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すきと~る -えっ!視えるの?-  作者: 守りの神殿
第2章 覚悟の在処
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#50 対戦相手は…

ちょっとインターバルかな?

ギルマス承認しやがった!!


あのあと、ギルマスが来て俺たちに


「お互い遺恨を残さないように」


と、言っていたが形式だろう…顔がにやけてた


2人のバカが帰ったあと、俺に


「キミの戦いを見てみたかったの。頑張ってね」


って、ふざけたことを言いやがった!!


心配しろよ!心配を!!あんなに話したのに……



余談だが、受付の女性--ホリーさんと言うらしい--は俺を私怨に巻き込んだことで、1か月減給となったらしい。


「くれぐれも大怪我だけはしちゃダメだよ!!治療費の方が依頼料より高いんだから!!」


って言われた……自業自得だよね!!



ハァ…ここで、承認の待ち時間に見たバカ2人のスキル等を見せよう。


まずは、俺が取り押さえた方だ。


---------------------------------------------------

名前:ボビー

種族:ヒューマン

年齢:19歳

職業:探索者-ランクD「草原の狼」

犯罪歴:暴行罪(1回目-解放済)

レアスキル

・なし

スキル

・『剣術Lv.3』・『奪取Lv.5』

・『気配察知Lv.5』・『気配消失Lv.5』

・『看破Lv.3』・『罠術Lv.3』

・『異常状態耐性Lv.4』・『魔物知識Lv.3』

・『物品知識Lv.2』・『料理Lv.4』

・『性技Lv.2』

魔法スキル

・『無魔法Lv.3』・『水魔法Lv.1』

---------------------------------------------------


もう1人は、


---------------------------------------------------

名前:ビリー

種族:獣人(猫)

年齢:20歳

職業:探索者-ランクD「草原の狼」

犯罪歴:暴行罪(1回目-解放済)

レアスキル

・なし

スキル

・『盾術Lv.5』・『剣術Lv.3』

・『気配察知Lv.3』・『威嚇Lv.5』

・『突撃Lv.3』・『異常状態耐性Lv.4』

・『魔物知識Lv.3』・『物品知識Lv.2』

・『性技Lv.3』

魔法スキル

・『無魔法Lv.4』・『火魔法Lv.1』

---------------------------------------------------



『性技』って…ドーテイにはないんだろうな…

だって、俺が・・・



おほん!!

ムシムシ…



うーん…これ見ると、俺……やっぱり異常じゃね?

相手ランクDだよね?


スキルの数とかレベルって、『隠蔽』掛けたステータスと同じくらいじゃん!!


あと、俺に足りないのって経験くらいか?



まぁ、自己分析はいいとして…


明日の相手は多分ビリーの方かな?

スキル構成的に、ボビーは正面からの1対1が得意とは言えないだろう。得意なのは…奇襲や暗殺かな?


ビリーに対しては、ヒットアンドアウェイか魔法での大技が有効かなと思う。俺と相性はいいかな。


とりあえず、油断しなければ勝てそうだ。



よーし、あとは明日に備えてしっかり休みますか!!



・・・



翌日--4の月7日--ギルド訓練所には、俺と「草原の狼」、審判、ギルマス、その他野次馬が集まった。


そろそろ、始まりそうだが……俺の目の前の対戦相手…




犬獣人(・・・)




「あんた誰だよ!!」

すみません。決闘まで入れませんでした。


3度目の正直です。次回、決闘

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