#22 怖いよ・・・司書さん…
半月ぶりです。
やっとできました。
今後も宜しくお願いします。
「資料室は~2階~っと…」
クロイスさんと別れて、俺はギルド2階の資料室を目指す。
「あっ、あったあった。」
俺は資料室の扉を開け、中に入った。
受付は…あった。
「すみません。資料室を使用してもいいですか?」
俺はデスクワークをしていたインテリメガネな犬耳の青年に話かけた。
「ん?あ~、君ここ初めて?」
「はい。そうですけど…」
気だるい声だな…なんかムカつく(怒)
「じゃ、ギルドカード見せて」
「はい。どうぞ。」
「トールね…Fランクっと…」
あ、記帳は自分でやらないのか。
「ほい。じゃあ、使用上の注意ね。1回しか言わないから覚えろよ。」
「あ、はい。」
俺は、カードを受け取りながら返事をした。
「1. 読む資料は事前に申告しろ。記録をつける。
2. 資料は汚すな。汚したら申告しろ。弁償は金貨1枚以上、これは資料の種類で変わる。返済は期限付き分割払いが可能だ。申告せず、弁償しないと奴隷落ちだ。
3. 盗むな。防犯はしてあるが、その機能の影響で死ぬかもしれん。
以上だ。」
「りょ、了解です!」
2と3番目の内容怖いよ!!
「うるさい。資料室では静かにしろ。説明終わり。読みたい資料を決めたら持ってこい。」
そう言って、司書さん?は業務に戻った。
「す、すみませんでした…」
最初の怒りはどこかへ消え、司書に畏縮した(-_-;)
は~もういいや…
俺は資料を選びに保管棚に行った。
資料選択中・・・
あ~ムカつきがぶり返してきた!!!!!!
資料選んだら、強気に話かけるぞ!!!!
たぶん・・・
次からちょっとした説明会です。




