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死転異幽  作者: デルガジ
第1章 ダンジョン内の仲間たち
7/8

超強敵現る?

新たなメインキャラ登場です!

アンが50階層目を調べている時


アン「やっとここまで探索できたよーここ終わったら一休みしよ」

アン「49階層なんて認知症のゴブリンばっかで…」


すると背後から何者かが現れた。


??「おい!」


アン「誰?」


振り返るとそこには

大きな角に黒く刺々しい装飾の防具を着た謎の男がいた。


アン「ほんとに誰?」


??「初対面だろうが!お前の方は、な」


アン「もしかしてストーカー?そういうのは受け付けてません…」


??「お前さては好かれないタイプだな!」


アン「いえ、めっちゃ仲間います。」


??「いるのかよ…」


バッハ「とにかく!俺の名前はバッハ!今からお前を駆除する!」


アン「バッハ?」


アンの頭の中には音楽のバッハが浮かぶ。


バッハ「今お前失礼なこと思ってるよな!」


アン「いやいや!駆除って何?私何か悪いことした?」


バッハ「お前が何をしたかは知らん!」


アン「じゃあなんで駆除すんのよ!」


バッハ「お前が俺より強くなりそうだから、強くなる前に駆除すんだよ!」


(実際もうアンの方が強い)


アン「何よそれ!もう怒った!あんたなんかぶっ飛ばしてやる!」


バッハ「こっちのセリフだっ!」


早速バッハが攻撃を仕掛ける。腕が大きくなり、大きな爪がアンを襲う。


バッハ「手応えあり。な!?」


だが、アンは当然無傷である。


アン「本当の意味で爪が甘いわね」


バッハ「調子に乗るな!」


バッハのてから大量の闇玉が発射されていく。


アンはよけずに動かずにいた。


アン「こんなもんなのね。50階層目だから他より強いと思うけど、私には勝てないわ。」


バッハの怒りはピークに達していた。


バッハ「ふざけんなっつってんだろーが!」


アン「そんなに興奮しないで。そんなあなたにサンダースキル!」


アンは瞬間移動スキルで背後に周り攻撃する。


バッハ「アガガガガガガギギカギガカ」


バッハは意識を失った。


アン「防御力低。」


10分後


バッハ「まいりました。」


アン「分かればいいのよ。私も魔物同士は仲良くしたいし。」


バッハ「それもそうだな。俺もちょっとは大人しくしとくわ。でも特訓は手伝ってくれ!」


アン「えー?まぁいいけど。ついでにバッハってなんの魔物なの?サキュバス?」


バッハ「なわけ。俺はバハムートだよ!」


アン「バハムート!?なんで人の姿してんの?」


バッハ「昔伝説の魔法使いダグラムってやつに敗れて、弱体化しちまったんだよ。火力も全然出ねえし、さっき見てぇに防御力も低いんだよ…」


アン「それは気の毒に…いつか戻れるといいわね。」


アン(弱体化してあれか…私以外の魔物は勝てないくらいね。)


こうして50階層目のボスであろう、バハムートのバッハが仲間になったのであった。

to be continued




次回は火曜日です!

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