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刃には刃を
「何すんだ!俺は議員の息子だぞ!」
「知るかボケ!」
俺はスキンヘッドに拘束された匡を素手でボコボコにした。反省は無しか‥
「ぐっ‥やめろよオッサン」
まだ威張る余裕があるのか。
「お前確か果物ナイフでウチのスタッフ切りつけたよな?‥ならこっちも行くぜ!」
懐からサバイバルナイフを取り出した。
「ちょっと待て!チョイチョイ!!やめて!!」
ジタバタする匡をスキンヘッドが無理矢理固める。
「借りは返すぜ!」
ジャキ!ジャキ!ジャッ!
3回突き刺した。沈黙した。
血だらけの服とナイフを死体のそばに乱雑に捨てる。
「薬師寺さん‥例の場所で処理お願いします」
こうして俺たちは帰宅した。
数日後、店長に報告した。
「終了です。完全に亡き者にしました」
「議員や警察は大丈夫だろうか?」
「奴らの弱みは山程あるので問題ありません」
「そっか‥ありがとう、田宮くん」
慣れないナイフにちと腕が痛むが仲間の恨みは晴らした。もう夜道は心配いらない。




