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競い合いレボリューション4

 この間は、ユウヤといい雰囲気だったのに校内のアンケートで付き合いたくない男子学生ナンバーワンになったゴトウに邪魔された。

ルミの心の中で『あのぶたゴトウのせいで雰囲気が台無しだ』と叫んでいた。

カオリの心の中で『ゴトウは、なんて乙女心を知らないヤツなんだ。だから、付き合いたくない男子学生ナンバーワンになるんだよ』


ルミはカオリに小声で愚痴をこぼし始めた。「本当にゴトウって、なんでいつもあんな風に邪魔するのかな。せっかくユウヤといい感じだったのに…」


カオリは同情するようにうなずいた。「わかるよ、ルミ。でも、こんなことで諦めちゃダメだよ。ユウヤもゴトウのことは気にしてないはずだし、またチャンスはあるよ。」


ルミは少し元気を取り戻し、微笑みながら答えた。「そうだね、カオリ。ありがとう。次はもっと頑張るよ。」


その時、ちょうどユウヤが二人の近くを通りかかった。ルミは勇気を出して声をかけた。「ユウヤ、ちょっとお話しない?」


ユウヤは驚いた表情を見せたが、すぐに笑顔になり、「もちろん、ルミ。何かあったの?」と答えた。


ルミの心臓はドキドキと高鳴ったが、これがまた新たなスタートになるかもしれないと期待しながら、ユウヤと話し始めた。


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