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競い合いレボリューション5

 カオリとルミは、ゴトウという男子学生に文句を言いに行った。

「ちょっとゴトウこの前ユウヤといい雰囲気だったのになんで邪魔したんだよ」

とルミは言う。

「そうだ、そうだ。だからアンタね乙女心わかんないの?だから付き合いたくない男子ナンバーワンなんだよ」

とカオリは詰め寄る。 


 その時、ユウヤの声で

「ゴトウ大丈夫か?」 

ゴトウは頷く。

「ルミちゃんにカオリちゃん!僕の親友になんてこと言うんだ?」

「ユウヤ…」ルミは驚いた表情で振り返った。「でも、ゴトウが邪魔してくるから…」


ユウヤは静かに首を振った。「ゴトウはそんなことしないよ。彼はただ僕たちがうまくいくように応援してくれていただけなんだ。」


カオリも驚いて、「でもアンケートの結果はどう説明するの?」と問いただす。


ゴトウは少し苦笑して、「あれはただの誤解だよ。実際にはそんなに嫌われているつもりはないし、みんなアンケートをふざけて書いたんじゃないかな。」


ユウヤはゴトウの肩に手を置き、「ゴトウは本当にいい友達だよ。ルミちゃん、カオリちゃん、彼を誤解しないでほしい。」


ルミは少し恥ずかしそうに、「ごめんね、ゴトウ。私たちが勝手に誤解してたみたい…」


カオリも頷いて、「そうだね、ごめん。乙女心がちょっと過敏すぎたみたい。」


ゴトウは笑顔で、「大丈夫だよ。みんなが友達でいてくれるなら、それで十分さ。」


その後、四人は一緒に笑いながら学校生活を楽しむようになり、誤解も解けてより仲良くなったのだった。

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