#14 装備決定…あとは…
順調に1章終わりそうです。
「…?あるよ。どんなスタイルか聞いてもいいかな?」
「ええ、俺の戦闘スタイルは、基本的に攻撃を小太刀で受け流しつつ、メインを格闘、サブを斬撃で対応しながら近接戦闘を行います。
加えて、ヒットアンドアウェイで魔法を使い、中遠距離をカバーします。
そして、超遠距離では合成魔法を使おうと考えています」
ふっふっふっ…どうだこの理論。結構よくね?
「…とやかく言うつもりはないけど、器用貧乏にならないように考えてスタイルを確立していってね」
うっ…いいもん!!ガンバルもん!!
「本当にそれでいいんだね?」
「はい!!」
「じゃあ、小太刀2刀に鉄製の籠手と脛当て(足の甲まで)、一般的な戦闘服と服の下にチェインメイル、動きを阻害しない胸当てを追加して防御力を上げようか。」
「ちょっと俺には重たいような…」
「大丈夫だよ。身体能力上がってるって言ったよね?今出すから、着けて動いてみてよ」
神様がそう言うと、俺の目の前に装備が現れた。
すぐに装備受け取って装着した俺はダッシュや空手の型などを試し、5分ほど装備の着心地を確かめた。
「どう?動けるでしょ?」
「はい!良いですね。理想通りです」
「そうか。では、転移に移ろうと思うけど、何か聞いておくことはないかい?」
あと1、2話で転移!




