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すきと~る -えっ!視えるの?-  作者: 守りの神殿
第2章 覚悟の在処
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#4 魔力と魔法

続きをどうぞ!

 まずはやってみますか。


「『ファイヤーボール』」


…出ない。

ま~分かってましたよ。


ここから…ここからだ!

魔力なんて無い所から来たんだから。


よし、反省点を挙げよう。

1.魔力を感じ取れてない。

2.魔法のイメージ忘れてた。

3.ターゲットを決めてなかった。


こんなとこか。

知識はもらってたのに…アホなことやってんな。


よし、反省終了!

じゃあ、解決していきますか。


「…魔力ってドコにあるんだ?」

心臓?丹田?血液?


うん、分からないならやってみるしかない。

順番に意識してみるか。

多分、『魔力操作』のスキルが助けてくれるだろう…Lv.6だしね。


まずは、心臓から。

………………………無いか。

次は、丹田。

………………………これも違う。なんか違和感はあったけどな。

最後は、血液。

………ん?…………なんかそれらしいものがあるけど、発生源ではないような?



他に何がある?

血液の近くにあるもの。赤血球?……違う。白血球?……違う。血小板?……これも違う。

どれもそれらしいものがあるが、発生源じゃない。


一体なんだ?

少し考え方を変えるか。血液は液体…なら近場のモノから血液に溶け出していると考えてみるか。

骨?……違う。筋肉?……違う。……もしや細胞か?


………ビンゴ!!!


よし、細胞から魔力を抽出するようにしてっと…


イメージは火の玉で…目標は俺の右掌の10cm上っと…


「『ファイヤーボール』」


ボッ!


「っしゃー、出たー!!!」

キーワードもあってた。まぁ、ファンタジーの定番だからね。良かった良かった。


じゃあ、次々やりますか。


「『ウォーターボール』

『アイスボール』

『ウィンドボール』

『サンダーボール』

『アースボール』

『ライトボール』

『ダークボール』」

……時空間?虚無?


イメージが湧かない…つーかこの2属性のボール系魔法無さそうだよな。

時空間と虚無は後に回すか…そこまで急いでないし。


……ていうか、魔法って消えないの?

次回、遭遇?…するかも

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