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私、人と話す。

まず私は、ご近隣のお方に魔王に関するお話を聞いていった。

「こんにちわー。」

「あらぁみいちゃんじゃないのきょうかいしゃなんじゃないのぉ?」

相変わらずこのお方の言ってる言葉は文字にすると読みづらい。

このお方はジェームス高坂という方。ご近隣の中で多分一番歳を食っている人だと思う。

「いや、今日は休みですよ。」

「きょうはげつようびだよなにねぼけてるんだいみいちゃん」

ギクッ

私の中の神経が凍り付いたかのような感覚に見舞われる。

「イヤァハハハ、月曜も休みなんですよあそこヤァハハハ」

「ばかだねぇみいちゃんあそこはげつようびはおろかにちようびすらやすめないかいしゃだってきいてるよぉ」

「あらあらもしかしてみいちゃんしつぎょうしちゃったのぉ?」

ザクッ

誤解といえば誤解だがその言葉が私の脳に直接刺さる。

本当は自分から会社をやめたのだ。魔王討伐のために。

しかし、自分からやめただないんて言えるはずが無い。

あのお方にニートとは言われたくない。本当は勇者だけど。

私はニートじゃなくて勇者なのだ!社会人から勇者になったのだ!ニートではない!

なんて言ったらあのお方は哀れみの目でこちらを見つめてくるであろう。


そんなことを考えていたら、当初の目的を忘れかけていた。

いかんいかん私の目的は魔王討伐。その魔王討伐のために情報収集をしているところだったのだ。

「まさかみいちゃんにいとに

「そんなことより魔王のことについてなんか知りませんか?ねえ知りません?ねえ、ねえ?」

「・・・・・」

我ながら最低のゴリ押しをしてしまった。

でもまあ、これでニート疑惑も晴れ、無事魔王の手がかりも聞けるはず・・・

「みいちゃんにいとだったんだねえ」


!?

何故ばれた!

まずい、まずい、このままでは、変なレッテルをつけられてしまう!

このままだと、あのお方に

「じしょうゆうしゃのにいとのみいちゃん」


私は、驚きを隠せなかった。

私の考えてることを丸っきり口に出されたのだ。

「このことはだれにもいいたくなかったけどみいちゃんだけにはおしえてあげるよぉ」

「あたしはまおうおおでぃんさまによってつくられたまものなんだよぉ。」

「あたしにはちゃんとしたなまえがあるんだよぉ。わたしのなまえは」

「よるむんがんどっていうんだよぉ」


私は、ただ、棒立ちをしていた。

「バカな・・・魔王オーディン・・・だと・・・?」

「そして、あのお方は、ヨルムンガンド・・・?」


私は、目の前の光景を否定した。

否定した。

否定した。



ファンタジーっぽくなりましたね。続きはまた今度。明日書ければいいかなぁ・・・。

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