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救いの声

どうも、こんにちは。

2話目です。

思いの外時間がかかりました…


なかなか進まないです。

やっぱ小説って難しいですね。

沈黙が続く。

お互いにどう対応したら良いか分かってないからだ。

目の前の女性はおそらく天使だと思う。

だって白い翼があるもの。

……綺麗だなぁ。私も欲し……いや邪魔か。

ただ彼女を私は知らない。

ミカエル様からも彼女のことを聞いたことがない。

天使であろうと判断して、神託を待つのが無難だと思う。


天使と思わしき女性はジャンヌからの反応が少ないためか、顕現してからずっと落ち着きがなく、あわあわしていた。


天使だと思える神々しい雰囲気があるから……いや今は全然ないけど、さっきはあったから間違いない!


「あれ!? 何か思っていた反応と違う! もっと驚いたりさ、崇めたりしないの!?

え~~~、なんかショックだなぁ。つまんないの」


……大丈夫だ。自分の判断を信じるんだ。


天使と思うことにした女性は一呼吸おいて、ようやく話を始めた。


「改めまして、はじめましてですね。私は天使のミレアと申します。今回は貴女の偉業を讃え、本来であれば消滅するはずだった貴女の魂を救い、貴女が救った世界とは別の世界にて新しい人生を歩むことが認められました。貴女は間違いなく、聖女としての役目を果たしたのです。誇りを持ちなさい」


何を言っているのか、正直9割程理解ができなかった。しかし、1つだけ。彼女の言葉に信じられないことがあり、すぐには頷くことができなかった。


「私が聖女としての役目を果たした?

私は魔女として処刑されたはずなのに?

私は……救うことが……できなかったのに……」


信じていた。間違ってないと。

神の声を聞き、救いの手を差し伸べ続けた。

しかし、すべてを救うことはできなかった。

信じていると自分を騙していた。

ずっと不安だった。

その結果、処刑されたというのに。

しかし天使のミレアは言った。

貴女は聖女であると。

誇りを持てと。

嬉しいはずなのに、信じきれない。

私の心は惨めに揺れるしかできなかった。


「突然のことでいっぱいいっぱいのようね。

それも当然ですね。

ならば今は1つだけ、ハッキリさせましょう。


貴女は聖女です。

与えられた試練を乗り越え、数多の人々を救い、そして誇りを手にしました。

誰もが貴女のことを尊敬していますよ」


あぁ、そうか。

やはり私は間違ってなかったんだ。

……私も救われたかったんだ。

なんて滑稽で、幸福なことだろうか。


「さて、落ち着いたらこれからのお話をしましょう。

貴女の輝かしい未来を語りましょう」


微笑みを浮かべ、ミレアは告げる。

私は泣きながら、彼女に微笑みを返した。

次からようやくお話が進みそうです!

文章をもっと上手にまとめて書いていきたいですね〜。


またよろしくお願いします!

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