幕間《休日》
新しいシフトに慣れてから暫く経った。
緊急の依頼もない日曜日は完全にオフだ。
午前中は予約していた美容院に行き散髪をする。
オールバックに適した髪の長さというのがあるからだ。試しに自分で切ると失敗する。
餅は餅屋だ。
午後は高めのレストランでコース料理を堪能する。
腹一杯美味い飯を食うのが生きていると感じる。
酒やギャンブルはトラブルと破滅の元だ。
食費や身だしなみに金を使っている。
夜になった。
どんなにストイックな生活をしても俺は男だ。
人肌が恋しくなる時もある。
「ご予約のお客様ですね?総額10万円になります」
先に会計を済ませて女を抱く‥
いわゆる高級店という場所だ。
夜の遊びは綺麗に潔くがモットーだ。
変にこだわり続けたり嬢に入り浸ればドラッグと同じだ。
スッキリした頃には深夜帯になっていた。
自宅アパートに戻り軽くシャワーを浴びて眠りにつく。
月曜日の朝。
《本業》まで暫く時間がある。
仮眠を踏まえても午前中から午後4時くらいまでなら自由に出来る。
スーパーに行った。
いつものイングリッシュブレックファーストを作る材料を買い込む。
冷食やクラッカーなども購入する。
最近のこだわりは食後のデザートだ。
主に果物を買うのだが、高級な物を厳選している。
この程度の散財なら全く問題が無い。
帰宅して飯を作り一息つく。
今夜の仕事の予定や昼の仕事についてやや考えながらゆっくり布団に入る。
目覚ましが鳴った。
いつものように身支度を整えて夜の街に飛び出す。
「よし‥今日もやるぞ‥」
ややアダルトな内容でした。




