中二たちの寸劇(笑)。
『頼む、お前の血を、採血だけさせてくれ。お前の、血……』
『嘘だ、騙されないぞ』
『嘘じゃない、嘘だったら俺を殺してくれていい』
『嘘だ、嘘に決まっている!』
『頼む、頼む……少しでいい、お前の血があれば、俺は……助かるんだ』
(しぶしぶ採血?し、血を分け与えたらしい)
『……ふふふ。これで俺は最強だ!キサマの血をすべていただく!(ジャキ!シャキ!ジュワ~)←擬音 ……さあ、これで俺は最強の吸血鬼だ!そしてお前も吸血鬼になった!』
皆様、こんにちは。
中学生の母・かわかみれいです。
上記の台詞は、ウチへ遊びに来た息子の友達2名と、息子の掛け合い?を抜粋したものです。
……何をやってるんだか(笑)。
はっきり言ってウチの息子、ボッチ気味のYou Tubeオタク。
そうしょっちゅう友達が来る訳ではないのですけど、小学生時代からの友達はたまに来ます。
そして一緒にゲームを起動させたり、おやつを食べたりするのです。
小学生時代から彼らは時々、モデルガン(元々はお父さんのもの)で撃ち合いごっこをやることもあります。
今回、その延長線上で(どういう訳か)貧血気味の吸血鬼を追い詰めた人間の兵士二人、とでもいう状況(多分)になったらしく、友人Aくんが突然『吸血鬼』設定で上記のような台詞を(なぜか標準語のイントネーションで)言い始めました。
中学二年生くらいって、こういうこっぱずかしいごっこ遊びをマジでやるのだなー、と思いました。
中二病って……リアルな言葉だなあ、とも。
その後、吸血鬼?の少年は、喧嘩していたクラスメートの女子に初詣へ行こうと誘われた、とかデレデレ(本人無自覚)していました。
大人と子供の狭間なのだなぁと、おばちゃんはしみじみしましたとさ。