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すきと~る -えっ!視えるの?-  作者: 守りの神殿
第2章 覚悟の在処
74/329

#59 盗賊殲滅

蹂躙回です。

「ドナさんは逃げて!!ここを片付けて俺も逃げます!!」

正直、足手まといだ。


「で、でも、まだ助けて…」


「それはあとでも出来んだろう!?まずは、生き残って報告するんだ!」

助けることは二の次だったはずだろうが!


「わかりました!」


「じゃあ、俺は敵を撹乱してきます。早く逃げて下さいね!」

この台詞と同時に俺は見張り2人に突っ込み、『人物鑑定』と『天恵眼』を発動。


---------------------------------------------------

名前:ドルー

種族:ヒューマン

年齢:19歳

職業:盗賊

犯罪歴:暴行罪-9件、殺人罪-3件、窃盗罪-2件、強姦罪-4件

レアスキル

・なし

スキル

・『弓術Lv.3』・『剣術Lv.1』

・『奪取Lv.5』・『気配察知Lv.3』

・『気配消失Lv.1』・『威嚇Lv.1』

・『看破Lv.3』・『魔物知識Lv.2』

・『騎乗Lv.2』・『物品知識Lv.2』

・『異常状態付与Lv.2』・『調合Lv.2』

・『性技Lv.3』

魔法スキル

・『無魔法Lv.2』・『風魔法Lv.2』

---------------------------------------------------


---------------------------------------------------

名前:アヒム

種族:獣人(鼠)

年齢:25歳

職業:盗賊

犯罪歴:暴行罪-18件、殺人罪-4件、強姦罪-12件、窃盗罪-2件

レアスキル

・なし

スキル

・『槍術Lv.5』・『体術Lv.3』

・『奪取Lv.5』・『気配察知Lv.4』

・『気配消失Lv.3』・『威嚇Lv.4』

・『突撃Lv.4』・『看破Lv.3』

・『異常状態耐性Lv.3』・『魔物知識Lv.3』

・『性技Lv.4』

魔法スキル

・『無魔法Lv.3』

---------------------------------------------------



「クズだな…」

能力はあるのに、何故悪い方向にしか使えないのか・・・


俺はここで命を無駄にする気はないぞ…だから手加減なしだ!!

『すきと~る』


「ふぅ…ヤるか!!」

『威圧』、『アクセル』、『地形操作』、『身体強化』、『装備強化』を発動!


敵の動きが鈍ったところで、首に小太刀を沿え、槍持ちの首を一閃の下に切り落とす。

まずは1人!!


「ひっ!」

追撃で弓持ちも首の頸動脈を切り、絶命させた。

これで2人!!


「よし!逃げ…」


バンッ!!


「ドルー!アヒム!」

「ドルーとアヒムがやられてるぞ!!」

「相手は1人しかいねー!全員でかかれば勝てるぞ!!」


あーもう!!ぞろぞろと…

2、4、6人か…いや建物の中にあと3人。1人がドナさんのパーティーメンバーだとすると、最高でもあと2人敵がいるな。


「速攻で終わらせる!」

全員分のスキルを奪って、魔法を発動!!


「『刃の波動』」

5連続の風の刃で首を狙う。


「ぎゃー!!!」

「くそっー!腕がー!!」

ちっ、後ろにいた2人が生き残ったか…

一人は背が低かったのか顔が切れてるな…浅かったか。

もう一人は前の状況を見て腕で防御したか…代償は片腕の切断だが。


「生き残ってるとこ、残念だがもう終わりだ」

2刀一閃で生き残っていた2人の首をはねた。

こんなに簡単に切れるのは絶対『無魔法』のおかげだな。強化してなけりゃ骨なんて切れないだろ。


小太刀についた血を振り落とし、周りを見渡す。


「とりあえず、出てきたやつ全員倒したか…全員、強さ的にはランクEやFくらいだった…

ということは、ボスはランクD以上と考えた方がいいか。出てくる前に…」



「お前ら!!終わったか!?」



残念…逃げれそうにないな・・・

次回、ボス戦

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