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《草むら》のある地域は比較的暖かい。

それなりに栄えている事もあり、営業やデスクワークと言った堅気の仕事が多い。


もう冬になりかけなのだが雪はあまり積もらない。

厚着をする人も足元はラフなままだ。


北の方では魚介類の水揚げが始まる。

寒い時期はブリ、ホタテ、海老、蟹など様々だ。


俺は郵送で届いた冷凍食品を確認する。

この時期は《上等な品》が手に入る‥


「ほう‥美味そうだな‥」


中身は大きな蟹が入っていた。

店の休憩室にある冷蔵庫に包みをしてしまう。


本題は《箱》だ。


保冷剤や新聞紙を取り除き底の方を突き破る。

薄い板を剥がす。

その下には紙に包まれた《商品》が2つ。


紙を丁寧に剥がして中身を確認する。


《PMマカロフ》

ロシア製の自動拳銃だ。

トカレフよりも小型軽量で安全性も遥かに向上している。8発と装弾数は少なめだが、隠密性と速射性は抜群だ。近年の犯罪に多用される。


弾倉を抜いて動作を確認する。

軽くバラして整備は必要だが単純設計で頑丈な為あまり心配は要らない。西側のデリケートな銃との違いだな。


さっそく商品の中に2丁のマカロフを追加する。

今日は客が来ないな。


昼の仕事についてだが、意外にも冬は賑わいがある。

冬季サバゲーなるものは降雪量の少ない地域では割と行われているからだ。


豪雪地帯では不可能な適度な雪量の中でのゲームらしい。草むらの衣類コーナーでは白樺迷彩や冬季迷彩がこの時期人気となる。


さて蟹でも食べるか‥

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