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プレステ時代

 しかしスーファミから乗り換えるにしても、サターンかプレステかで悩んだ人もまたかなり多かったのではないでしょうか。コアなゲーマーならサターンが鉄板でしょう。大体、ファミコンの時代からしてファミコンはゲームに詳しくない子供の入門機。セガマークⅢが真のゲーマー御用達、ってな棲み分けが厳然と存在していたような気がします。いや、筆者はそれほど詳しくないのですが。それでも真のゲーマーはセガを選ぶもの、という、ハードルの高さは感じたものです。必然的にヌルゲーマーの筆者にサターンを選ぶ甲斐性などあるわけもなく、寄らば大樹の陰とばかりにプレステを選んだわけです。でも、購入の最大の決め手は当時「進め! 電波少年」で、クリスマスプレゼントを配る企画で子供がプレステを希望してたのを見たから、だったりします。あれを見て世間的にはプレステが普及してるもんだと判断したのですから、CM効果ってのは恐ろしいものです。


 お金がある程度自由に使えるようになってきた時期でもあったので、筆者がとりあえずゲーマーを名乗れる程度になったのもこのプレステ時代からと言っても過言ではありません。

 しかしここからがヌルゲーマーの真骨頂なわけですが……いざプレステ買って、じゃあ何が遊びたいのかというと、それも明確に決まってませんでした。大体、本体と同時に買ったのが中古のGUNDAM ver2,0ってんだから、どれほどのノンポリか分かろうというものです。

 不思議なもので、プレステ買ってもスーファミ時代のように格ゲーをプレイしたいとはあまり思わなかったのですね。大体、スト2、餓狼の後はもう雨後の筍のように格ゲーが粗製濫造されて、アニメ化もしてないうえ、格闘とも無縁な漫画やキャラクターが格ゲー化するっていう、おかしな時代でもありましたから。 (それがいけないとは言いませんが)

 この面白いムーブメントはスーファミ後期からプレステ中期頃まで続いていたようにも思えます。


 そんな理由もあってスト2は結構リリースされてたけど、結局買いませんでした。確かスト2の3Dっぽいゲームもあったと思うけど、それも未プレイです。それからサムライスピリッツ斬紅郎夢想剣も興味はあったけど結局プレイしなかったなあ。サムスピのRPG、武士道烈伝は買いましたけどね。ロード時間に若干難があったけど、これは良作でした。あと、KOFも97は遊びましたね。武士道烈伝と同時リリースされたADVの方は興味あったけど未プレイです。そもそもファンアイテムの意味合いの強そうな一本でしたし。でも、2000は駄作だったかな。アーケードで見た時はすごく面白そうだったんですけどねえ。あの当時はどうもSNKも格ゲーメーカーからの脱却を図ってたフシがあって、面白い時代ではありました。今ならさしずめ他社との合併を模索したことでしょう。

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