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魔王の隣で勇者を想う  作者: 遠山京
第六章 令嬢と盗賊

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122救出隊到着?

私のかすれた声を聞いて、セシルさんは困ったような顔をしながら手をひらひらと動かした。



「いいから早く入っておくれ」



リードに手を引かれ、私は慌てて室内へ駆け込んだ。

なんの変哲も無い一般市民の家屋といったその建物は、元の世界の感覚に当てはめても狭い。

二階もあるようだけど、やっぱりこの世界の一般市民の家にリビングとかいう概念はないのかもしれない。

必要最低限の部屋しかない印象だ。


少し奥まった場所にあるダイニングに案内されて、全員が席に着いた。

戸惑ったままの私を見て、ヴァンが眉根を寄せる。



「…アカネ、副長と知り合いだったのか?」


「う、うん…半年くらい前に…」



彼女はこの街の自治隊の隊長だったはず。

自治隊はベルブルク公爵たちが不在の際に何かあれば町の防衛や政治的な交渉も行う、領主代理に近い組織だと聞いている。

つまりは……思いっきりベルブルク家と関わりが深い人だ。

チラリと視線をやると、セシルさんは大きなため息をついた。



「お嬢ちゃん、悪いけどその話は後にしとくれ」



そう言いながらセシルさんのはしばみ色の瞳がヴァンを見据える。



「あんたはヴァンだね?それから弟分のヴェルナーか」


「俺のことを知ってたのか」


「首領のお気に入りだからね。酒を飲めばすぐあんた達の話になるさ。奴には子供がいないからね、あんた達のことを息子みたいに思ってるんだろう」



その言葉にヴァンとヴェルナー君からはなんだか照れくさそうなほんわかした空気が流れて来たけれど、それを叩き割るようにセシルさんの声が響く。



「だが息子への躾はなっていないようだ。あたしはシリウスの中でも特殊な任務に携わっている。関わっちゃいけないって聞いてないのかい?」



初めて聞く低い声色に、場の空気がひりつく。

ヴァンは慌てたように口を開いた。



「もちろん聞いてる!緊急事態だからあんたを頼った。ベルテンさんが暴走してんだよ。アカネを気に入っちまって夜襲を仕掛けてきたんだ」



ヴァンの言葉を聞いて、セシルさんは剣呑な雰囲気を引っ込めたものの、思い切り顔をしかめた。



「あのクソガキかい。殺しのセンスが育った代わりに理性が発育不良だからねぇ。困った子だよ」



あのベルテンって人を困った子扱い…

これだけでもセシルさんの器が分かるようだ。



「首領の命令を果たすために仕方なくあたしのところに来たってことだね。まぁ今回は仕方ないかねぇ」



セシルさんは鼻を鳴らして手を打った。



「分かった。ベルテンはこっちで押さえてやろう。ただし少し時間をもらう。あたしが許可を出すまではこの家から出るんじゃないよ」



安堵したように頷くヴァンとヴェルナー君。

さすがに二人にとってもベルテンさんは手に負えない相手だったんだろう。


それにしても…

ちらりとセシルさんを見やる。

もともとやり手っぽい雰囲気だったけど、今日の様子を見ているとちょっと怖い。

本当に盗賊団のメンバーなんだ…


私の視線に気づいたらしいセシルさんはこちらを見て、表情をやわらげた。



「怖がらせてすまないね。お嬢ちゃんは首領の客だって聞いてる。手荒に扱ったりはしないから安心しとくれ」


「は、はい…」


「それで、この子はスターチス家に拾われた坊やだね。どうして一緒にいるんだい?」



リードを指してその問いかけを向けられたヴァンは、気まずげに視線を反らした。



「追い付かれちまったのかい、情けない」


「う……」


「でもだからってそのまま連れてくるたぁ何考えてんだい。あんたの上司の計画に狂いが出るよ」



上司?

首領とは別にヴァンの上司がいるんだろうか。



「…それに関しては申し訳ないと思ってるが…多分、すでに狂いが出てる」


「……自分でいう事じゃないよ、馬鹿だね」


「ベルテンさんの件は俺のせいじゃない。それに、そいつがついてくることになったのも不可抗力だ」


「へぇ?」


「アカネの体調管理上、そいつが必要だってことが分かった」


「体調管理?それなら侍女だかメイドだか、女の使用人をつけた方がいいんじゃないのかい?」



ヴァンが濁して説明してくれるも、ぼんやりしすぎて上手く伝わっていない。

ヴァン自身も事情が分かってないんだから仕方ないし、セシルさんの指摘はもっともだ。

もっともなんだけど…



「いえ、その……」



なんと説明したものかと口ごもる私を見て、セシルさんは変な顔をした。



「……貴族は好きものが多いって聞くけど、こんな若いお嬢ちゃんもそうなのかね」


「は……」



待って、なんかおかしい。



「セ、セシルさん?何か勘違いされてません?」


「だってこの坊やでないと駄目な世話なんだろ?」


「言い方が!」



確かにそう聞くと受け止め方によってはいかがわしいけども!


誤解をとくべくさらに口を開いた私を遮ったのは、木が軋む大きな音。

音の出元を振り返れば、二階へと続く階段に人影が見えた。


階段の真ん中で降りる足を止めて、ゆらりと立っているのは女性だ。

肩口まで伸びた黒髪は乱れ、質素なワンピースから除く肌は青白い。

その緑の瞳は焦点がこの室内のどこにも合っておらず、どこか遠い世界を見ているようだった。

その風貌は決して身ぎれいとは言えないのに、彼女が醸し出す雰囲気のせいで全て妖艶に映る。


その姿を見て取った瞬間、ガタリと大きな音を立てて椅子を跳ね飛ばすように立ち上がったのはリードだ。



「デイジー…!」



珍しく平静を失ったようにそう叫んだ彼を、私は責められない。

だって彼にとっては一番辛い時に助けてくれた恩人のはずだからだ。

だけど私の隣に座っていたセシルさんは、その声を聞いた瞬間眉を跳ね上げてリードを睨みつけた。



「何であんたがあの子を知ってんだい」



失言に気付いて口を閉ざすリードは、動揺を隠しきれていない。

目を細めたセシルさんの口元が歪む。



「迂闊なお口だね。貴族であることを感謝することだ。ただの商人の息子だったらその口を開けないようにしてやらなきゃならなくなるところさ」



そう言いながらセシルさんは立ち上がり、デイジー…クラウディア様らしき女性のもとへ歩み寄った。



「ディア、どうしたんだい」


「……」



セシルさんの優しい呼び声に反応を示すことなく彼女の視線は虚空を彷徨い、その視線がリードの元へ向いた瞬間、能面のようだった表情をほころばせた。

カルバン先生の双子ならもうじき三十になるはずなのに、まるで少女のような笑み。

そしてその唇からは嬉し気な声が零される。



「ああ、()()()()()()()



そう告げられた瞬間、リードは目を見開いた。

その表情が意味するのは驚愕。

まるで…彼女が自分を覚えているはずないと思っているように。

しかし誰かが話を継ぐ間もなくその瞳は再び虚空を彷徨いだし、表情から色が失われる。

その様子を見て、セシルさんは気遣わし気に彼女の頭を撫でた。



「……今日は()()が深いね。ディア、いい子だから部屋に戻んな」



その言葉を理解してと言うよりは用事が済んだと言わんばかりの足取りで、彼女は再び階段を上っていく。

面食らったように言葉を失っていたヴェルナー君が声を上げた。



「副長、彼女は?」


「ここではセシルって呼びな。あの子は預かり者さ。時々ああなるんだけど、普段はちゃんと意識がある。まぁ、あんたらが気にすることじゃないよ」



素っ気なく返すセシルさんは、それ以上語る様子は無い。

…やっぱりここにクラウディア様がいたんだ。

でも気になるのは彼女の様子だ。

常人とは違う世界を覗いているかのような神秘的な雰囲気。

私はあの空気をいつだったか感じた事がある。

そう、あれはたしか…半年前に…

しかし記憶を探る前にセシルさんの声が響いた。



「さて、うちに余分な部屋はほとんど無いけどこの家の外に出られちゃ都合が悪い。一室だけ空けてやるから男どもはそこで寝泊まりしな」


「えっと、私は……?」


「仮にも年頃の娘を男と一緒に眠らせるのはねぇ。そこの坊やとはさんざん同衾してるのかもしれないけど、ここに居る間は我慢しとくれ」


「ごっ、誤解ですってば!」



いや、悪夢の度にベッドまで来てもらってるのは確かなんだけど。



「まぁどっちでもいいさね。ディアの部屋にベッドが一つ余分にあるから、そこで寝てくれるかい?」


「はい……いいんでしょうか?」


「あの通りディアはたまに夢を見ているような状態になるけど、いい子だよ。お嬢ちゃんが嫌でなければそうしてもらいたいねぇ」


「私は気にしません」


「そうかい、ならよかった。それじゃ男どもはあっちの部屋に行きな。お嬢ちゃんはついといで」



そう言ってセシルさんは階段を上りだす。

慌てて後をついていった。



「トイレは一階の奥。風呂は無いけど夜にお湯と拭く物くらいは出してやれるよ。貴族が使うような柔らかいタオルは無いけどね」


「十分です、有難うございます」



本当はお風呂に入りたいけど、家にお風呂がついているのは貴族や富豪だけだと知っている。

大きな街には公衆浴場があるけど、毎日入れるようなものではないそうだ。

ましてや今回は外に出るなって話だから無理だろう。

おそらく市民にシルバーウルフとのつながりがバレるのを避けるためだ。

市民だけなのか、それともベルブルク家にもなのか…



「……あの、セシルさん。貴女がシルバーウルフだってこと…アドルフ様は知っているんですか?」



駆け引きもあったもんじゃないストレートな質問が、思わず口からこぼれ出た。

セシルさんは面食らったように目を見開いたけれど、すぐにその目元を和らげる。



「坊ちゃんと別れたって聞いてたけど……良かったよ、坊ちゃんを嫌いになったわけじゃないんだね」


「ち、違いますよ。ただ、私は公爵夫人の器じゃないですし……」


「そうさねぇ。お嬢ちゃんは悪い人間にあっという間に騙されそうだ。もっと狡猾な方が公爵家にはあってるかもねぇ」



今まさに駆け引きができていなかったので返す言葉も無い。



「でもね、個人的にはそれくらい素直なお嬢ちゃんの方が、アドルフ坊ちゃんにとっては心の支えになったんじゃないかとも思うよ」



そう言いながらセシルさんは二階の奥にある部屋のドアを開けた。



「ディアは……眠ってるね。隣のベッドを使っておくれ。疲れているだろうからゆっくりお休み。夕食ができたら呼んでやるから」


「はい」



そう言って立ち去るセシルさんを見送り、はたと気付く。

……さっきの質問、はぐらかされた……

駆け引きもできなければストレートな質問もはぐらかされるって……

自分の情報収集能力に絶望するけれど、そう気分は暗くない。


少なくともセシルさんは、アドルフ様を大切に思っているみたいだった。

きっとあの人は自分の手を染めることはあっても、アドルフ様を悪事に引き込んだりしないだろう。

少しだけ胸のつかえがとれた気がして息をついた。




==========




ノックの音が聞こえて意識が覚醒した。

目をこすって体を起こせば、すでに部屋は薄暗い。

いつの間にか眠っていたようだ。

隣のベッドではまだクラウディア様が横になっている。

よく寝てるなぁ…

そう思ってふと思い至る。

そういえばあの不思議な雰囲気って、ベルブルク家の双子に似てたんだったな、と。


…ベルブルク家がクラウディア様を攫ったかもしれないのと、何か関係あるんだろうか。

うーん?と首を傾げている間に再びノックの音が聞こえて、慌てて体を起こしドアを開けた。



「あ、セシルさん…」


「……ひょっとして脱走しようとしたり、不安で泣いてるんじゃないかと思ったけど、そりゃ寝起きの顔だね。大した子だよ」



ランプを私の顔の近くにかかげながら、セシルさんは呆れたように笑う。

…確かに、状況を思うと脱走を企てても仕方ないし、もっと不安がってもいいはずか…

私はそもそもヴァンをそこまで悪く思ってないし、今はリードとも合流できているからそんなに不安は無いんだけど。



「まぁでもそれだけ疲れてたってことかもねぇ。貴族のお嬢ちゃんにゃ辛い行程だったろう。馬なんか乗ったことないだろ?」


「あはは…そんなに……」



まさか戦場に行く際に乗ったことがあるとはいえない。

どちらにしろこんなに連日乗馬したのは初めてだ。

休憩をはさんでもらってるとはいえ、そろそろお尻の皮が剥けてこないか心配である。



「男どもは気遣いが足りないところがあるからねぇ。休憩が足りなければ言っておやり」


「ありがとうございます」



やっぱり優しいんだよなぁ…

これまで出会ってきた盗賊たちとは明らかに様子が違う。

セシルさん、なんでシルバーウルフに所属してるんだろうか。



「ともかく今は腹ごしらえだね。夕飯ができたからおいで」


「ありがとうございます。あ、でもディアさんは……」


「いいんだよ、寝かしておいてやっとくれ」



そう言うセシルさんに連れられて一階へ降りると、すでにリード達がそろっていた。



「あれ、あの人は?」



ディアさんがいないことに気付いてか、ヴェルナー君がそう尋ねる。

なんかそわそわしてるな…



「……まだ寝てるよ。はっきり言っておくけどね。あの子のことはあたしが抱えてる任務の中でも一番の機密扱いなんだ。そもそもあんたには手の届かない相手だよ、忘れな」


「お、俺は別に……」



そっけなく言われてヴェルナー君は顔を赤くしながらしどろもどろ反論している。

おお、やっぱりそうなのか…

クラウディア様美人だしなぁ。

でも年の差もあるし身分差もすごいからねぇ…個人的には応援したいところだけど。



「全く……ヴァン、分かってるとは思うけど今回は状況が状況だから許されることだよ。あたしのところにシリウス以外の人間を連れてくるなんて」


「わかってる」


「そうじゃなきゃあんたはともかく、このお嬢ちゃんは家に帰してやれないところだった。それくらいディアの件は秘匿性が高いんだよ」



まぁ、王族を幽閉してるんだから当然だよね。

この後クラウディア様を助けるためにお母様達が動くわけだけど……

セシルさん捕まっちゃうのかな。

目的が分からないけど悪い人にも思えないし、心配になってきた。



「あの、首領は最初からアカネを帰すつもりだったんですか?」



私の心配とは別のところが気にかかったようで、リードがそう声を上げた。

…確かに、さっきのセシルさんの言い回しだとそう聞こえるな。

けれどその問いにセシルさんが訝しげな顔をする。



「…ヴァン、あんた…その程度の説明もせずに二人を連れまわしてるのかい?情報を隠すったって話せる範囲で出しておやりよ。お嬢ちゃんが不安になるだろう」


「俺は戻るつもりがない」



呆れたように視線を向けられるも、ヴァンは素知らぬ顔でそう言い放つ。



「それでお嬢ちゃんも返さないって?それじゃ本当に駆け落ちじゃないか」


「いいだろ別に」


「よくねーよ」



リードの低い声が割り込んだ。

うん……よくないな。

そしてまた二人の小競り合いが始まるけれど、もはや見慣れてしまったらしいヴェルナー君は止めるのを諦めているし、私も藪蛇になりそうなので気配を殺している。



「ふぅん?」



その様子をセシルさんは意外そうにしばらく眺めた後、『それくらいにしておきな』と二人を諫めた。



「ヴァン、あんたが貴族に戻るもシルバーウルフに残るも自由だけどね。お嬢ちゃんが嫌がることするんじゃないよ」


「セシルさん……」



やっぱり優しいよなぁ、この人。

なんだか久々にまともな人に出会えた気がして感動する。



「女の子泣かせる男は二度と男と呼べない体にしてやるからね」



……やっぱり怖いかも。

これくらいでないと盗賊団なんかじゃやってけないのかな。

ていうか自治隊の隊長らしいし、もしかして武力にも自信があるんだろうか。

セシルさんのはしばみ色の瞳が私の方を向く。

腕一本で幾人もの男を投げ飛ばすセシルさんを想像してしまっているところだったから、びくりと体が跳ねた。



「安心しな、少なくとも首領はお嬢ちゃんを返すつもりでいるはずだよ。少し話をしたいだけさ。」



優しい声でそう言ってくれるけれど、ならいいかと思える話でもないわけで。



「話をしたいだけで拉致るのってどうかと…」


「ごもっともだ。でもね、お嬢ちゃんに来てもらうことに意味があるんだよ。あと、お嬢ちゃんを()()()()()()()()のが目的の一つでもあったのさ」


「……どういう意味です?」



王都から連れ出す?

初耳だ。

しかし驚く私とリードを見て、セシルさんはわざとらしく口を押えた。



「おっと、年取ると口が軽くなっていけないね。そこの坊やを迂闊だって言えやしない。ま、詳しくはその時になれば教えてもらえるだろうさ」



どう見てもわざと口を滑らしたように思えるけれど…

まぁ、どちらにせよ首領のところに行かないとこの首輪も取れない。

全部首領に話を聞かせてもらおう。


話が一段落して、テーブルの上に並べられたセシルさんお手製の料理に揃って手をつける。

素朴だけどおふくろの味って感じでおいしい。

やっぱりセシルさんって状況証拠的にはシルバーウルフなんだろうけど、それを除いたら近所の気の良いおばさんなんだよねぇ……

すっかり胃も心も暖められて気が緩んだ頃、それを見計らったかのように家のドアが押し開かれる音が響いた。



「ベルナルア騎士団である!自治隊長セシル!王族監禁の嫌疑により内部を検める!速やかに投降せよ!」



クラウディア様の救出作戦。

それは聞いていた。

ベルブルク家が関わっているかもしれない。

それも聞いていた。

…でも、当のベルブルク家擁する騎士団が押し込んでくるとは聞いてない。

私の隣で、リードも目を丸くしていた。

おや?救出隊の様子が…?

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