#24 基本魔物集part2
魔物集の続きです。
次は、
〈シュバイン〉脅威度ランク:D
外見は猪で、豚が魔物化したもの。気を付けるのは突進で、牙には注意が必要。急停止と方向転換が得意なので、逃げ切るのは難しいらしい。
肉は食用として需要があるので、ちゃんと解体をした方が金になる。
・換金部位(討伐証明部位):皮、牙、肉、魔石
どんどん行きますよ~
〈シューティア〉脅威度ランク:D
牛が魔物化したもので、俺には闘牛に見える。魔物としては大人しい方だが、こちらが襲った場合は反撃してくる。角を用いた突進とのし掛かりは、こちらが下手を打つと死ぬ可能性がある。
こいつも食用として需要がある。
・換金部位(討伐証明部位):皮、角、肉、魔石
〈レーヴェ〉脅威度ランク:D
まんまライオン。猫が魔物化したものらしいけど、大きくなりすぎじゃね?ヴォルフと同様に俊敏性が高く、『気配消失』スキル持ちと予想されている。ヴォルフより隠れるのが上手く、攻撃力があるため脅威度ランクは高い。
・換金部位(討伐証明部位):牙、爪、皮、魔石
・類似魔物:〈ティガー〉→外見が虎なこと意外同じ
〈ハーゼ〉脅威度ランク:E
兎が魔物化したもので、体格がヴォルフと同じくらい大きいらしい。魔物としては大人しく、肉は食用として需要があるので、家畜として育てている者もいる。野生のハーゼは群れで動き、連携して襲って来るので、数が増すほど脅威度は上がる。
・換金部位(討伐証明部位):皮、肉、魔石
〈ラッテ〉脅威度ランク:E
ネズミが魔物化したもので、体格が兎と同じくらいになっている。群れで行動しており、攻撃を受けると確率は低いが毒状態になることがある。街によく侵入し、不衛生な場所を好む。毒が厄介なので、見かけたら即退治が基本らしい。
・換金部位:魔石、討伐証明部位:前歯
因みに、インフラ整備は雰囲気が中世の割には整っていて、トイレは水洗、風呂も宿や公衆浴場で入れるようになっている。
その為、不衛生な場所は下水などに結構限定されている。
このような知識は、多分、転移者が与えたと俺は予想している。転移者、さまさまですね♪
ソース以外はね!!!!
〈ファルケ〉脅威度ランク:D
鳥が魔物化したもので、外見は猛禽類の鷹に見える。空からの強襲で、多くの探索者が怪我をしている。空を飛んでいる為、遠距離攻撃の手段が必須。探索者は対応出来るように、サブの武器を持つことが推奨されている。
・換金部位(討伐証明部位):嘴、羽根、魔石
〈プフェールト〉脅威度ランク:D
馬が魔物化したものらしいが、外見の違いがよく判らない。資料には、筋肉の付き方が違うとあった。某覇王の馬みたいなものかな?攻撃手段としては、俊敏性と蹄を生かした攻撃で、その一撃は頭を吹き飛ばすらしい。馬よりも、持久力や胆力が強いので、軍馬として重宝される。捕獲をすると、依頼達成報酬額の2倍以上の値段がつくことがあるらしい。
・換金部位(討伐証明部位):蹄、肉、魔石、本体
〈シャーフ〉脅威度ランク:E
羊が魔物化したもの。外見の違いはよく判らないが、俊敏性が違うと資料にあった。家畜にしている者が多く、素材は食用、衣服としての需要が高い。野生のシャーフ討伐は、初心者の探索者に人気だが、群れで行動している為、注意が必要。
・換金部位(討伐証明部位):肉、皮、魔石
〈アッフェ〉脅威度ランク:D
猿が魔物化したもので、日本猿をちょっと大きくして、筋肉質にした外見をしている。群れで行動し、知能が高いのか連携攻撃でのダメージは、脅威度ランクCの魔物と遜色がないとのこと。また、尻尾は第3の手と呼ばれるほど自由度が高く、尻尾を使った投擲などは注意しなければならない。
・換金部位(討伐証明部位):尻尾、魔石
〈フックス〉脅威度ランク:E
狐が魔物化したもので、外見の違いは大きさくらいらしい。ヴォルフと同様に俊敏性が高く、『気配消失』スキル持ちと考えられている。尻尾が1本の場合はそこまで脅威度は無いが、2本以上になると魔法を使ってくる為、注意が必要。尻尾が増えると、使用魔法の属性がふえることから、尻尾の数=属性の数と予想されている。過去に9本尻尾を持っていたフックスが災害級と認定された記録があった。
・換金部位(討伐証明部位):皮、尻尾、魔石
〈シュランゲ〉脅威度ランク:D
蛇が魔物化したもので、アナコンダに似ている。水辺の近くでの目撃数が多く、噛まれたり、毒を飛ばして当てられると、ほぼ異常状態になる。その為、薬は必須。隠密性が高く、強襲に注意が必要。
地球の知識だが、ピット器官があることが予想される為、夜など視界が確保出来ない時も注意が必要と思われる。
・換金部位(討伐証明部位):皮、毒腺、魔石
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とりあえず、こんなもんかな。
次は、魔物の総括とスキルについてです。
 




