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プロローグ

こんにちは。あらすじ部分に「ラブコメディ」という言葉を入れるのにほんの少しの抵抗を抱いた柚稀と申します。


ここへの掲載は初めてですが、個人的には三作品目です。

 紅く妖しい、漆黒の空


 枝にとまる、一つのからす


 尾とくちばしの紅い、一つのカラス



「これはこれは。ようこそ、物語の入り口へ」


 何処からともなく聞こえる声


 在るのは烏のみ


「……『非現実』とは、『現実』という名の壁に囲まれた空間の、すぐ隣に在るもの


 『非現実』へと続く扉は、すぐそこ、目の前に在るのです。ただ、それを見つけられる存在は極僅わずか。


 その扉の前に、貴方は今立っている。その事柄は、まさに『現実』。開くか開かぬかは、貴方様の自由に御座います。




 ……さてさて。そろそろ舞台の役者方は準備を整え終えたようです。貴方はどうでしょう。



 『非現実』の扉を開く方は、どうぞ中へと御進みください。そこには既に役者様が立たれておいでです。










 それでは、『現実』から『非現実』へと繋がる扉を御開きください。


 新たな亜空間へと、いざなって差し上げましょう」




 紅き烏、空へと羽ばたく――

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