#49 女性への失言は注意しましょう!!
すみません!!やっぱり1日空きました。
今後も忙しいのですが、隔日で更新できるように頑張ります。
今回は、まだ戦いません。
「誰が受けるか!!」
受けるわけねーだろーが!
「んだと!!コラッ!!」「ふざけてんのか!!コラッ!!」
「受ける理由がありませんので…」
そもそもはお前らのせいだろうが...
「俺たちに手を出しただろうが!!」「忘れたとは言わせねーぞ」
「手を出したのは、そっちでしょうが!!
俺は止めただけです。」
「屁理屈ばかり言いやがって!!」「てめーは、俺たちに従ってればいいんだよ!!」
もうやだ...こいつら・・・
「付き合ってられません!!退いてください!!」
俺はバカ2人を押し退けて、ギルドの扉を開けた。
この時、勢いよく開け過ぎたのか、中の人たちが驚いていた。
「依頼達成の確認をお願いします!!」
俺は若干イラつきながら、カードを提出した。
「イラついてんのは分かるが...それを私に向けるんじゃないよ!」
一昨日に受付してもらった女性に、八つ当たりしてしまった...そりゃ、怒るよな...
「す、すみません...さっき・・・」
「てめー!!ふざけるな!!」「決闘しやがれ!!」
と、突然肩を捕まれたので、振り払ってやった。
こいつら...マジうざい!!
「いい加減にしてください!!」
「あんたら!!街中でのいさかいは禁止だよ!!」
お、受付の女性が止めに入ってくれた。
「「うるせー!ババー!!」」
ーーこいつら...ホンマもんのアホや・・・
「・・・あんたら...今なんて言った!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハハハ...ギルドから音が消えた...
「なあ、依頼報告の兄ちゃん...」
「な、なんでしょう...か?」
「あんた、決闘しな!」
「・・・い、イヤイヤ!!なんでそうなるんです!?
衛兵にでも突き出せばいいじゃないですか!!」
なに言ってんの...この人!?
「衛兵に言っても注意されて、すぐ出てくるさ。そして、また付きまとわれるよ」
Oh...マジですか...
「依頼料は私が出すよ。決闘は相手が気絶か降参するまでにしておけば、魔法で回復できるさ。負けても依頼料は出すよ。そうだね...10000モルでどうだい?勝ったらその3倍出そうじゃないか。怪我したときの治療料も私が持とう。どうだい?」
ムムム...何気に良くないか?この依頼...
「そこの2人も決闘出来れば、い・い・ん・だ・ね!?」
「「はい!!!」」
おふ...この人『威圧』持ちか!?
あの2人ビビってるよ...
「で、どうすんだい?」
この空気...拒否権ないんじゃね!?
「や、やります...」
「そうかい、そうかい。じゃあ、ルール決めようか」
もう、どーでもよくなってきた...
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決闘
・ランクD「草原の狼」対 ランクF「トール」
・日時:4の月7日 10時
・場所:ギルド訓練所
・対戦方法:1対1
・勝敗:対戦相手の気絶及び降参
・備考:武器は刃引きしたものを使用すること
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今日初めて日付を知りました。今日が6日だから、転移してきた日は1日か...
今からギルドマスターの承認貰ってくるってさ...
この決闘、もう俺と草原の狼の揉め事じゃなくて...
おばちゃんの私怨じゃね!?
何気に、依頼3つまでというルールを守ってる...
薬草2つ(報告できず)+決闘で3つ
次回こそ決闘を!




