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これまでの登場人物や魔鋼機械の設定について

これまで第1章に登場した人物や機械についての説明をさせて頂こうと思います

これまでの登場人物を纏めてみました。


挿し絵が付いた人物を掻い摘んでご紹介致します。


先ずは主人公から・・・



挿絵(By みてみん)



「魔鋼騎戦記 フェアリア」からの主人公。


「シマダ・ミハル(島田 美春)」


 フェアリア皇国 陸軍 陸戦騎(戦車)中尉。

 名前の通りヤポン(日の本)出身。

 両親を戦争で失ったと思わされ、弟マモルの為に軍籍に入らされた少女。

 弟の元へ生きて還るとの想いから全滅した連隊で、唯の一人生き残った過去を持つ。

 後にフェアリア陸戦騎第97小隊にてロッソア帝国との戦いを転戦し続ける。

 

 戦闘の中で自分に魔法使いの血が流れている事に気付く。

 その力は当初<双璧の魔女>から受け継いでいると思われていたが、

 次第に別の能力が自分の中に秘められていると判る。


 闇の魔王<ルシファー>との邂逅を経て<光と闇を抱く者>となる。


 闇の者に拉致された<リンカーベル>を救出センとして

 <約束の地・オスマン>へと赴任した。


 現在、フェアリア皇国オスマン派遣隊先遣部隊戦車分隊長を務める。


 17歳。

 髪は魔法を使わないときは黒髪。魔法使い時には蒼髪と変化する。

 瞳の色は通常黒。魔法使い時は、聖なる時に蒼。

  闇の力(魔王ルシファーから譲られた力を使う時には紅。

  また、堕天使ミハエルの生れ変りとしての力を放つ時には<金色こんじき>と化す。


 魔法使いとしてのレベルは、最上位の<レベル5>。

 また、天使ミハエルの力によって魂を天界へと送る事が出来る。反対に地獄へと送る事も。


 魔法力は<双璧の魔女>たる、比肩しがたい能力を備えている。

 反対に普段はドジッ娘らしく、事あるごとに<損な目>に遭っている?


 第1章では、<チアキ>の身を案じて闘った。

 強き心を持つ<魔法少女>。

 


____________


挿絵(By みてみん)


主人公(本 熱砂の要塞<闇の逆襲>での)

  「チアキ・A・マーブル」


 ミハルと同じく魔法少女。

 フェアリアでのミハルの活躍に、憧れを抱いてこの<オスマン派遣隊>に志願して来た。

 14歳。


 在籍はフェアリア皇国 陸軍 陸戦騎 砲手 一等兵。

 初めは「魔鋼騎士」となるのが夢だった少女。

 ミハルに疎まれていると想い違いをしていた。

 

 派遣隊戦車分隊所属。

 第3小隊ミリア准尉指揮、1号車砲手を務める。

 

 自分にも魔法力があると信じ、「魔鋼騎」に乗れる事を期待していた。


 戦いの中、求められるままに魔法を放ち、憧れの「魔鋼騎」乗りとなれたが、

 戦闘の恐ろしさも、同時に知る事となった。


 戦闘の中、戦地見学の<シャル>と出会う。

 <オスマン帝国・第3王女シャルレット>との仲は、チアキに新たな願いを産む事となる。


 魔法少女チアキは、「魔鋼騎士」となる事より、

 <シャル>を護る事を優先するようになる。


 14歳にて志願入隊する。

 髪の色は普通時、銀髪。肩下までの長さの髪を紅いリボンで括っている。

 瞳の色は、通常深い藍色。

  魔法使い時には藍色と変わる。

 魔法力レベル4。高位の魔法使いではあるのだが、使い方を知らない。

 

 普段はどんな事にも積極的に務める頑張り屋。

 なぜだかミハルと出会ってから<損な娘>と化した。


 自分の容姿にプレッシャーを感じている・・・。


 現在、魔法使い見習い中。

 そして、ミハルの守護者<ミハエル>と邂逅したことにより、

 新たな力に目覚めた・・・その力とは?



_________________



挿絵(By みてみん)


「マモル・シマダ」と「ミリア・クルーガン」


 マモルは現在フェアリア皇国 陸軍 陸戦騎准尉。

 名前の通り主人公ミハルの弟。

 15歳。

 人並みはずれた姉想いの弟。

 両親が事故で死んだとばかり思っていた。


 産まれ故郷のヤポンから遠く離れたフェアリアで、姉の無事を願っていた。


 ある時、闇の者に拉致され、ロッソア軍に所属させられた。

 姉との戦いで解放されたが代わりに姉ミハルが闇に囚われてしまう事になった。

 姉を助ける為にリーン達と行動を共にした時からフェアリア軍籍に入る事になる。


 この世界では珍しく、男の子の魔法使い。


 髪の色は黒。

 瞳の色は普通時、黒。魔法を使う時には藍色となる。


 姉と違い、しっかり者。気の優しい好男子。



 ミリア・クルーガン フェアリア皇国陸軍 陸戦騎准尉。

 主人公ミハルとは陸戦騎第97小隊からの付き合い。

 ミハルが転属してきた時、世話を焼いていた。

 16歳。

 ミハルの事を<センパイ>と呼んで懐いている。

 ずっとミハルの傍から離れない<金魚の糞>。

 ミハルに対して憧れと、その身体をいつも狙っている危ない娘。


 魔法力はないが、それをカバーするだけの手際良さが伺える名装填手。


 いつの間にか准士官となり、部下を預かる身となった。

 主人公”チアキ”の小隊長を務めていた。


 髪の色は赤栗毛。

 瞳の色は赤みを帯びた茶色。



____________



挿絵(By みてみん)



「シャル」と「ミーク」


 シャルの呼び名をチアキに与えた<オスマン帝国>第3王女。

 本名は「シャルレット・オスマニア」

 14歳。


 フェアリア派遣隊の中にいる魔法使いに助けを求めるべく視察に来た。

 そんな時にひょんな事からチアキと出会い、一度に好きになった。

 自分が父王から賜った指輪の力をチアキに渡す事になった。


 姉、第1王女ラルの事を心から心配していて、

 第2王女ミークとの仲が悪いと思っていた。


 チアキと王宮に戻った際に杞憂であった事を知る。


 自分の事を「ボク」と呼ぶ、典型的な<ボクっ娘>でもある。


 髪の色は青味がかった緑色。

 瞳の色は深みのある緑。

 

 魔法力はあるようだが、未だに見せてはいない。




 ミーク・オスマニア オスマン帝国第2王女。


 16歳。

 シャルと同席していたチアキの力を疑い、真剣勝負を挑んだ。


 その結果、チアキには自分より強力な魔法力が備わっている事を知る。


 妹シャルレットの事が可愛くて仕方がない、軽度のシスコン。


 魔法剣の使い手でもある。

 

 長姉、ラルに少なからずコンプレックスを抱いている。

 

 髪の色はシャルより少し青味が強い髪色。

 瞳の色はマリンブルー。

 

 本当は姉の事も好きな、甘えんぼでもある。




___________



挿絵(By みてみん)



「マジカ・スウェーダム」と「ラミル・バンガール」



 マジカ・スウェーダム フェアリア皇国・オスマン帝国特別大使。

 23歳。

 フェアリアでの身分は王室顧問。並びに貴族の称号を持っている。

 ミハルの<光と闇>の力で人間の姿に戻れるまでは、

 6輪装甲車に魂を閉じ込められていた特殊な経歴を持つ。


 閉じ込められていた数年間の記憶が無い為、

 初めの頃は幼き少女の様にハチャメチャな性格をそのまま現していたが、

 同乗者2人によって次第に年頃の乙女となっていく。

 

 ある時、同乗者でもあり友でもある<ランネ>を殺されてしまい、

 <リン>と共に敵討ちを狙っていた。


 その仇、<ヘスラー>をミハルに倒された為に仇討ちの機会を失う。

 

 今、マジカはそのミハルの手により人間の姿を取り戻し、

 旧友の<リン>を救う為にオスマン帝国に大使として赴任して来た。


 髪の色は金髪。左の髪を黒の髪飾りで留めている。

 瞳の色はマリンブルー。


 魔法力は相変わらずで、とんでもない力を備えている。




 ラミル・バンガール  フェアリア皇国 陸軍 陸戦騎少尉。


 18歳。

 主人公ミハルと同じ第97小隊に所属していた古参者。


 本当はミハルより先任だったが、ある時昇進を拒んだ経歴を持つ。

 戦車ドライバーとしての力は皇国一と云われる。


 先のロッソアとの戦争で、兄を失った。

 その兄の形見の髪飾りをずっと身に着けている。


 いつもミハルの事を気に掛ける優しさを持つ反面、

 常に冷静な行動を心がける慎重派で、こうと決めたら絶対引かない熱い心を持つ。


 オスマン派遣隊本隊に所属。

 新規に元ミハルの車両を指揮下に持った。つまり、チアキの新車長。


 第1章ではまだチアキに会ってはいなかった。


 髪の色は銀髪。兄の髪飾りを左髪に着けている。

 瞳の色は茶色。



______________


挿絵(By みてみん)



「堕天使 ミハエル」


 ミハエル。

 天界の使徒たる者だったが、神の指示により魔王討伐に闇に向かうが、

 その時の魔王<ルシファー>と、恋仲になって堕ちた。

 その魂はルシファーが人間界へと解き放ち、後に人へと生れ変る事となった。


 「フェアリア」編にも詳しくは載せていないが、どうやらミハルの中に隠されていたようだ。


 ミハルがルシファーによって助けられた際、目覚める事になった。

 

 完全に人へと生れ変ってはいない為、元<双璧の魔女>達と共に天界へと戻された。


 ある意味、この娘がこの物語を造った張本人でもある。


 髪の色は白髪。

 瞳の色は空色。

 普段は魂として存在するだけなので、神官巫女服を纏っている。



_______________


挿絵(By みてみん)


「リーン・フェアリアル・マーガネット」

 フェアリア皇国 第2王女。

 20歳。


 類稀な美貌を持つ王女。


 その容姿は主人公ミハルをして<女神>と呼ばしめた麗しさ。

 「フェアリア」での準主人公。


 悲しい運命に惑わされ続けてきた王女だけに、

 他人が悲しむのを見ていられない優しさを持つ。


 主人公ミハルと恋仲でもある。

 数々の運命に友として、愛する者として立ち向かう事でミハルの心を開かせた乙女。


 本「熱砂の要塞」編では、遠く離れた<オスマン>の地に居るミハルを想い、

 彼女が残したリボンを肌身離さず着けている。


 ミハルの危機を手に執る様に鮮明に見えたリーンは

 自分の中に尋常ではない力がある事に気付く事になった。

 そして今、自分が一体何者であるのか迷い悩む。

 この物語のキーマンでもある。



_____________



 挿絵(By みてみん)


 「グラン」 ミハルの肩に乗る 羽付ライオンのぬいぐるみ

   本名は「グラン・バルギールフル・グリフォン」

 魔界の魔獣にして、魔王のしもべ

 人間界に居る時はミハルとの契約により、<マヌケなぬいぐるみ>の姿をしている。

 時として本来の姿に戻るが、必要がないと思う時意外はぬいぐるみに甘んじている。

 以外と礼儀深い一面を持ったナイス魔獣?

 魔獣本来の姿になると、体長4メートルもの巨体。

 魔力はミハルには適わないがその体躯故の破壊力を備えている。

 元、闇の者。

 現在はミハルと契約し邪な者ではなくなり、リーンの傍に仕えていた。

 第1章の最期にはミハルを救う為に<オスマン>へと向かう。

 ぬいぐるみ時、瞳は黒。闇の力を使う時は赤黒くなる。羽付ライオンの姿がマヌケ。



____________



挿絵(By みてみん)



 「正装姿のユーリ皇太子姫」と「カスター政務官」


 ユーリ・フェアリアル・マーガネット

 フェアリア皇国 皇太子姫 第1王女


 リーンの姉姫でもある、23歳。

 腹違いの姉達との継承権問題に終止符を打つ事により、父王から皇太子と認められた。

 

 利発で細かい事に気が付く善き姉として、リーンに好かれている。

 自分に自信が無く、時として誰かに頼りたくなる普通の乙女。

 僅かにだが魔法力を持っているらしい。


 マジカとは幼馴染として、また命の恩人として親交が厚い。

 今はカスターとの婚約状態である為、皇太子姫として国家の責を担っている。


 早く結婚式を迎えたいと心の中で愛する者を想う恋深き娘。 

 

 瞳の色はマリンブルー。髪は金髪を髪飾りで留めている。



 カスター・フェアルム 内閣政務官


 自称<ヤサ男>。その実、好きな娘にはとことん尽くす色男。23歳。


 ユーリとリーンの幼馴染でもある、公爵家の御曹司。


 ロッソアとの戦争を早く終らせようと務めていた。

 主人公のミハルに出会い、この世界が新たな時代を迎える事を預言しているほどの

 卓越した世界観を持つ。


 ユーリとの仲を現国王に認められ、次期国王となる皇太子。


 瞳は栗色。髪はシルバー掛かった金髪。




_____________


挿絵(By みてみん)



 「リン」


 闇騎士リン

 闇に堕ちる前の名は「リンカーベル・ユーキ」

 年齢は自称15歳らしい。


 フェアリアに居る時に、<真総統>クワイガンに捕らえられ闇に堕ちた。


 元、マジカ乗員。砲撃担当で、魔鋼力を持っている。

 元は元気印の少女。

 自分が誰であるのか判らない記憶喪失者であり、自分探しの旅にマジカと共に旅立つ。

 だが、マジカ乗員でもあり、親友でもあったランネを目の前で殺され、復讐の旅に出ていた。


 ミハルに因り復讐を果せなくなったリンとマジカは、

 代わりにミハルへ勝負を挑み完敗した。


 現在は<魔女兵団>とは別行動をしているようだが、

 真総統クワイガンの手下となり、ミハル達魔法使いの魂を狙っている。

 第1章の終わりにはリンの姿のまま、

 魂は魔王イブリスに支配されてしまった。


 闇騎士リンの瞳は、右眼が闇の者たる紅。左目が元聖巫女時の金色のまま。

 髪の色はやや薄い青。

 長く垂らした髪の左側頭部に着けているのは、ミハルと邂逅した時に買い求めた物。

 その髪飾りが意味する物とは?

 


______________


挿絵(By みてみん)



「クワイガン」

 

 真総統・クワイガン

 元フェアリア皇国司祭。53歳。


 元フェアリア聖教会と呼ばれた秘密結社の主。

 しかし、その正体は邪なる者として暗躍する闇の<真総統>。


 いつの頃からか主人公ミハルの事を知り、

 その魂を付け狙ってきたストーカー(?)的な存在。


 フェアリアに居る時には、ヘスラー参謀長を手駒として使い、ミハルを狙っていた。

 自分がこの世界を変えて、王たる存在になろうと目論む野望家。


 既に新たな魔王イブリスと契約を結んでいるようだ。

 今、オスマンに居を構え、何かを企んでいる。



_____________


挿絵(By みてみん)



 「シマダ教授」と「???」


 シマダ・マコト 元ヤポン技術士官。42歳


 ヤポン(日の本)から、技術委譲の為に渡航してきた。

 妻ミユキと、2人の子を持つ父。

 フェアリアに魔鋼機械の技術を齎した技術職でもあり研究家。

 

 ある日、妻のミユキに起きた異変に気付き、

 快復させようと研究を始めた事がきっかけになり、この物語が始まる事となったとも言える。


 妻を案じるあまり、人体への実験も秘かに行っていた形跡が伺える。


 あのマジカを戦闘車両に封じた事により自信が芽生え、ヘスラーの策略にも自ら乗った。


 今は、闇の力をも使い、ミユキを甦らせようと実験を繰り返している。

 ある意味、迷惑なマッドサイエンティスト父親。


 瞳の色は黒。髪は苦労が過ぎたのか白髪。違うかもしれないが。



 ???  実験缶の中に居る女性


 一見した所、ミユキかともとられているが、

 その本当の姿は全く不明である。


 この女性がミハルの母親であれば、一体何を実験しているのか?


 そして、ミハル達が救う事が出来るのか?


 ある意味、困った両親では・・・ある。





ここまでご紹介して参りましたが。


この他にも多数出場している、サブキャラ達。

特に戦車搭乗員連中には、個性の強いキャラもおります。

今回は割愛する事をお赦し下さい。

挿絵付で紹介するなんて大変ですから。



そして、これから説明いたしますのは。


「戦車」と「魔鋼機械」


ミリタリーファンの方なら大概はお知りになられておられると思いますが。


「戦車」(Tank)

 戦車兵(Tankerman)が乗り込み、戦闘に使う兵器ウエポンキャリア

 我々の世界でも、軽戦車(Lt)中戦車(Mt)重戦車(Ht)に区別されています。

 フェアリアの文中にも表記してございますが、

 軽戦車は装甲を軽くし、行動力を重視した偵察が主な任務。

 中戦車はある程度の装甲と、砲撃力を兼ね備えた万能さが魅力の主力たる車両。

 重戦車は如何なる敵と遭遇しても撃破出来る様に装甲と砲撃力を強化した打撃型戦車。


 我々の世界で起きた第2次大戦、中でもヨーロッパ戦線では、

 味方にどれだけの重戦車が含まれているかで戦闘の形態までもが変わる位、

 ドイツ重戦車は勇名を馳せました。


 皆さん、「タイガー重戦車」って。

 聞いた事ありませんか?

 とあるアニメなんかでもお馴染ですよね。

 この小説に味方として出てくる車両は殆どが<ドイツ>戦車です。


 その反対に、敵側としては実に多彩に出してきたつもりです。

 ロッソア軍には、ソ連、アメリカ、フランス戦車が登場しました。

 今、闘っている<魔女兵団>には、それに加えてイギリス戦車も。


 これからの第2章ではその他の国の車両も出してみようと思っています。



 さて、この「魔鋼騎戦記」独特のシステムについて


「魔鋼機械」

   フェアリアには、シマダ教授が技術委譲してから発展して来ました。


   魔鋼・・・魔法のはがね。読んで字の如し。その機械を意味してます。


 魔法のあるこの世界に、魔法大国として畏怖の念を持たれるヤポン(日の本)。

 そこで開発された技術が「魔鋼」。

 そのシステムは、魔法使いが力を放つ事により

 内部に収められた水晶体を高速回転させる事によって、次元転換を行う。

 次元転換は、魔法を放った者の力により大きく変わる特性を秘めています。


 例えば、ミハルのような高位の魔法使いが力を放つと、

 装甲も砲身も進化を遂げますし、果ては車体自体をも変えてしまう位。

 所謂いわゆる魔法の力により車体の進化を遂げるスーパーウエポン。


 但し、魔法力を魔法使いが制御できなくなったり、

 Mpマギカポイントが尽きてしまうと、その瞬間元に戻ってしまいます。


 通常の戦車と、この魔鋼機械を搭載した車両のどちらも存在していますが、

 その違いは文中にもあるように、<紋章>によって解る様になっています。


 魔法使いそれぞれの<紋章>が光を放っている時が、

 魔鋼状態と呼ばれる特殊形態を指しています。


 乗り込んだ者の力によっては、クラス越えした力を発揮する車両まで現れる。

 重戦車に乗っているから軽戦車なんて。

 そう思って油断していると、手痛い損害を被る事も。


 この=世界=については、間も無く始まります第2期において詳しく解っていきますので。

 

 ネタをばらすと、興醒めになってもいけませんので。


 ある程度は「フェアリア」本文中に載せてあるので、宜しければ御覧下さい。


 

 さて、掻い摘んでお贈りしてきた<設定集>ですが。


 これで一応終わりとさせていただきます。


 追記などが発生するかも知れませんが、その際はご容赦を。



 それでは最後に、ミハルさんに決めていただきましょう!




挿絵(By みてみん)


「これからの=魔鋼騎戦記=

  私達の活躍を応援して下さいね!」



だ・・・そうです。





解り憎いのが益々解り辛くなった?


そうかも。


でも。


第2章は始まるのです。


今度の主役は誰だ?


そりゃあ・・・・損な娘だよ!(どっちもだろ?)

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