表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

作者に提案

作者に提案:自己管理のススメ

作者: うたの

筆者にとって鬼門ではありますが、遺しておきたいことなので、書きます。


自己管理(健康)について


まず、健康管理というのは基本的に2つに分けられます。

ひとつは肉体。そしてもうひとつは精神です


肉体は分かりやすいです。

見えますから。

病気や怪我をしたら病院に行く治療。

周りの人にも分かるので、アドバイスもしやすいです


問題は精神メンタル

見えません。

変動が激しいし、ダメージを受けたらなかなか回復しません。いきなり0になることもあります。

治療すると多大な時間がかかります。お医者さんも見えないものを扱うため、肉体のように、こうすればOKという対処法がありません。

非常に扱い難いものです。

では、どうすればいいの?という問いには、そっとしておきましょう。時間経過でだんだん回復して、いろいろな興味が出てきたら、やらせてみる。

強制でなく自発的に動いて、良かったねと的確に褒めると、だんだん快方に向かいます。長い目で見守りましょう。詳細なものについては誰かが書いていると思うので、そちらに譲ります。


そんな状態にはなりたくない!対処法はあるの?と思ってほしい。

なってしまったらお医者さんに行くしかないですが、それ以外にも対処法はあります。


「予防」です。


歯を磨くことによって、虫歯を防ぐ。

そういった事。


肉体については、世間でよく言う健康的な生活を勧めます。躾で教わったことは身体を維持する上で、大事なことも含まれていたんだな、と実感している人も多いと思います。

でも、精神については何もしていない人が多い。

教科書には出ていませんから、当然です。興味のないものを人は調べません。

社会人にになれば、管理を調べて、そこに行き当たった人は多いと思います。


逸れました。


物書きについての「予防」になりますが、

精神を下降させない。

の一言に尽きると思っています。


嫌な感想を見ないようにするため、感想欄を閉じるのも一つの方法です。そうしている作者さんもたくさんいると思います。

その人の「予防」の一環ではありますが、もったいなくもあります。治療面で書きましたが、良い(感想)は作者の精神を回復させますから。

下がらないようにする、と切り捨てている人は、精神を上昇させる方法を持っているのでしょうか?

持っているなら言うことはありません。閉じてください。

持ってない人は調べてみてください。



以降は、筆者がやっていた事を、現在に置き換えた予防方法、考えです。


「自分と作品を切り離す」

作者は自分の作品を我が子のように愛しています。それこそ自分と作品が一つであるかのように。

でも、実際には違います。作品は「過去」に作ったものであり、作者自身ではありません。

10年前の自分を振り返るように、昔は生意気だったと振り返るように考える、そういう視点が大事です。

昨日の「生姜焼き」はここが失敗した。今日作って少し美味しくなった。

欠点のない作品なんて存在しません。思い入れは錯覚を生みます。

書いたら少し置いて、読み返してみる。あるいは尊敬する作者さんの作品を読んでみるのもいいかもしれません。

頭を冷やし、冷静に見る視点(考え)を持つと、「自分を攻撃された」と思う気持ちが薄れます。

例として、私の作品(盆栽)に毛虫がいる。ポイっと捨てる。でもいいかな。

イメージはお任せします。


「心の栄養集を作る」

良い感想は精神を回復させます。

そこで、精神が健康なうちに、良い感想をピックアップして保存。感想欄だと、辛い感想が隣り合わせになっている場合もあります。

その感想だけを保存しましょう。辛い時に辛い感想はいりません。滅入らせるだけです。

これを疲れたら読む。

嬉しければ、精神の回復が出来ます

懐疑的ならば、下降している可能性が高いです。

身体を動かしたり、信頼する友だちと話をしたりして、「楽しい」状態に身をおくと、だんだん回復していくはずです。

「褒めてもらう」は「肯定」を、「的確」は「認めてほしい」を満たします。

両者を備えているのが最善だと思います。


「モヤモヤするを放置しない」

悔しいなどの負の感情を放置すると、心がモヤモヤして精神が下方に向かいます。

そのぶつけようの無い思いを紙に書いてみると少し楽になります。

落書きをするような勢いで、思い切り紙に書いてみましょう。

鼻息荒く書いてみると、結構すっきり。

書いている自分の顔を思って、ばかだなぁ、と笑う。

そうやって吐き出してみると、ライオンだと思ってた事が子猫だったりします。

自分の気持ちに素直に吐き出す事によって、心を優しくする方法です。


パソコンでいい?と聞かれることがありますが、

パソコンは気持ちをぶつけていると感じられないので、紙をオススメします。

やってやった!という気持ちになれるかどうかです。

文字を打つ、では、無く気持ちをぶつけるという事をお忘れなく。


他にもありますが、このくらいで終わります。


マズイと思ったら、放置しないで方法を模索しましょう。


あとは子供じみたプライドを捨てる、ですかね。

自分が一番大事。

マズイと思ったら病院に行く。周りもマズイと思ったら行かせる。

危機意識を持つことが大事。過信は禁物。


まとめると、

無策で突っ込むな。

減ったら増やせ。

肉体、精神の管理は必要。

ということです。


健やかに育ちますように。



ありがとうございました。


旧作品群の「あなたの幸せは、私の幸せになる」と重なる部分もあります。

旧作品は勢いで書いて、暗黒面に落ちているので推奨はしません。

自己責任でお願いします。


モヤモヤの項を追加しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ごもっともだと思います。基本的に自分の趣味で書いている以上、楽しめなくなったら書くのを一時的に辞めるべきかと思います。そして、万人受けする作品なんてないわけですから割り切るべきでしょうね。…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ