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ユウヤにメロメロ

 ルミとカオリはユウヤにメロメロのだ。どちらも脳がとろけそうなくらいの勢いなのである。

「あー、あのルックス堪らない」

とカオリ。

「もう、あの声あのボイス堪らなーい」 

とルミ。


カオリの頭の中の妄想

"僕は、カオリさんと一緒だったらそれだけで嬉しいです。カオリさん僕と付き合ってください"


ルミの頭の中の妄想  

"ルミさん可愛い名前ですね!僕が守りますからどうか僕と付き合ってください"



互いの気持ちに気づきつつも、友情を壊したくないという思いもあった。しかし、日に日にユウヤへの想いは強くなるばかり。

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