52階層目①
1日遅れました。すみません。
クマロスがダンジョン冒険(?)について行くことになり、彼女にとって村を出るのは初めてだった。
オーク村長「気おつけてな。くれぐれも、2人に迷惑かけるんじゃないぞ!」
クマロス「うん、大丈夫だよ!私が決めたことだしね。」
そう自慢げに言い3人は下の階層へと歩んで行った。
娘の後ろ姿を見て村長は、涙をこらえきれなかった。
オーク村長「クマロス、ぐす。大きくなったんだなぁ…」
住民「村長…こっちまで恥ずかしいんですけど。」
オーク村長「うるさぁい!うぉぉおおおお」
クマロスは大声を上げて泣く父を背中に恥ずかしいなぁと思いながら2人につていくのであった。
ギィィィィと、古びた扉の音が階段の奥へと響き渡る。
アン「さっきと違って随分雰囲気変わったねぇ」
バッハ「どうやらこの先は墓地みてぇな場所が広がってるらしいぜ。」
アン「墓地!?てことは、念願のゴーストと出会えるってこと!?」
アンはバグでゴーストとして転生してきた。仲間を探そうと一生懸命探したが、1匹もゴーストは見つけられなかった。それもまたハライがここに来るまで、ゴーストを祓いまくり、全滅させてしまったのだろう。
アン「楽しみだなぁ!あ、出口が見えたよ!」
クマロス「早く明るいところにー!」
しかし残念ながら52階層は暗い暗い墓地のステージだ。何千個もの十字架の墓が連なり、枯れ果てた木も今にでも動きそうだ。
クマロス「やっぱ帰りたいかもぉ」
アン「なにいってるの、早く行こ!」
あいにくクマロスは人間で言う12歳なので、怖いのが苦手である。
クマロス「手、繋いで…」
アン「いいよ」
それを見て
バッハ「やっぱお前ロリコンだろ。」
と確信した。
アン「違うわ!…いや、そうかもだけど…」
バッハ「ついに認めたな!」
アン「こどものまえでしょー!」
クマロス「ぷっ、アハハハハハ!」
アン、バッハ「へ?」
クマロス「いやー2人って面白いんだね!探検に着いてきて正解だったみたい!」
アン「ふふ、それは良かった。」
バッハ(今のおもろかったか?)
心温まるかどうか怪しい会話をしている中土が1部、地震のように揺れあがった。
アン「なに!?」
アンたちのいる所を囲むように地面から手が盛り上がってきた。
クマロス「え?これってまさかぁ」
身体全体が見えた時3人は、
3人「ゾンビー!?」
黄土色に変色した身体に顔には眼球はない。服はボロボロだ。
ゾンビ「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」
アン「たしかに墓場だったらゾンビの方が似合ってたわ⋯」
バッハ「とりあえず、気をつけろ!」
to be continued
次回から週一で投稿にします




