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「ほへー・・・ヨーロッパよろしく・・・」

「は?ヨーロッパ?なんだそれ」

「いえこちらのことです」


見渡す限りヨーロッパとしかいいようがないのは私のボキャブラリーの上限が低いからだ、きっと。

塀に囲まれた騎士団本部の外はもう一つの塀で囲まれていて大きな門からそこへ入るとレンガ造りの家々が立ち並んでいた。

窓際にはかわいく飾られた花達がその家の奥さんの気性を物語っているようで、さぞかしかわいい奥さんなんだろうな!!

あれだ、一番近いのは夢の国にあるストリートのような場所、と行ったほうがいいかな。

道幅が結構広くて両脇に歩道なのか段差がある。

街灯が等間隔に立ち並んでいてここは中世というより近世かな、自動車とか走ってそう。

けど広い道を行くのは自動車じゃなくて馬を引き連れた馬車なわけなんだが。

わー馬とか昔行った牧場でしか見たことないよ。

道の途中には出店みたいなのがあって何か売ってる、ここからじゃ見えない。


「で?おっさんからのお使い何なんだよ。案内ついでに終わらせちまおうぜ」

「ああ、えっと、ユニコルとエピルナ水、それから」

「ああ、分かった。てーと店は大分離れてんな。はぐれずについてこいよ」

「はいよー」


本当に大丈夫かこいつみたいな目で見られたけど大丈夫ですよ!迷子にはなりませんって!




ってね、思ってた頃が私にもありました。ええ。

だってしょうがないじゃないですか!知らない町なんでもの!知らない世界なんだもの、うっかり辺りに気を取られまくって先輩を見失うなんてことあるえるじゃないか。

商店が立ち並ぶ人通りの多い大きな道沿いで私は空っぽのリュックを背負ったまま呆然と立ち尽くしていた。

いざとなれば騎士団本部の場所を聞いて戻ることはできるけど、そんなことしたら先輩めっちゃ怒るだろうなあ・・・怖いんだよ先輩―。


あたりを見回しても知り合いなんているはずもなく、そこには元気に走り回る子供達談笑する奥様方、いい匂いをさせているパン屋さんにお菓子屋さん、その売り子さんに絡むおっさん・・・おっさん?

視界に嫌なものが移った、うえーここで水準の高い人ばっかり見てきたからあんな汚いおっさん見るに耐えないなーしかも女の子に絡むなんて最低すぎる。


「ちょっとあんた、騎士様なんだろ?なんとかしたげなよ」


隣で談笑していたはずの頭を盛った奥様がひっそり耳打ちするかのように口を近づけて言った。

一瞬誰に向けた言葉かと思ったけど、私か!


「私ですか!?」

「当たり前だよ!ここで騎士様なんてあんただけだろ?」


いやいや騎士様って私総務ですけど!?ただの雑用係なんですけど!と叫ぼうとして周りを見ると、住人の皆様方の期待に満ちた目がこちらに向いていた。

いつの間にか走り回っていたはずの子供達までこちらを見ていて思わず一歩後ろに下がった。


えー、いやいやこちとら一般人もかわりないんですけど・・・。

しかも私は竜騎士、普通の騎士団は主に警察の役割をしているけれど竜騎士は幻獣討伐専門の部隊だ、この場合は管轄外・・・ってこの人たちにとってはどちらもかわりがないんだろうな。


「あー・・・頑張って、みます」


今の私は男の子!男の子なんだから女だった時にはできなかったことができるかもしれない・・・うん。いくら見た目ガリガリでも多少はできるよ。ね?

怪我したら先輩のせいにしてやるんだから!


後ろ頭をバリバリかきながら不自然でない程度できるだけゆっくりと歩きながら「あー」と声を出した。

するとニヤニヤ笑いながら女の子を軟派していたおっさんが一瞬で不機嫌になってこちらを向いた。

うわーやだーブサイク。


「あぁ?何だテメエは」


何だろうなー、こういう人のテンプレってこういうものなのかな・・・。


「えっと、そこのお嬢さん嫌がってるみたいだし、無理強いやめたら?」

「関係ねえだろうが、なあ?あんちゃん?」


ずいーっとむさい顔を近づけられ、何かお父さんの口のニオイを数倍臭くしたようななんともいえないようなわけのわからないニオイがプーンときて思わず両手で押し返してしまった。


「臭い!何かお父さんよりも臭い!ちょ、近づかないで!本当にくっさいからーーー!!」

「なめてんのかテメェ!!」

「しまった本音出ちゃった!!」


襟首とっ捕まえられて、はっと口を抑えたが時すでに遅し、つま先立ちになる。

おっさんの顔が不機嫌満面になり攻撃的な色が見え始めた。

あ、やばい!

思った瞬間腕を下から持ってきて掴まれていた襟首へ力いっぱい振るって叩きあげた。


「おあ!」

「ちっ」


腕がはなされてつま先立ちから解放されよろめきながら後ろへ下がると、今いた場所に太い腕が落ちてきた。

うわー!!危なかったーーー!!


でも危険はそれだけじゃなかった、次は目の端で太い棒みたいな物が近づいてきた、と思ったらおっさんの足だった。

それもなんとか後ろに飛ぶことで回避し、腕も足も届かないところへ間合いをあけると、「あれ?」とすごく違和感。


私・・・こんなに軽く動けたっけ?


腕の時も、足の時も、考えるより先に体が避けて、今も自分が飛んだにしてはえらく跳躍力があった。

自分の本当の体じゃないからだろうか、すごく違和感があるけれど体が勝手に動いてくれる。ふわりふわりと誰かが導いてくれるように勝手に。


「こんっの虫みてえにちょこまか動きやがって!」

「そりゃあ、こんな綺麗な虫捕まえるのは簡単じゃないよ?おっさんみたいな害虫じゃなくてさ」

「はああぁああ!?」


ふふふん!何か調子出てきちゃった!今の私なら何でもできそうな気がするイェイ!

おっさんの顔がみるみる間に日に焼けただけの浅黒い色から真っ赤に変わっていく、耳まで真っ赤とか初めてみたわ。

ばしんばしんと自分の拳と手のひらを叩き合わせて一体なんの威嚇やら、いやーらしー笑みを浮かべながら一歩、二歩、大股で間合いを詰めてくるのに合せ、私も一歩、二歩と大きく足を広げながら後ろへ下がる。

広い道だ。それだけでは追い詰められやしないが丁度後ろにあった街灯に背中が当たった、それに一瞬気を取られた瞬間一気におっさんが駆け出した。

あ、やっべっ!

刹那の判断で背の街灯に体を預け上半身を下へずらす、上には空振ったおっさんの腕、目の前には色あせた緑色のカーゴパンツと・・・


「おっしゃあ!!」


折った足が崩れ落ちないように力を入れ、同時にもう一本の足を振り上げた!

がら空きの、急所へと!


「ぉう!!」


うん、もろ入ったね。

足に嫌な、そして確かな感触を感じ、下ろして急いでおっさんの間から抜け出た。

下品な話で申し訳ないが、あれは辛いだろう。

今の私は男の子だけどまだその痛みは経験したことない、っていうかしたくない。男って面倒だね、急所が増えてるんだもん。でも利用させてもらいます!


「ごめんなすって!!」


どこの江戸っ子だよというつっこみはさておき、かがみ込んでいるおっさんの背中を蹴飛ばすと


ゴイン!


おっさんの頭と街灯が正面衝突していい音出し、おっさんはそのまま横へ重い音を出しながらぶっ倒れる。

・・・あれ?おっさん死んでないよね?そんなに強く押してない・・・よね?

今だ震える街灯の鉄柱が今の衝撃がどれほどのものかを物語っている。

本気で心配になってきた!!人間って結構あっさり死ぬしね!?嫌だよこんな異世界で殺人犯として牢獄とか!


「あ、あれ?おっさん?死んでないよ・・・ね?」

「・・・大丈夫、気絶してるみたいだよ」


いつの間にか野次馬が十数人集まってきていた。そのうちの一人、キャスケットを被った人の良さそうなおじさん、こっちはおじさんっていう感じ、そのおじさんがおそるおそるおっさんの様子をうかがう。

良かった!殺人犯にはなってなかったー!!

安心してかいた額の汗を拭き取ると、どこからか「おー」という歓声が上がった。

周りを見ると私とおっさんを囲むようにして野次馬の人垣が一週出来上がっていてお前らいつから見ていた!!

手を叩く私をけしかけた奥様に期待の眼差しを向けていたお坊ちゃん、助けてあげた女の子は頬を真っ赤にしながらこちらを見ている。

今見てみればえらくかわいい子だ、こんな子ならナンパもしたくなるだろう。


「あんたなかなかやるじゃないか!!」

「痛い!」


頭盛り盛りのおばちゃんはケラケラ笑いながら私の肩を容赦なく叩く。痛いから!!

「兄ちゃんすげえ!!」とさっきの少年はより一層期待の眼差しを強くしながら、騒ぎを聞きつけた友達とキャッキャしだしたし、女の子は自分が売り子をしていたお菓子の袋を一つ持ってくると「お礼にはなりませんがどうぞ!」と差し出してくれた。

それはいい色に焼けた丸い素朴なクッキー。甘い匂いがなんとも食欲をそそるではないか!

この世界に来てからというもの、食べたものといえばレットのおっさんが持ってきてくれたサンドイッチのみ、空腹は井戸水でなんとかしのいではいるものの欠食児童まっしぐらな私は遠慮もせず「いただきます!!」と快く受け取った。

その時なんともタイミングよく「ぐぅうううう」と本日最大の音を出して腹の虫が鳴く。

おお、鳴くな虫よ!今食うから!!

早速とかわいいピンクのリボンを解いて何のためらいもなくクッキーを口の中に放り込む。


「おいひいです!」

「良かった!」

「騎士さん腹減ってんのかい?これ持ってきなよ!」

「じゃあ、これも持っていくといいよ!」

「なんならこれも持っていくかい?」

「あのゴロツキ迷惑してたんだよ。礼だ礼!巡回騎士じゃあ役に立たんかったからなー」


わいのわいの、ついでに増えていく私への賄賂。

ハムにパンに果物、両腕に抱えきれないほどになってきたら持っていたリュックに詰め込まれた。

口の中に突っ込めるだけ突っ込んでリスのごとくもっしょもっしょしていると遠くからガチャガチャと大仰な音を立てながら白い甲冑が小走りでやってくる。

見るからに騎士様!という感じの格好した三人ばかりの青年たちは野次馬を押しのけると、「この男は」とちょっと驚いたような声を上げ、きょろきょろと辺りを見回しやがて私を発見するとその中の一人がこちらへとやってきた。

黒い髪の青年だ。目は茶色、なかなか地味な色合いだけどそれなりに整った顔をした青年、彼はやっぱり私よりも背もがたいも大きくて目の前にたたれると壁がそこにあるかのように錯覚した。

彼は胸の前に左腕を上げ手甲を下げた。

むき出しになった太い腕には銀色の輝く腕輪が一つ、私達のが剣で貫かれたドラゴンならば彼等は意匠を施した盾の前に掲げられる三本の剣のデザイン。


「・・・?」


で?それがどうかしたのだろうか?

大きく首をかしげて「わかりません」アピールをしてみせると青年は呆れた表情を浮かべ「身分証だ!」と大きな声で言う。

身分証・・・身分証・・・ああ!!このブレスレットか!!


「ふぁいふぁいほへえふへ!」

「口に何か入れたまましゃべるな汚い!」

「ふへーい」


口の中のソーセージパンを飲み込んで胃袋のなかに入れると、なんと彼はまだ待っていてくれた。律儀な人だ、もう一個ぐらいいけるかな?


「何故また食った!?」

「はへはっはー!!」


すみません本当空腹なんです。まともに食事にありつけたんです!勘弁したってください!!

しびれを切らした彼は私の腕を無理矢理まくってブレスレットを確認した。


「総務か、下っ端がえらく騒ぎを大きくしたものだ。全く竜騎士団はいつから騎士団になったのだか。君入る部署間違えたんじゃないのか?」

「選択権がなかったのでそこらへんはどうも言えませんけど、私何か悪いことしました?」


いいことをした気でいたんだけど、どこか責めるように彼等の言い方にちょっと引っかかりを覚えた。


「竜騎士団は幻獣を狩るのが目的だろう、町の治安は我ら騎士団が守るものだ」

「守りきれてねえから俺達が手ぇ出すんだろうが、職務怠慢をどうどうと晒すんじゃねえよ」


黒髪の騎士との話に割り込むように、というか物理的に黒髪騎士を押しのけて頭一つ分小さい真っ赤な髪の毛が現れた。


「おっす先輩!あ、どうもどうも」

「餌付けされてる!?」


さりげなくかっぷくのいいおっちゃんが脇から棒付き飴が手の中に差し入れられてところを目撃されて先輩が目を丸くした。

おお、何だか貴重なものを見た気分、先輩って目付ききついんだよね、でもまん丸にすると幼いっていうかかわいいな。

その後ろで伸びたおっさんが他の騎士二人によって脇と足持たれて無理矢理連行されていく。


「てんっめえは一体この短い間に何やらかしてんだ、あぁ?」

「いはい!おーおふはんはい!!」


右のほっぺたをぶにーんと引き伸ばされる。

肉自体はそんなにないけれどえらくやわらかい皮は想像以上に口から離れていく。


「君は」

「ああ?こいつの・・・飼い主」

「へんはいへふ!!」


飼い主って何だよ!私は動物かなにかか!!


「飼い主ならちゃんと手綱は持ってもらわなくては困るな。人としても、竜騎士団としてもだ。騎士団と竜騎士団は有り様が違うのだからちゃんと線引きはしてくれたまえ」


何か先輩がきたとたんに偉そうな口調になった黒髪の騎士は本当に高いんだけど先輩を見下げるようにして言った。

騎士団と竜騎士団のありようは違う、それは騎士団は警察なら竜騎士団は自衛隊に近い働きをするかだろうか、騎士は人を守るための組織で竜騎士団は人から幻獣を守る組織、だから?でもそれってひいては人を守るっていう同じ理念のもとにあるからありようは同じなんじゃないだろうか。

なんでこの騎士はこんなことをいうんだろう?

ことり、と小首をかしげて黒髪騎士と先輩を見比べる。

そりゃ、他人なんだから違うのは当たり前なんだけどね。


っていうかさっきから私は先輩が飼い主ってことで話が進んでないか。


「線引きって、私悪い事してないし、騎士さん来るの遅かったじゃないですか。それにこんなところで線引きも何もないでしょう?人を守るのが騎士団なら、竜騎士団だって人を守る組織じゃないですか。そんなの線引きなんておかしいですよ」


至極真っ当なことを言ったつもりなのに、何故か黒髪騎士は私をとても不思議なものかのように見て、そして勝手に「ああ」と納得する。


「君、新人だろう」

「そ、そうですけど」

「君、ほかの竜騎士団を見たことないだろう」

「ないですけど」


だからなんなんだよ。


「違うよ。竜騎士団と騎士団は全く違う理念で動いている。この町の竜騎士団はおかしいだけさ」

「え?」


口調が変わっていることにも気づかなかった。

ここの竜騎士団が違うって、どういうこと?他の竜騎士団と違う?


「竜騎士団とは騎士団とは全く別の管轄下にある。騎士団と名がついているから混合されがちだが、竜騎士団とは本来幻獣撲滅を念頭として組織された機関だ。基本的に人の起こす事件には一切関与しない、介入権はあるけどね。そして竜騎士団の優先事項はいつも幻獣討伐、人命よりもそれは優先される」


あれ・・・それって、先輩の目的の一致して・・・あれ?


「でもクロードさんは竜騎士の本分は人を守ることだって言ってました」

「クロード・・・ああ、あの執務官か・・・ここの竜騎士団だけだよ。そんな考えを持っているのは、まあ、幻獣を狩りたくて竜騎士団に入ったものはここに配属になったらさぞ鬱憤が貯まるだろうね」

「うるせえよ、ごちゃごちゃと。んなところで油売ってる暇があったらまともな仕事の一つでもしやがれ」

「・・・あげくに下品ときているものだ」


吐き捨てるようにいうと黒髪騎士は踵を返しておっさんを運んでいる二人を手伝いにいった。

残されたのは騒ぎも収束して落ち着いた町と、なんだか変な空気になってしまった私達だけ。


私は外の世界を知らない、そればかりかこの町のことも、自分が数日間いた竜騎士団のことさえ全く知らなかった。

私にとって倉庫と、その周辺だけが世界だったから。

誰かにそうだと言われればそうだとしか思う他ない、けれどそれが間違ってた?

先輩の言うように竜騎士団は幻獣を狩るためだけに存在していて、人の命よりも幻獣を倒す方を優先するような組織で、それに逆らった先輩のお父さんは本当に竜騎士としてはいけない人だったんだ。

だけど、それは人として騎士の名を持つものとして、悪いことでは、絶対に、ない・・・んだよね・・・。


「“荷物持ち”」

「はい」

「買い出し、すませるぞ」

「はい」


何かよくわからないことが連なって、頭の中で悶々と考えていたらとても沈んだ声で返事してしまった。

その様子に何か思うことがあったのか先輩は「あー」と意味の無い声をあげて、そして「気にすんな」とだけ言った。


気にすんなって・・・無理でしょうに・・・。


「先輩」

「何だよ」

「私、他の竜騎士団のことなんて知りません。けど、けど今聞いた幻獣を狩るだけの組織より、幻獣から人を守る組織っていうほうが私は好きです。

例え浮いてるとか、変だとか言われてもそっちのほうが何倍もいいです」


人の命よりも幻獣を倒す方が大事な騎士よりも幻獣から人を守る騎士のほうがかっこいいし、冷たくない。

ここの竜騎士団に配属された人たちの鬱憤がどれだけ溜まってるのか知ったことじゃないけど、私は鬱憤が溜まるようなそんな竜騎士団のほうがいい。そのほうが、何倍も、いい。

幻獣を倒すことを優先する冷たい騎士よりも、先輩の、お父さんみたいに人の命を守った騎士のほうが、ずっといい。

とても複雑な話だろうけど、先輩には辛い話かもしれないけれど。そのほうが、ずっと


「わかってんだよんなことぐらい」

「え?」

「行くぞ」


あれ・・・今、すごく大事なことを掴んだような・・・。



けれど先を行く先輩の背中に、私は何かを問うようなことはできなかった。







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