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4人目 プロローグ 同族嫌悪は程々に
はぁ~……また来たのか。
人間が4人、儂の下へと迷いなく進んできている。ただの観光客なら良いんだがな…弱くて喰いやすい。
やがて、その人間達は儂の下へと辿り着いた。
こりゃ驚いた!どれもこれも一級品じゃねぇかよ!
ジュルリ…美味そうだ。
何のようだ?くだらない事ならば…その首を刎ね飛ばすぞ?
まぁ、ここに来た時点で逃がす気はないがな。
はぁ!?何だと…これ以上、下界に降りるなだぁ!?
街の人に迷惑をかけるな?そんなもの…知ったことか!!
人間ごときが、神である儂に指図出来るとでも?…どうやら、死にたいようだな。
従わないのなら討伐する…だと…?
っ!その手に持った武器は…!
…許せん…許せん許せん!お前らも、儂を苦しめるというのか…!
ならば、儂が直々に…この手で殺してくれる!
儂が邪魔なら、力ずくで退かしてみせろ!!




