬉しいかなーと。
……そして、本作に出てくる探偵とは誰ぞ? という方は、筆者別作の「神代闘師ギルドライバー」をご参照ください。こっちとは別ベクトルで話に無茶をやらかす感じになります;
おまけ:設定回りなど
人物:
・志村 尚緒(旧姓 三塚)
主人公。子供を産んでから夫のことに極端に無関心になり、結果として大失敗をやらかす。
名探偵? の介入により最悪の最悪の事態は避けられたが、これからの頑張り次第と奮起する。
一番ダメージが大きかった言葉は、娘を自分の子供だと思えないと言う夫の言葉。
なお翌々年、息子さんがもう一人生まれる設定。
・志村 由人
ヒロイン(?)
激務の末、家庭にも居場所を感じられず、娘のためだけでは限界がきて倒れる。緊急手術をした
のが名探偵? 関係者の名医? だったため麻痺などは残らなかったが、部位的に問題ないと
思われていた記憶関係の障害が出る。おそらく精神の問題だろうと言う医者の診断はこの場合正しい
薬品など使わず治療は精神療法のみ(本人の強い希望)
記憶が戻るかどうかは、これからの二人と子供次第。
・志村 光
娘。仮面ライダーとか好きなあたり、筆者の趣味が介入している気配がある。
・飯田橋 涼子
主人公の後輩。
スポーツ系とか下っ端っぽいという主人公の感想は正しく、高校、大学ともに運動部でパシリだの下っ端をやらされていた。
彼女のいうところの特殊な趣味は、ヒントとしては一緒にやっていると怪我をするかもしれないこと、身体能力が上昇すること、三半規管が丈夫になることあたりがヒント。
彼氏さんとどうなるかは、彼女の努力次第。
年代:
だいたい1998年~2003年あたり想定。
携帯電話の普及率とかパワハラとかのあたりは、だいぶ筆者のうろ覚え知識に依存する。
少なくともインターネットはたいして回ってなかったんじゃないかなー、でもそこそこ存在はしていたんじゃないかなーという感覚が、別作品でも反映されている。
タイトル:
好きな曲の英語歌詞を適当に意訳するとこんな感じかなー、という。
少なからず全ての人を愛する人に幸あれ、的なテーマなので、それを感じられるようなタイトルであればいいということです。
ゲスト:
葛城葵………3年前は新米探偵、1年前はギルドライバー時系列なのでそのうち・・・?
葛城まどか…1年前で葵と合流しているで、登場はそこから。
おやっさん…チート医者。




