#12 装備品どうしよ!?
こうみると・・・微妙?
パンッ!!
拍手?…お、なんかむず痒い……
「はい。スキルを授与したよ。確認してみて」
あースキルが入った感覚か…
「はい」
ステータスオープン!
名前:日月 透
種族:ヒューマン
年齢:15
犯罪歴:無し
レアスキル
・『融合Lv.6』
スキル
・『透過Lv.8』
・『算術Lv.4』
・『奪取Lv.5』
・『体術Lv.5』
・『剣術Lv.2』
・『並列思考Lv.6』
・『魔力操作Lv.6』
・『合成Lv.6』
・『看破Lv.6』
お~なんかこう…嬉しいな。
レアスキルは元になったスキルの平均値が反映されるのかな?
因みに説明してなかったスキルだが、予想がついていたので省いていた。
ここで、説明しておこう。
『透過Lv.8』は言わずとも分かるだろうが神様のイタズラだ。こんだけレベルが高ければ、そりゃ気づかれないよね。
『算術Lv.4』は義務教育の賜物だろう。一般的レベルだし。ただ、異世界の基準がよくわからんから、どうやってレベルを上げるのかは知らんが……まあ、気にしない気にしない。勉強嫌いだったしね。
『体術Lv.5』は引っ越し後、空手と合気道を習ったからだな。もう、いじめの暴力に屈したくなかったから習ったんだが、どこで役に立つか分からんね。
最後に『剣術Lv.2』は、高校の授業でやらされた剣道だな。ちょっとした打ち合いしかしなかったが、空手とかのお陰で動きやすかったから、初心者は抜け出せていたんだろう。
「はい。確認出来ました」
「うん。じゃあ最後に装備品だね。探索者が大抵持っている道具袋…あぁ因みに空間拡張してあって100種が各100個入るようになってるから。それとお金と3日分の非常食を道具袋に入れて渡すね」
100種か・・・少ない気もするけどまあ一般的なんだからいいかな。
「あと、武器と防具だけど、君の戦闘スタイルどうするの?それによって変わるけど」
あ、ヤベ~考えて無かった…
全身を武器にしたかったんだ…
 




