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エンジョイ神ゲーマー

これはディスプレイゲーム好きの男子高校生ゲーマーの物語。

 大勢の観客に囲まれ、ここで勝負が決まる最後の1球。ピッチャーが投げた。


『カキーン!!』


 さよならホームランを出して逆転勝利!!ゲームがクリアされた。


「しゃあああああああああああ!!!!!」


 『森の動物とホームランダービー』は子供向けに作られた野球ゲームであったが、その難易度はとても子供向けとは思えないほどのクソ調整ゲームだったのだ。操作方法は簡単で十字キーとAボタンのみでとても分かりやすいが、相手ピッチャーの投げてくる球が音速の速さであったり、魔球が突然消えたり、挙句の果てにキャッチャー側から急に球が飛んで来たりと『野球とは一体何なのか』と考えさせられるクソゲーである。


 そしてそんなゲームを日々攻略しまくる男子高校生。その名は雨宮あまみや 勇喜ゆうき。そんな彼のゲームセンスは"神ゲーマー"とも呼ばれるほどで。神ゲー、クソゲー、格ゲー、ホラゲー、音ゲーなど幅広いジャンルに対応できる実力者である。


「いや~!やっぱ高難易度ゲームをクリアしたこの達成感が最高だわ~!!にしてもこの『森の動物とホームランダー(ゲーム)ビー』作った奴まじイカれてんなぁ。全クリするまで軽く2週間は掛かったぞ。こっちがピッチャーの時はストレートしか投げれねぇのにCPUの球は毎回理不尽な挙動してきやがって!!てか森の動物とやってるのに周りの観客は何なんだよ!?まあ、どんなクソゲーだろうが制作者には感謝の敬意は示さないとな。」


エンドロールを見ながら彼は言った。


「なかなか癖になるクソゲーだった!!」



 今までクリアしたゲームを棚に入れてコレクションする趣味がある勇喜は『森の動物とホームランダービ』を【熱くなれるゲーム】の棚にしまった。



「しかし夏休みの前半をこれで消費するとは不覚だったなぁ...まあ切り替えて次だ!!」


 勇喜は新たなゲームを求め、ゲーム屋に向かった。



書き方は下手くそだと思うので、気になったら遠慮なく指摘してください。

ゆっくり更新していきます。

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