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第1話 裏 sideリリア

第一話 裏


 私の名前はノース侯爵令嬢リリア=フォン=ノース

 私が幼い頃に私の父は国の犯罪に関わり処刑されたのです。


 しかし幼い私は犯罪に関わっていなかったので刑を免れたのです。



 そんなところに声を掛けたのがアルベルト王子だったのです。

 彼はこの国の第一王子だったのですが、彼の手により父が捕らわれ処刑された。

 父の死に絡んでいたので私は彼を拒絶したのです。



 事件が起きたあとノース侯爵家の中で生き残ったのは私一人だったのです。

 幼い女の子である私一人では侯爵家は立ちゆきません。

 ウエストランド王国は私に後見人を立てたのです。


 この場合、後見人に立てられるのは厳格かつ公正な人物であるのです。

 後見人が私の養父となり、養父のすすめで私は魔法学校に入学したのです。



 私は15歳で優秀な成績で卒業して、新しい魔法理論の構築や、国の脅威となった魔物の討伐など大きく貢献しました。

 それから3年の月日が流れ私はウエストランドの大魔女と呼ばれるようになったのです。

 事件から12年の月日が流れ私は18歳になったのです。

 


 私はアルベルト王子に謝りたいと思っていたのです。

 事件が起きた当時は知らなかったのですが、後見人の教育により私は真実を知りました。

 真実を知り私を助けてくれたアルベルト王子に謝りたいと……


 そしてとある式典でアルベルト王子と再会したのです。

 王子も18歳となり精悍な青年となっていたのです。


 王子は独身だったのです。

 しかもウエストランド王国は行き遅れたアルベルト王子に嫁ぐ人を求めていたのです。

 迷わず私は王子に求婚したのです。

 自分で言うのも何ですが私は侯爵を継いでいます。

 そして魔女としての名声もあり世間で美人だと言われていたので

 独り身の王太子であるアルベルト王子の妻になるのにふさわしいと思ったのです。 



 そうしたら王子に言われたのです。

 アルベルト王子は言うというより叫んだのです。

「俺は10歳以下の女の子が好きだ。大人になった女性には興味がない」


 それから私は二度と王子に会わないと決意したのでした……。


主人公は真性のロリコンです。

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― 新着の感想 ―
[一言] すいません。後書きで吹き出しました汗
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