#13 危険性と戦闘スタイル
結構順調に定期更新出来てます。
では、どうぞ!
ヤベ~ヤベ~って
神様の一言で、今さら自覚するなんて…
行くのは異世界だぞ、剣と魔法の世界だぞ、魔物もいるんだぞ、命のやり取りが日本より多いことなんて当たり前じゃないか!!
俺、自分の希望のみでスキル決めちゃったよ…
俺は、もう一度スキルを見直してみた。
名前:日月 透
種族:ヒューマン
年齢:15
犯罪歴:無し
レアスキル
・『融合Lv.6』
スキル
・『透過Lv.8』
・『算術Lv.4』
・『奪取Lv.5』
・『体術Lv.5』
・『剣術Lv.2』
・『並列思考Lv.6』
・『魔力操作Lv.6』
・『合成Lv.6』
・『看破Lv.6』
…いや、考えようによっては悪くないぞ。
一般知識で叩き込まれた魔法の知識だと、魔法はイメージらしい。よくゲームで聞く詠唱は、異世界では、イメージを固定させると共に、魔力を魔法発動への『道』に乗せる為の補助的要素になっている。
よって、一般的な魔法発動は、
詠唱(イメージ+魔力調整)→目標指定→『キーワード(ファイヤーボールetc.)』→魔法発動
となる。
『キーワード』は『世界に認められれば』何でもいいらしい。ただし、今は教本みたいなのがあってオリジナルはあまり出てないとのこと。
結構いい加減だなと思うと同時に、俺の厨二病が発動しそうだと思い少しニヤついてしまったな。
と言うことはだ、魔法の練習を早期にすれば、『体術』があるから、近中遠距離の戦闘が出来るのではないか…と俺は考えた訳ですよ。
…ここで、俺はある流浪の剣客の漫画を思い出した。
「小太刀2刀と、格闘に使える防具ってありますか?」
ネタ分かりますよね?




