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強敵

「お揃いで何よりだよ」


「谷岡、2人の顔を見せろ」


「連れてこい!!」


ここは廃工場跡地だ。

錆びた鉄の柱やパイプが茶色く目立つ。

恐らく派手に殺しをしても課長の片桐が警察の動きを封じるはずだ。


暫くして縄に巻かれた店長とアニーがやって来た。


「田宮くん!」

「師匠!!」


感度の再会とはならない。

ハッキリ言って不利だ。


「2人を解放しろ‥」


「その前にバックを渡して貰おうか?」


武器弾薬の入った一式を渡す。


「おやおや?行儀が良いですね?」


谷岡の部下が拳銃を構えながら俺たちのボディチェックをする。


「ありません!」


「良し!縄を溶け!」

2人は解放された。

その時!


「必要なのはガンスミスだけだ!」

ズパーン!!


谷岡が店長の頭を撃抜いた!


「貴様っ!」

俺と水野は銃を構えた部下を払い除けた。

銃を奪って谷岡に撃った。


「ゲフッ!!」

死んでいない。防弾チョッキだ。


隠れていた部下たちが物陰から銃口を覗かせている。

大人数だ。


谷岡が介抱されている間に近くにいた部下を射殺した。バックを回収して俺、水野、アニーは隠れる。


「ゲフッ!ゲフッ!‥田宮さん、ダメだよ」


ダン!ダン!ダン!

カキーン!!


3人のいる場所に威嚇射撃が降り注ぐ。

ワザと外している。

優しい事だ。


谷岡は立ち上がった。

「お前みたいな犬は要らない。殺せ!!」


ドン!ドン!バババババ!!

シュパーン!ピキーン!


あらゆる方向から銃弾が注ぐ。


「撃て!」

俺の合図で3人同時に射撃開始だ。


アニーはルガーミニ14をセミオートで撃つ!

ズダーン!ズダーン!

早くも1人倒した。


ドーン!!ガシャ、ドーン!!ガシャ

水野はM870をラビットファイアする。


「グハッ!!」

散弾が相手の胴体に食い込んで吹き飛ばす。


「早く殺せボケ!!」

谷岡の指示で火力増援がくる。


バババババ!!ドロロロ!!

2種類の機関銃が火を吹いた!


どうやらトンプソンとミニウージーの2段構えだ。


シュパパパン!ピュン!!

弾の爆ぜる音が激しくなる。


俺は地面に寝転び角から顔と銃だけを出して射撃する。得物はAK103だ。


ダダダン!ダダダン!

大型のマズルブレーキから左右に閃光が走る。


ババババ!!シュバ!

バサリ‥


トンプソンを沈黙させた。


ドロロ!ドロロロ!!

ズダーン!ズダーン!


ミニウージーに混じってセミオートライフルも加勢してきた。上だ!


「アニー!仕留めろ!!」

ズダーン!ズダダーン!


ライフルの銃声が重なる。

「ア〜〜!!」


撃たれた相手が落下してきた。

高所から落ちた敵はARを手から離して沈黙した。


「旦那!援護するぜ!!」

リロードを終えた水野が肩を叩く。


「行くぞアニー!!」

「はい!」


素早く2人は駆け出しす。

ドーン!!ガシャ、ドーン!!


ドロロ!!バン!バン!バン!


走る足元に線を描いたように銃弾がめり込む。

ピュンピュンピュン!!

まるで雀の合唱だ。


「水野〜!!走れ〜!」

同時に俺とアニーで援護射撃をする。


ズダーン!ダダダダン!!

スキンヘッドが全力で駆ける!


ドロロロ!!

シュバババ!

「うわっ!」


水野は背中に複数の銃弾を浴びた‥


ダダダダダダダ!!

弾倉が空になるまでAKを敵に浴びせた。


ドロロ!ズシャッ!

ミニウージーを倒した。あとは雑魚ばかりだ。


「水野!!」


「だ、旦那‥お達者で‥」


「師匠!」


「許せ水野!!」


弾をばら撒きながら俺とアニーは巻いた‥


残された水野。


「お友達から始末しましょうか‥」


安全地帯にいた谷岡が拳銃を持って歩いてくる。


水野は絞るように答えた。


「最後‥に‥タバコ‥」


「好きにしろ」


部下の1人が口元に咥えさせて火をつける。

「フゥ〜‥」


水野のジャケットから導火線が見えた。


「デッカい花火だよ旦那‥」






俺とアニーが人混みに紛れながら走った。


後方から大きな爆発音が聞こえた。



「アニー‥」

「師匠‥」


一瞬立ち止まってからまた走る。

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