SかМか?
ああなたはSですか、それともMですか?と問われたらば、わたしなら迷わず、爆速で、Мです、と答える。 根っからの、正真正銘のМである、と自信をもって言える。 わたしはいつでもМ願望を持っている。 これを不謹慎だ、というひとも、とくに女性には多いかもしれないけれど、わたしは常に凌辱されたり強姦されたりしたいという欲求がある。 真のМ気質は、遥か幼い頃に、何も無い土壌から発芽するように心の中に芽生えているのだと思う。 わたしの小学生の頃の夢は、『スパイダー・マン』になることだった。 かといって、そのスパイダー・マンは、正義の味方として正義の為に悪の怪人たちと闘うという訳ではない。 わたしの夢の中のスパイダー・マンは、必ず怪人に捕まるのだ。そして。ただ捕まるだけではない。 捕まって、必ずロープや鎖を使ってぐるぐる巻きに縛り上げられ、牢屋みたいな場所に監禁、拘束されるのであった。 そして。そして、である。わたしはあのスパイダー・マンのスーツ(?)の上からおち◯ちんをセンタクバサミのような器具によって挿まれ、その鎖の先にあるセンタクバサミごと、天井に引っ張られて吊るされてしまうのである。 わたしはいつでもその想像の中の苦痛と恥辱とに酔った。想像の中での快感に身を投じた。 酷く凌辱されるのが好きであった。 それは、スパイダー・マンになる夢想に留まらなかった。ウルトラマンでも仮面ライダーでも同じだった。観ると必ず同じように夢想した。 変身ヒーローもののテレビ番組はいてでもわたしにとって、性的快楽をもたらしてくれる大人の番組であったのだ。そんな願望はもしかしたら今でもあるのかもしれないけど。 例題が昭和的ではありましたけれど。 わたしの素敵なSM考でありました。




