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フワフワ  作者: 花子
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 またやってしまいそうな予感

予感じゃなくて

突っ走ってしまう

その展開を止めることはできない

どうしてなんだろう?

ちっとも

自分じゃ理解できない

本当馬鹿なんだから


 悩んで悩んで悩み抜いて

足して引いての繰り返し

どれが正解で

どれが間違い

なんてないけど

答えはやっぱり解んない


 ヘトヘトな気分の日には

ネガティブな思い

これっぽっち、へっちゃらなはずなのに

どうしたんだろう?

弱ってきてるかな?

こんな時は一晩ぐっすり寝るに限る


 風に揺れるカラフルなコスモス

去年は間に合ったのに

今年は少し遅すぎたかな?

質より量?

量より質?

どっちも違う

蒔いた種じゃなくて

落ちた種でここまで綺麗に逞しく

見習わなきゃコスモスを

深く心に刻む


 君の態度一つで

崩れ落ちる繊細な僕の心

素知らぬその横顔にさえ

ハラハラしてしまう

気付いてほしい

でも気づかれたくない

クールな態度を鎧にして

今日も素知らぬ顔で

君の横に並ぶ

愛されているのは

僕じゃなくて君の方


 世界で一つだけの宝を見つけたと感じたあの日

僕らは歩みを止めた

金色に輝く太陽

流れる雲

 頬を優しく撫ぜる風の囁きに耳を閉ざしたあの日

ざわめきの中心に立った二人

唐突に悲しみに襲われ

待ち望んだ未来を目の前に

木枯らしが僕らの目の前に立ちふさがり 

全ては虚像の果てに消え去る














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