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フワフワ  作者: 花子
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 突き抜けるような青空の下

二人手をつなぎ歩いてみたい

理想と現実を計り知れない今だからこそ

今を逃したらきっとなにも得られない

 目の前にすると素直な気持ちは

心の奥深く隠れちゃうけど

察してほしいな貴方から

無邪気な心が天邪鬼に変化する前に

 降り積もった落ち葉のように

本当は心の中は苦しんでいる

それを気付けるのは貴方だけ

他の誰でもない

アナタだけだから‥‥‥

 

 まったくどこが?

聞けば聞くほど

過去形の中身

そんななのどうでもいいじゃない

不満の並びに嫌気がさす

現実とのギャップ

甘ったるい声

優しさの意味なんて人それぞれ

共感するものがこの中に秘められているなら

探してみたい

でもそろそろ飽きてきたかな?

薄っぺらい言葉に幻想は

抱けそうもないみたい

きっとみんな寂しいのかな?

なにかを求めている?


 確かこの場所見覚えがある

違和感を覚え

周りを見渡してみる

いったいいつ?

夢で訪れた場所?

生い茂る木々

古い看板

今にも落ちてしまいそうな吊り橋

現実と記憶の狭間

作りあげた時間

覚めない現実は

どこにつながっているのか?

出口を探し求めている


 君を想う時胸の奥が熱くなる

普通の会話さえ視線を外し

無邪気な心は裏腹な態度を取る

やるせない気持ちは腹ただしい

上手くコントロールできない自分自身に

これが恋だと

やっと気付いた


 みんなそこに居るのにバラバラ

心の中に秘めている葛藤が渦巻いている場所

流れ着く先に待ち構えているものはなんだろう?

気持ち悪い笑顔の裏側に隠された真実

それに気付いた時には遅すぎるだろう

意味を得ないあやふやのものが増殖中

耳を閉じ惑わされ

異常な熱気は歪んだ空間を0にする

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