001 プロローグ
お待たせ致しました。第二部開始いたします!
タイトルも変更しました。
奴隷じゃなくなっちゃったので……
見慣れないとは思いますがよろしくお願いいたします。
うららかな春の日差しに照らされる学園の渡り廊下。
そこに一歩踏み出せば、立ち話をしていた生徒たちは誰もが振り返り、そっと道を開ける。
「まぁ、アカネ様よ」
それはとても小さな声。
だというのに、私の耳は敏く拾ってしまうのだ。
「今日もファリオン様とヴィンリード様、お二人を連れていらっしゃるわ」
複数の男性を侍らせている。
その事実で胸が痛むような悪口を言われたのは半年前のことだ。
今のシチュエーションは、あの時とほとんど変わっていない。
しかしながら。
「ああ、胸が熱くなるわね」
「穏やかに談笑しているように見えて、ファリオン様とヴィンリード様はひっそり火花を散らしているのよ」
「純真なアカネ様はそれに気付いていらっしゃらないのでしょうね」
「そうしてヴィンリード様の策にはまり、堕ちていくのよね。堪らないわ」
「あら、何をおっしゃっているの?ファリオン様とアカネ様の絆はそんなことでは揺るぎませんわよ」
「まぁ、貴女ファリアカ派でしたの!?」
「貴女こそまさかリドアカ派だったなんて!」
お願い、喧嘩しないで。
「どうした、アカネ。急に頭抱えて」
「頭痛か?」
イケメン二人が気遣わしげに私の顔を覗き込んでくる。
それだけで周囲は楽しそうに色めき立つのだ。
私一人の気持ちを置き去りにして。
「何でもないわ……」
陰口を叩かれなくなった。
それはいい。
代わりに鑑賞対象にされるようになった。
意味が分からない。
この状況は別の方向から私の精神を削っている。
うちのメイドたちのバカ騒ぎから始まった変な同盟は、すっかり学園に根付いていた。
いや、学園どころじゃない。
王都内で情報を売り買いしている情報屋にはリドアカ、ファリアカの現状を追いかける専門部隊までいるそうで、週に一度その情報をしたためた瓦版のようなものを売り歩いているらしい。
もはや芸能人のスキャンダルを扱う週刊誌だ。
学園内にまで記者の手が入り込んでいるようで、生徒たちの注目の的になっていることといい、すっかり私は気を抜けない学園生活を強いられていた。
「はぁ……」
「大丈夫か?アカネ」
すかさずリードが私の頭を撫でてくる。
黄色い声があちこちで上がるのにうんざりしつつ『大丈夫だ』と返そうとすると、それより先に隣のファリオンに抱き寄せられた。
リードの手が届かないように私を抱き込むファリオンと、それを見て口角を上げつつ睨みつけるリード。
この構図に刺激された野次馬たちの歓声は、ますます大きくなる。
「アカネに触らないでもらおうか」
「おいおい、ただ妹を気遣ってるだけだろ。小さいねぇ、ファリオン様?」
「君の振る舞いがただの兄のものとは思えないから言ってるんだよ、ヴィンリード君?」
「それじゃアカネに聞いてみようか。なぁアカネ、お前は俺のこと兄だと思ってるよな?それとも男だと?」
一応周囲に生徒たちがいるから口調には気を付けているようだけど、リードは貴公子とは程遠い口調だしファリオンもそこそこ素が出ている。
ファンのご令嬢たちいわく、『そこがいい』のだそうだ。
悪い男にあこがれるお年頃なのだろうか。
貴族の子女としてはあまりよろしくない傾向だ。
この二人の罪は重い。
矛先を向けられた私は、ファリオンの腕に収まったままげんなりしつつ首を振った。
「……それ、どっちを答えてもリード様は同じことしますよね」
兄だと答えれば『じゃあいいよな』って引き寄せられるし、男だと答えれば『俺のこと異性だと思ってんだ?』とか迫ってくるんだ。
この半年でさすがに私も学習している。
「アカネ、嫌なら嫌って言ってやれよ。でないと何度も撫でてくるぞ」
「いや、頭撫でるくらいなら別に」
シェドお兄様にもされるし。
しかし私の返事がお気に召さなかったらしく、ファリオンは眉をひそめた。
「俺は嫌だ」
「あんたの頭は撫でてないだろ」
「そうじゃねーよ」
「なんだよ、あんたも撫でたいなら撫でていいよ」
「お前に許可される筋合いはない」
「俺の頭なんだから俺の許可がいるだろ」
「お前のかよ」
二人の喧嘩だかじゃれあいだか分からないやり取りはもはや日常だ。
ただ、さきほどの女生徒たちの会話に訂正を入れるのであれば二人は火花を散らしているというより漫才をしている感じだから多分実は仲がいいし、残念ながら私は険悪なやり取りが都合よく耳に入らず疑問符飛ばして微笑んでる系ヒロインの素質もない。
この距離で聞こえてなかったら耳を診てもらった方がいいよね、確実に。
「アカネ様」
渡り廊下の向こう側から歩いてくるのはドロテーアだ。
私たちを中心に観客の輪ができている中、臆せずに声をかけてくれる貴重な友人の一人。
初めこそ声をかけづらそうにしていたけれど、今ではすっかり慣れたように人波を割ってくる。
「ドロテーア」
「今よろしいですか?」
「うん、どうしたの?」
「魔術史の先生がファリオン様を呼んでらっしゃいましたわ。来週の発表会について最終調整をしたいと」
ドロテーアの言葉を受けて、ファリオンは面倒くさそうにしつつも頷いた。
「ああ、そうか。ありがとう、ドロテーア嬢」
「いえ。アカネ様の側には私がおりますのでご安心ください」
ドロテーアはそう言いながら微笑み、ファリオンを見送った。
私たちが学園に戻ってきて最初に頭を悩ませたのは、ドロテーアのことだった。
ダニエルは私たちの事情を知っているし、ロッテはよくわかっていないながら受け入れてくれた。
しかしドロテーアはロッテのようにはいかない。
変に事情を話すと面倒ごとに巻き込むし、かと言って何も言わなければ混乱させてしまうのではと。
しかし、しどろもどろに私とファリオンの婚約のことやリードの記憶喪失のこと、ヴェルが見つかったことなどを説明すると、ドロテーアはあっさり『そうでしたか、婚約おめでとうございます。リード様とヴェルナー様は早く生活に慣れるといいですね』とだけ返したのだ。
何かしら違和感を覚えることもあるだろうに、深く突っ込んでこない。
その様を見て思い出した。
そういえばドロテーアは要領がよく、踏み込むべきでないことの見極めが上手な子だった、と。
だとしたら私たちと関わり続けるのは本当は嫌かもしれないのに、こうして一歩引いて見守るように私たちのそばに居続けてくれている。
弱冠十四歳にして才媛としての片鱗をちらつかせつつ、心優しい少女でもある。
男爵令嬢にしておくのがもったいないな……ドロテーアが伯爵令嬢の方がうまくやれるのでは。
私では男爵令嬢でも荷が重い。
遠い目をする私の横で、リードが鼻を鳴らした。
「ドロテーア嬢はファリオン様に協力的だよな。ファリアカ派か?」
からかうような声色をうけて、ドロテーアは困ったように笑う。
「ファリオン様はアカネ様の婚約者ですもの。そのファリオン様が心配だとおっしゃるからできる限りのお手伝いをしているだけです。リード様がもっと兄君らしくされるのであれば、むしろファリオン様を窘めるのですけど」
正論をぶつけられて、リードは肩を竦めた。
リードを言いくるめるとは……さすがドロテーア。
「次の授業まで少し時間がありますし、テラスでお茶をしませんか?ロッテ達もいるようですし」
「いいね。リード様はどうします?」
この疲れた心を癒したいと私はもろ手を挙げて賛成する。
最近このメンバーにはリードとヴェルも加わっているので、私の誘いにリードは当然のように頷いた。
「ああ……たぶんヴェルがそこの剣技場にいるだろうから、声かけてから行くわ」
「では私たちは先に行っていますね」
そう言うドロテーアと共に歩き出す。
リードとファリオンが離れてもなお、周囲の視線は私から離れない。
「ごめんね、ドロテーア。居心地悪いでしょ」
声をひそめてそう言うと、ドロテーアはふんわり笑って首を振った。
「いいえ。周りの女生徒たちに羨まれはしますけど、嫌なことをされたりもしませんし、なんともありませんよ」
「ドロテーアはいい子だなぁ」
「うふふ、それにアカネ様には感謝していますし」
「え?」
「私も来週の研究発表がうまくいけば今年で卒業できますから!」
「あー……」
春の成果発表会。
最低限の単位を取得し、なおかつなんらかの分野で著しい成果を出し得る生徒は、この発表会で認められれば卒業資格を得る。
この夏に成人を迎え、ヴォルシュ侯爵となる予定のファリオンはもちろん、順調に成績を上げて単位ばっちりなドロテーアも発表会に出る予定だ。
うまくいけば、二人とも一年間で卒業できることになる。
ファリオンはもともと貴族として教育を受けていたからわかるけど、まともに勉強するのが初めてだったらしいドロテーアがここまで好成績を収めたのは本当にすごい。
私も指導はしたけれど、とっくに学力は追い抜かれているし、先生からの評価も段違い。
私の協力なんて本当に初期の間だけであり、すべて彼女の努力の賜物だ。
かくいう私はというと、長期の休みが響いて授業についていけなくなり、成果式の卒業をするにはちょっと単位が足りなさそう。
お母さまとの約束だから成果発表会には論文を提出するけど、卒業資格は得られないだろう。
『今こそヴォルシュ家の力を使う時か』とかぼやく婚約者を止めるのが大変だ。
確実にその時ではない。
私の論文テーマは迷宮に関することだ。
以前散々調べた迷宮の情報を、元の世界で培ったファンタジー知識を生かして推測を交えつつレポートにまとめた。
しかしながらいかんせん私は迷宮に入ったこともなければおそらく今後も入ることが許されない立場なわけで、推測は推測のまま、なんの検証もできていない。
ファリオンから聞いた情報は確かなんだろうけど、"参考文献:魔王"と書くわけにもいかないので貴族のご令嬢の想像レポートになってしまっている。
迷宮学の先生に『成績に加点くらいつけてあげられるから』と慰められたことからも、卒業資格が絶望的であることがわかる。
ちなみにファリオンは王都近辺に生息する魔物の生態に関するレポートをまとめた。
たとえでっちあげを書いたところで自分でその魔物の生態を書き換えればいいだけなので反則だと思うんだけど、学園の教師たちは知っているのか知らないのか突っ込むこともなく絶賛している。
世の中不公平だ。
ドロテーアは男女の学習機会や就業機会が不平等であることに関してレポートをまとめたそうで、貴族社会の中でも女性の声が大きくなってきていることから無視できない発表内容になりそうだとのこと。
ただ、彼女がこのテーマを選んだのは、剣術の授業の指導にくる騎士を見たかったのに女はその授業を選択できないという事実に憤ったからであるということを私は知っている。
まぁ、内容が素晴らしければ動機なんて何でもいいよね?
リードとヴェル、ロッテとダニエルはまだ卒業に必要な単位が足りていないので、来年は五人で過ごすことになりそうだ。
とはいってもファリオンは婚約者だし、何かと会う機会をもてるはず。
ドロテーアの家も領地をもっていないから王都にある屋敷に住んでいるので、舞踏会やらお茶会やらで顔を合わせる機会はあるだろう。
でも今みたいに当たり前に毎日顔を合わせてることを思うと寂しいよなぁ。
テラスに向かいながらそんなことをしみじみ考えていると、ふとドロテーアが足をとめた。
つられて私も足を止める。
「どうしたの?」
「あ、えっと……」
戸惑いながら視線を彷徨わせるドロテーア。
どうしたのかと近寄ろうとした瞬間、頭にバチリと鋭い痛みが走った。
「いたっ!」
「きゃ、大丈夫ですか!アカネ様!」
「だ、大丈夫。なんか急に静電気みたいなのがきただけ……」
驚いたけれど、痛みは一瞬だった。
眉尻を下げるドロテーアに大丈夫だと笑顔を向ける。
「ドロテーアは平気?」
「は、はい私は……アカネ様は本当になんともありませんか?」
「大丈夫、大丈夫!」
心配をかけまいとすぐに歩き出すも、ドロテーアの眉は下がったまま。
「私より、ドロテーアはどうしたの?さっき何かを気にしてなかった?」
「あ、いえ……ええっと、変わった蝶がいたもので」
「蝶?」
「はい、でもどこかに行ってしまったみたいです」
珍しく情けない笑みを浮かべるドロテーア。
なんだか引っかかってさらに問いを重ねようとしたけれど、その瞬間聞こえた元気な声に遮られた。
「アカネ、ドロテーア!」
その声が聞こえてきたのはテラスのテーブル席から。
大きく手を振るロッテと、それを窘めるダニエル。
この二人のセットももはや見慣れたものだ。
「あれ、勉強してたの?」
テーブルの上には教科書が広げられていた。
私の問いに、ダニエルがため息をつく。
「ロッテ、このままじゃ一つも単位とれなさそうなんですよ……」
この半年の間にダニエルはすっかり田舎訛りが抜けた。
都会に慣れたのはいいことだけど、素朴な感じが無くなってちょっと寂しい。
そう残念がる私にファリオンが何か言いたげにしていたけれど、あれは何だったんだろうか。
代わりにファリオンが訛ってくれるのかと思いきやそういうわけでもなかったしなぁ。
ともかく立ち振る舞いも含めて執事然としてきたダニエルは、すっかりロッテの世話役が板についている。
「一つもかぁ」
「ロッテは毎日授業に出ているのにおかしいですわ」
「ロッテ、たまに寝てたじゃないですか」
「起きてても分からないのだから同じですわ」
ドロテーアの小言に、ロッテは胸を張って返す。
ダメだこりゃ。
「何とかなりそうなの?」
「何とかしてくれと王命が下ってしまったんですよ」
なるほど、それでダニエルの顔色が悪いのか。
私たちを追いかけて無理やり学園に入ったロッテ。
王族の権威にかけて、単位が一つもとれず学園中退というのは避けたいんだろうな……
「その王命がダニエルに下るんだね」
国王陛下公認の世話係か……
アドルフ様の部下らしいし、平民とはいえ信頼されているんだろう。
「ロッテがダニエルでないと嫌だと言いましたもの」
「……」
ロッテがさらりとそう言って、ダニエルは口を曲げつつ頬を染める。
うぅん、前から思ってたけどこの二人の関係ってどうなってるんだろうか。
ロッテは素で言ってそうだしなぁ。
本の中のロッテもこんな調子でエルマンを振り回していたし、必ずしもこの発言に恋愛感情が伴っているとは限らないのが辛いところだ。
ダニエルのためにもこの場で深く突っ込むのはやめておこう。
「あら、リード様とヴェルも来ましたわね」
そういうロッテの声に振り返ると、こちらへ歩いてくる二人の姿が見える。
すっかり成長期で私の身長を先日追い越したヴェルは、ゆったりとこちらへ歩み寄り、ロッテの前で礼をとった。
「シャルロッテ王女、ご機嫌麗しく」
「ヴェル、そういう固い挨拶はしなくていいと言ったはずでしてよ」
「これは失礼を」
爽やかな笑みを浮かべて見せるヴェルに、私とリードは引きつった笑みを張り付けるしかない。
この学園に来て半年。
ヴェルは驚異の吸収力で作法を身に着け、リードよりよっぽど貴公子らしい振る舞いをするようになっていた。
同年代のご令嬢にきゃあきゃあ言われているのも知っている。
まさかこの子がこうも上手に猫を被るとは。
血が繋がっていないのにファリオンの弟だなぁなんて思ってしまう。
「どうしました?姉上」
「な、なんでもないのよ……」
すっかり"姉上"って澱みなく呼ぶようになっちゃって……
「ヴェルナー様はすごいですよね。遅れて入学されたのに、授業にみるみる追いついてしまって。出席日数さえ足りていれば、今年で卒業できたのでは?」
ドロテーアの言葉に、ヴェルは首を振る。
「いえ、さすがにそこまでは。私にはドロテーア嬢のように研究テーマを定められるほど深堀できている分野がありませんので」
「うふふ、テーマさえ決まってしまえば来年は首席で卒業できそうですね!」
「あまり持ち上げないでください、ドロテーア嬢」
困ったように人の好さそうな笑みで謙遜しているこの少年がヴェルだと、今でも信じられない気持ちになる。
彼がここまで努力したのは愛ゆえだ。
ヴェルはどうやら本気でクラウディア様を好きになってしまったらしく、彼女の隣に立つに相応しい男になると言って勉強も作法も剣術も頑張っている。
反抗期ではあるけど純粋なんだよねぇ。
ちょっとほっこりしてきて口元を緩めると、ヴェルがぐっと近づいてきて、笑顔を崩さないまま声を潜めた。
「ニヤニヤしてんじゃねぇよ、アネキ」
こんだけ声が凄んでるのに表情を変えないのはすごいな。
声さえ聴かなければ仲のいい姉弟にも見えることだろう。
「……お姉ちゃんって呼んでってば」
「やなこった」
……まぁ、素は相変わらずこんな感じだ。
こんな感じがあんな感じになるんだから、やっぱりその努力は並大抵のものではない。
「ヴェルナー、アカネに近すぎるぞ」
リードがやんわり私とヴェルを引きはがすと、ヴェルは呆れたように目を細める。
「兄上、まだ姉上に未練があるんですか?」
「……俺はお前の為にしたんだけどな」
「どういう意味です?」
「お前、そうやってアカネには素で凄んだりするから、他の令嬢より距離が近くなるだろ。ヴェルアカ派とかいうのが出来つつあるって聞いたぞ」
「げ」
ヴェル、素が出ちゃってるよ。
すぐさま取り繕ったヴェルは、咳ばらいをした。
「私は心に決めた人がいますので」
「その相手を公表しないから、義理の姉にひっそり恋慕してるって噂が立つんだろ」
「公表はできませんよ、さすがに……」
そうだよねぇ。
こんなに頑張っていても、ヴェルはあくまで伯爵家の三男。
隠棲している王妹に会う機会は今のところないわけで。
「がんばれ、ヴェル。お姉ちゃんは応援してるよ」
「……ありがとうございます、姉上」
今、一瞬だけど鬱陶しそうな顔したよね。
お姉ちゃんは誤魔化せないわよ!
どうしたらリードやファリオンみたいに懐いてもらえるんだろうなぁ……
とまぁ、小さな悩みを抱えつつも平凡な日々を送っていた私は、すっかり自分が抱えている問題の数々を忘れていた。
何一つ、解決できてはいなかったのに。
いつもご覧いただき有難うございます。
少し関係が変わったこのメンバーを今後もよろしくお願いいたします。
2020/3/25
魔物のレポートを書いたのはファリオンです。
リードになってました……
混乱された方すみません。
情報提供くださった方、有難うございました!




