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葉山くん、ごめんなさい。  作者: 山田ボンジュール
3/3


「レクの班決めるぞー。」



「うおー」




5月にあるレクリエーションの班決めのために6限はホームルームになった。



どこか忘れたけど、綺麗な河があってそこに小さな滝とかがあって楽しかったって保健委員会の先輩達が前に言ってなぁ。どこだっけ。



「宇佐美、木嶋、俺らとグループ組もうよ。」




「吉田くん。」




「えーやだよ。吉田と丸とかもはや顔見知りすぎてレクリエーションの意味ないじゃん。新しいクラスの親睦深めるのに前クラと同じグループって」



「ちが、だから、新しい奴らと話すにはまず声をかけなきゃじゃん?知ってる奴らでグループ作っといた方が他の人にも声がかけやすい!」



「発想が陰キャラみたい。」



「おい、そんなこと言うなよ〜」




「な、宇佐美も良いだろ?俺らで。」




「あ、うん。私は全然いいよ。」



吉田くんも丸ちゃんも2年から一緒で話しやすいし、良い人たちだし。



周りも元同じクラスの人とか知り合いの人とかでグループが出来上がって言ってるみたいだし、くじ引きとかじゃなくて良かったと思う。親睦の目的には反するけどどうせなら顔なじみのメンバーの方が安心するし。



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