プロローグ
注意:この話はかなりぶっ飛んでいます。
今日出社したら俺は解雇を突きつけられた。
バビル崩壊の時代になんとか就職した俺は当たり障りのない対応をして会社に勤め続けたのだが、
最近になって会社の業績が悪化したのだ。
たいしたスキルもなく50歳を過ぎた俺は会社にとって解雇しても困らない存在だったのだ。
そして俺はリストラに遭った。
職安に通い続けたが俺は50を越えているので採用されなかった。
貯蓄も尽きて住んでいるアパートも家賃も滞納してそろそろ追い出されるだろう。
俺は何か悪いことをしたのか……?
頑張って生きていたんだ。
最後に死ぬ前に好きなことをやろう……。
そして1週間後
俺が住んでいるアパートの周りはけたたましいサイレンの音が響いていた。
アパートの周りを囲むのは大勢の警察官とパトカーとマスコミと野次馬だった。
そしてアパートの俺の部屋で大勢の女の子が泣いていた。
訂正する。 大勢の4歳から10歳未満の女の子達が泣いていた。
そう、俺はロリコンなんだ!
結婚相手もおらず死んでいくんだ。
最後に理想の女の子達に囲まれて死にたいと思い
近くの女の子達をさらってきたのだ。
そしてアパートの周りに大勢の警察官が詰めて女の子達の解放を呼びかけていたのだ。
アパートに立てこもって5日後
女の子達も限界だと判断した警察官達が踏み込んできたのだ。
そして俺は必死に応戦したのだ。
火炎瓶を大量に投げつけ、改造モデルガンを乱射して、最後に接近戦になり包丁を駆使して何人もの警察官が床に倒れたのだ。
流石に殺しすぎたのか?警察側もたがが外れ発砲してきたのだ。
気が付いたら胸に穴が開き意識が遠くなっていた……。