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すきと~る -えっ!視えるの?-  作者: 守りの神殿
第2章 覚悟の在処
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#9 時空間魔法…インドア派です!

魔法の使い方・・・

はぁ…どうしよう。

叩き込まれた情報では、日没と同時に街の門は閉まるらしい。

街までの到着が2~3時間後じゃ、日はとっくに落ちて門が閉まっちゃってるよ…


野営は必須か。

テントが無い場合の解決策は…


『時空間魔法』だ!!

空間で部屋を作ってしまえ!!


では、早速キャンプ出来る場所を探してっと…

あった。


じゃあ作るか。

『時空間魔法』…イメージ…3m×3m×3mの箱…空気の入れ替え…自分以外入れない…8時間維持…


よし!!


「『ルーム』」


うっ…すごい倦怠感、倒れそう。

だが、無事完成だ!!


さて、早速入ってっと……

あぁ…もう無理だ。スキル検証は明日にしよう。


魔力使いすぎて眠い……



~翌朝~



「ガウガウ!!」


「う~ん…うるさいな!!なんなんだよ~!?

…うあ!!3匹の狼に囲まれてるよ!!」

やべ、逃げるのは難しいし、戦わないと…

っと、その前に情報収集だ。


『天恵眼』


--------------------------------

敵対者1~3

レアスキル

・なし

スキル

・『気配察知Lv.4』・『気配消失Lv.3』

・『威嚇Lv.3』

--------------------------------


おぅ、前回と同じじゃん。

なら戦い方も同じで通じるかな?

では、『すきと~る』


--------------------------------

敵対者1~3

レアスキル

・なし

スキル

・なし

--------------------------------


よし!!

…でもなんで居場所がばれたんだ?


…あ、気配の遮断を考えずに『ルーム』使っちゃったからだ。

設定方法が甘かったな。


だが、あれ以上の条件を加えると魔力不足で部屋に入る前に倒れてた可能性があるよな。

…今回は結果オーライということにしておこう。


次回要改善としよう。

その為には魔力量向上方法も街で探さなきゃな。


「じゃ、『ルーム』解除して討伐しますかね」

俺はルームを解除し、武器を構えた。


それと同時に左端の1匹が噛みついてきたので、昨日の要領で反撃し、撃破。

佇んでいた残り2匹に対しては後方にジャンプして一旦間合いを保ち、すぐに『ファイヤーボール』×2を狼に放った。

真ん中に居た1匹には無事直撃。狼は炎が全身を包み込むまで暴れていたが、程無くして動かなくなった。

右端に居たもう1匹は辛うじて回避していたが、俺が即座に間合いを詰めて首を切り、終了。

うーん、俺もだんだんと容赦が無くなってきてるな。


「ふー…朝イチでコレは結構辛いな」

では、剥ぎ取りして…っと、


ステータスオープン!!


-------------------------------

名前:日月(ひづき) (とおる)

種族:ヒューマン

年齢:15

犯罪歴:無し

マスタースキル(Lv.10)

・『気配察知』・『気配消失』

・『威嚇』

レアスキル

・『融合Lv.6』・『天恵眼Lv.7』

・『すきと~るLv.7』・『隠蔽Lv.8』

スキル

・『透過Lv.8』・『算術Lv.4』

・『奪取Lv.5』・『体術Lv.5』

・『剣術Lv.3』・『並列思考Lv.6』

・『魔力操作Lv.7』・『合成Lv.6』

・『看破Lv.6』

魔法スキル

・『火魔法Lv.3』・『水魔法Lv.4』

・『地魔法Lv.3』・『風魔法Lv.4』

・『光魔法Lv.3』・『闇魔法Lv.3』

・『時空間魔法Lv.6』

-------------------------------


おーマスタースキルになってるし、レアスキル増えてるし、『剣術』レベル上がってるし、魔法イッキにLv.6って………ハッハッハッ………


はー、腹減った。

驚くのも疲れたよ…


飯食ったら、街いこ。

こういう時はスルーに限る!!

やっと街ですよ。

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