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フワフワ  作者: 花子
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 目の前にあるものが真実なんて

誰が決めつけたのか?

それがまったくの嘘だって許される

笑っていられたらそれだけで上手くいく


 静かに時を過ぎ

なにも得ず

ぼんやり無駄な時間を過ごすのに焦りを感じ

真実から目を背け

フワフワと漂う

それが生きている実感を得られる時


 またやらかしてから後悔する

どうして‥‥‥

これをドジと呼ぶには虚しい

 一層違う生き物になりたい

犬は鎖につながれ‥‥‥

猫なら‥‥‥どう?

カラスに追いかけ回されるのも

 嫌


 怒りの鉾先を僕は知らない

いったいドコに向かっているのか

ドコに流されているのか

先の見えない未来に震えている

答えは誰もくれない

この先もずっと

誰も答えてくれない

きっと

不満を口にすれば

後ろ指をさされ馬鹿にされる

言葉は意味をなくし宙を舞う

いつだってそうだった

世の中のすべてが

鉾先を求め漂っている


 




 元気いっぱいを目指しても

やっぱりなんだか違いますね。

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