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魔王の隣で勇者を想う  作者: 遠山京
第二章 令嬢と奴隷

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016令嬢、奴隷を買う

悪夢騒動があった翌日、私は母と朝のセルイラ市場に来ていた。

あの後、ティナと一緒にハーブティーを持ってきてくれた母が『このところお稽古ばかりだったものねぇ。明日は息抜きにおでかけしましょう』と言ってくれたのだ。

ストレスが原因ではと気にしているのかもしれない。


そんな母の厚意を無駄にしないためにも、私はカルバン先生から一応借りたままだったチョーカーを身に着けている。

町に出る時は浮かないようにラフな格好をするので、それならストールとかで隠せるんじゃないかと判断した。

そんな私の姿を見た母は『カワイイー!』と大はしゃぎし、自室に引っ込んだかと思えば、よく似たストールを自らも巻いて出てきた。

おそろいにして歩きたかったようだ。

お母様の方が可愛いわ。


「とっても賑やかですね」


さすが交易都市といった活気に声が弾む。

この世界の食材は元の世界とあまり変わらない。

セルイラ名産の果物やお肉から、さらには異国のものと思しき見慣れない魚までずらりと並ぶ通りを歩く。

屋台が並ぶ一角もあり、おいしそうな匂いが鼻をくすぐった。

あぁ、牛串食べたい。

もとが庶民のせいで、こういう屋台メシに心惹かれてしまう。

少し後ろをついてくる母は、浮かれる私を見て微笑ましそうにニコニコしていた。


「うふふ、本当ねぇ。

 アカネちゃんとお出かけするのも久しぶりだし、

 わくわくしちゃうわぁ」


何だかんだ言って母も元王女で現伯爵夫人。

社交やお仕事を除けばそんなに屋敷の外へ出ることは無い。

セルイラの町は何度か見て回ったことがあるらしいが、歩き慣れているわけではないので浮足立っているようだ。


もちろん私達二人だけでの外出など許されるはずも無いので、変装した護衛の騎士が二人人付き添ってくれている。

貴族って大変だね。

たぶん貴族の中でもかなり軽警備のお出かけなんだろうけど。


まぁ変装はしていても身なりのいい母娘といかつい男が歩いていれば、良家のおでかけであることは明らか。

まして母は仕事で市街地に出ることもあるので顔を知っている人々も少なくない。

気を遣ってくれているのか衆人環視とはならないが、浮いているのは否めない。

気楽にとはいかないけれど、それでも私にとってこのお出かけはとても意味のあるものだった。


母の誘いは、とてもタイミングが良かったのだ。

というのも、シェドがいない状態でカルバン先生に接触したかったからだ。

魔術練習の時にはいつもシェドが付き添っているものだから…


宿屋の近くまで来たのを見計らって母に声をかける。


「お母様、カルバン先生にご挨拶したいので滞在されている宿へ寄ってもいいですか?」

「もちろんよぉ」


カルバン先生に含みの無い母は快く頷いてくれる。

シェドならこうはいくまい…


昨日の稽古の際、今日の稽古は休みという事と、朝市が閉まるまでに挨拶に行くことは伝えてある。

いつもの先生なら面倒そうに来なくていいと言うところだけど、その前に打ってある布石がきいたのか訝しみつつも受け入れてくれた。

おそらく待ってくれているはずだ。

聞いていた宿へ足を踏み入れると、受付のすぐそばにある食堂でお茶をしながら読書中の姿を見つけた。

こちらに気付いた先生が軽く手を上げる。

駆け寄ろうとする私の傍らで母が優雅に礼をしているのが見えて、私も慌ててそれに倣う。


「おはようございます、カルバン先生」

「おはよう。魔力はちゃんと抑えられているみたいだね」

「はい、おかげさまで」


やはり集中力は要するが、チョーカーの力を使えばかなりの時間抑えられるようになっている。

家に帰ってからぐったりしそうだが…


「あの、昨日お願いした件なんですけど、なんとかなりそうでしょうか?」


おずおずと切り出すと、先生はにっこり笑った。


「あぁ、あの"安眠アイテム"の件ね」


ほっとする。

きちんと隠してくれる気があるようだ。

実は昨日の稽古の際、先生に以前借りていた本を返した。

中に手紙をこっそり忍ばせて。

返さなくていいと言われていた本を返したのだ。

先生なら裏があるのに気付いてくれると思ったのだが、期待通り先生は今日会うことを受け入れてくれたし、手紙も見つけてくれたらしい。

こんな回りくどいやり方をしたのは、もちろんシェドの目をかいくぐるためである。


手紙の内容は、

『最近寝言が大きくて困っている。

 寝ている間に声を発さずに済むようなアイテムに心当たりがあれば教えてほしい。

 ただし、恥ずかしいので他の人には安眠アイテムということに…』

というもの。


もちろん、困っているのは寝言ではない。

あの絶叫を屋敷に響かせたくないだけだ。

しかし先生に全ての事情を話したところで、根本解決は難しいだろう。

マリーが長年旅をしながら解決策を探しても見つかっていないわけだしね。

それなら、なんて説明していいかも分からないし、寝言ということにしておくのが無難というわけで。


更に、遮音アイテムを頼んだことが知れれば、怒られると分かりきっているので、表向きは安眠アイテムということにしてもらう。

私だって逆の立場なら怒るだろう。

叫び声を抑えるだけでは根本解決になっていない、聞こえなくなったら駆けつけてあげることもできない、と。

しかし駆けつけてもらったところでどうにかなるものではないことを知っている身としては、遮音がとりあえず一番の対策だと考えている。

そうでなければ私もマリー同様、居た堪れなくて旅に出ることになってしまう。


しかしそうならずに済みそうだ。

カルバン先生は見事期待に応えてくれたらしい。


「こういうものでいいかな?」


そう言って差し出されたのは純白のレース編みでできたヘアバンドだった。


「あれ、可愛い!

 もう用意してくださったんですか!」


仕事が早い。

そして予想以上に可愛い品が出てきて驚く。

頼っておきながら失礼な話だが、先生のことだからまたドラゴンのいびき対策グッズとかいってゴツイ何かが出てくる事を覚悟してたんだけどな。


「これをつけて眠れば効果が出るはずだ。こういうのは初めて作ったけど、自信作だよ」


「有難うございます…って、先生が作ってくださったんですか!?」


「あまり聞かないアイテムだからね。作った方が早いと思ったんだ。

 そこのウェンディさんに選んでもらった物に僕が魔術を付与した魔術具だよ」


ウェンディさん、というところで、先生の視線が宿屋の受付嬢に向く。

視線に気付いた娘さんがはにかむように手を振ってくれた。


「有難うございます。

 あの…おいくらでしょうか…」


魔術具は魔術師なら誰でも作れるというわけではない。

通常の魔術を使うのと、道具に魔術を付与するのはまた別の技術らしくて、まともな魔術具を作成できるのは魔術師全体の一割ほどと聞く。

Aランク魔術師の作成した魔術具…

安くは無いだろう。


両親への相談も無く依頼したものだというのに、ためらわず財布を取り出してくれる母に感涙を禁じえない。

一応言い訳するなら、アイテムの心当たりを調べて欲しかったのであって、すぐさま現物を購入することになると思ってなかったんだ。


けれど先生は母を制して微笑んだ。


「代金は不要です。講師として破格の給金を頂いていますので。

 その代わり、今後もよろしくお願いします」


にっこりと。

先生は含みのある笑みを向けた。

…母に対して。


よろしく、の意味がわからない。

お金の話では無いだろう。

確かに相応の給料は渡しているらしいが、先生はAランク冒険者。

同額を簡単に稼げるし、以前聞いた話によると、すでに相当ため込んでいてお金には困っていないとか。

だとしたら一体何をよろしくしてほしいと…?


まさか、この二人なんかあるの?


しかし母は珍しく戸惑ったような様子をしている。

心当たりが無いようだ。

ということは先生が一方的に含みをもたせているだけなわけで…

うぅん、まさか…カルバン先生ってお母様のこと…?


母は美人なので分からなくも無い。

だけど人妻の母と童顔の先生か…禁断の愛感がさらに強くなるなぁ…

そのへん、十村茜的にはちょっと萌えるんだけど、でもやっぱり自分の母との不倫はやめてほしいかな。


しかしそんな事とは思ってもみないであろう母は、すぐに気を取り直して『ではお給金をまた弾ませていただきますわ』と微笑んで上品に引き下がった。

ごめんね先生、諦めて。



==========




「アカネちゃん、何か欲しいものはなぁい?

 なんでも買ってあげるわよぉ」


カルバン先生にお礼を言って別れた後、また市場に戻ってアクセサリーを取り扱う店を眺めていた私たち。

周囲の店の中でも少し品の良い宝飾店。

店構えは小さいながらも貴族の令嬢がつけて遜色ないレベルの商品を取り扱っていた。

可愛い髪飾りがいくつか目について悩む。


どうせならお母様とお揃いにできそうなものにでもしようか。

そう思って母に相談しようと顔を上げた瞬間。


「おら、さっさと歩け!」


しゃがれた下品な声が大通りに響く。

薄暗い路地からぼろ切れをまとった少年がよろめくように出てきて、くずおれた。


その瞬間、ぶわっと全身に鳥肌が立つ。

え、うわ、何これ。


「わ…」

「大丈夫?アカネちゃん」


思わず声が漏れた私を、母が気遣ってくれる。

大声に驚いたと思われたようだ。


「大丈夫です…」


でも、このざわざわする感じは一体…


この光景がそこまでショッキングだったわけではないし、嫌な感覚でもない。

胸の内奥がかき混ぜられるような言いようの無い衝動のまま、引き寄せられるかのように、彼の方へ歩み寄りたくなってしまう。


年の頃は私より少し上くらいだろうか。

くすんだ白銅色の髪は伸び放題になっているが、わずかに覗く顔立ちは整って見える。

…ダメだ。

視線が離れない。

私にはファリオンがいるのに。

いや、ときめいてるとかいうのとは違う感覚だから、これは浮気じゃない。

浮気じゃないんだ。


彼の首と手足には鎖がつながれており、その先を視線で追うと、身なりのいい小太りの男が同じく狭い路地から姿を現した。

これは、まさか…


「…奴隷でしょうか?」

「ええ」


私の問いかけに母が頷いた。

奴隷か…

知識として知ってはいる。

この国に奴隷を禁止する法は無い。

孤児院等が整備されていない地域では、身寄りの無い子供を奴隷商が拾って商品にしてしまうことがあるのだ。

しかし禁止されていないとはいえ、あまり歓迎されていない文化だ。

たまに買い取る富豪や貴族はいるが、使用人として雇用したり養子という形をとることが多い。

まぁ、実際にきちんとした扱いをされているかは買取主によるみたいだけど…


「あまりセルイラには来ないんだけど…

 大きなお祭が近づくと色んな商人が集まるのよね」


その色んな、にはこういった奴隷商や違法な商品を扱う闇商人も含まれるのだろう。

しかし、違法ではないとはいえ…


「ったく、せっかく売りに出す時期だっていうのに…」


忌まわしげに呟いて、少年の首につながれた鎖を乱暴に引っ張る男の姿には、思わず眉をひそめてしまう。

先ほどは少年を路地裏から蹴り出したようだし…


奴隷商にも二種類いる。

見目が良かったり血筋の良い奴隷を丁重に扱って高く売る商人と、奴隷を物としか見ておらず乱暴に扱う商人だ。

この男は…考えるまでもなく後者だな。

少年は男に引っ張られるまま立ち上がったけれど、足取りが覚束ない。


なんか具合が悪そう…

息が荒く、顔色も悪い。

患っているように見える。


奴隷商の男は気付いているのだろう。

だからこその『売りに出す時期なのに』という発言だ。


朝の健全な市場で浮いている自覚があるのか、さっさと通り過ぎたいらしい男は焦ったように鎖を引く。

滅多に見ない奴隷商の存在に、遠巻きながらチラチラと視線をやる人は少なくない。

しかし少年は具合の悪さゆえに足を止めているだけでなく、意図的に抵抗しているようだ。

うまく力の入っていなさそうな足を踏ん張って、なんとかその場に留まろうと足掻いていた。


「てめぇ!」


男が苛立ちだす。

当然だろう。

おそらく少年の抵抗に意味など無い。

男がその気になればもっと乱暴に少年を連れて行くことだってできるのだから。


けれど、そういうことじゃないんだろう。

少年の顔に表情は無い。

けれど身じろぎした時に一瞬見えた赤い瞳は真っ直ぐ男を睨みつけていて。

私はその瞳に…なんだか気高さみたいなものを感じてしまったんだ。


ファリオンも幼くして孤児になった。

彼は盗賊団に拾われ、そう悪い待遇ではなかったようだけれど…

この少年のように奴隷商に捕まる可能性だってあった。

まぁ、少年もこの後盗賊団に買い取られる可能性はあるので、行きつく先は変わりないのかもしれないが。


そんな風にファリオンを重ねてしまったらもうダメだ。

鳥肌もまだ治らないし。

これはきっと天の啓示だ。

私は初めて母にわがままを言うことにした。


「お母様、先ほどなんでも買ってくれるとおっしゃいましたね」


「…へ?」


お母様のこんな呆けたような声を聴くのは久しぶりだ。

けれどはっきり返事を聞く事無く、私は衝動に身を任せて少年に駆け寄っていた。


近づいてくる私に気付き、少年と奴隷商が動きを止める。

周囲の人々の視線もざわめきとともに増えていく。

おそらく私が伯爵令嬢であることも大体の人にばれているだろう。

せっかく空気を読んで注目しないでくれていたのに申し訳ない。


困惑気味の騎士を背後に控えさせたまま、私は少年の前に立った。

少年の背は私より高いはずだが、辛そうに体を折っているので同じ目線になる。


「私はアカネ」


まずはそう名乗る。

しかし彼は訝しむように一歩下がった。

名前を言っただけでその反応は傷つくな。

けれどめげずに手を差し出す。


「貴方さえ嫌じゃなかったらうちに来ない?」


その言葉に少年は数秒黙った後、唇を開いた。


「…僕を買うってこと?」


「その言い方はあんまり好きじゃないけど、

 でも貴方がそこの人の商品ならそうなっちゃうね」


そこの人、のところで奴隷商をちらりと見やると、男は強張りを解いてにやついた笑みを浮かべる。

外から来た商人なら母が伯爵夫人だとは分かっていないはずだが、少なくとも私が良家の娘であることはわかるだろう。

客として認識されたようだ。


「お嬢様、こちらはまだ身なりを整えていませんが、容姿が良く」


「外見はどうでもいいから大丈夫」


私が心惹かれたのは境遇に屈しない意志を感じる目であって、顔立ちではない。

ピシャリと言い放つと、男は一瞬黙ったが、再び口を開く。


「拾った場所はいまひとつですが掘り出し物です。

 なんと出自がですね」


「売込みはいらないってば」


「…しかし現在は病にかかっているようでして、お値段の方が」


「まずは彼の気持ちを聞きたいからその話は後にして」


イライラしながら男を遮っていく。

奴隷の扱いも悪ければ商人としてもイマイチだな。

空気くらい読んでほしい。

今は少年と話をしたいんだ。


彼がこのまま劣悪な環境で息絶えることになったら嫌だ。

けれど『買ってあげる』なんて傲慢で居丈高な態度を取りたくはない。

決定権は彼に預ける。


少年はしばし悩んでいたようだが、ふと何かに気付いたように首を傾げて私にぐっと顔を寄せてきた。

ち、近い。

私の首元を嗅ぐような仕草を見せた後、護衛騎士が剣の柄に手をかけたのに気付いたか体を引く。

そして辛そうだったはずの彼の口元に、初めて笑みが浮かんだ。


「僕のことを裏切らず、側にいると約束できますか?」


その言葉に面食らう。

ずいぶんヤンデレな条件を出すな。

懐かない猫のような印象だったからちょっと意外だ。


呼吸が安定していないままの吐息交じりに言うもんだから、妙に色っぽくてお姉さんドキドキしちゃう…

とか言ってる場合じゃないね。


おそらく彼はここに至るまでによほど辛い思いをしたのだろう。

裏切るつもりはない。

そして彼を引き受けるからには放置したりするつもりもない。

奴隷扱いはしないが、兄弟のようなつもりでフォローをしていく所存だ。


「わかった。

 あなたを裏切らないし、少なくとも私が家を出るまでは側にいる」


いずれファリオンに会いたいし、もしそれがうまくいかなければ私はどこかへ嫁入りすることになる。

そういう何らかの形で家を出るまでは、という条件つきだ。

その条件が気になったのか、少年はまた少し考え込んだけれど、最終的に頷いた。


「わかりました。僕の命をお預けしましょう」


そんな言葉と共に細長い指先が、差し出したままだった私の手を取る。

そしてそのまま跪いたかと思うと、彼は手の甲に口付けるような仕草を見せた。


思わず眼を見張る。

この世界におけるハンドキスは、貴族や騎士が女性へ向けてとる最上位の礼だ。

今となってはよほど改まったシーンでしか使われることはない。

私も領地騎士団の着任式に出席した際、新任騎士にされたことがある程度だ。

なぜ彼が?

しかも子供が真似るようなものではなく、その動きはきちんと教育を受けたそれで…


先ほど商人が出自に触れようとしていたが…

いくらなんでも騎士や貴族の息子をかどわかせば犯罪だ。


この少年、何者?

そんな私の視線に応えるように、彼は名乗る。


「僕はヴィンリード・メアステラ。

 よろしくお願いします、アカネ様」


その言葉に私と母の息をのむ音が重なった。

母が驚いた理由は分からない。

けれど私は…


「ヴィン、リード…?」

「リードとお呼びください」


掴まれた手が冷えていく。

それは…ファリオンの前に立ちはだかるはずの、魔王の名前だった。

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