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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

この不可思議な世界にて

作者:三郎冠者

エスタリア大陸の南西部、レオポルド国とスパーダ国を隔てるライン山脈の麓。
レオポルド国内で唯一、魔領を残した地に囲まれた邸宅の地下室より物語は始まる。

望まれて産まれた男は、人では無く、また魔物でも無かった。
魂を込められた人形と呼べば良いのか、将又、化け物と呼べば良いのか。
だが、そんな事はどうでもいい問題であるし、男にとってもどうでも良かった。

ある望みを託して産まれさせられたのは間違い無いが、男にとってはそうでは無い。
むしろ、何故この様な場所に居るのか、何故この様な身体なのか、疑問だらけであった。

外に出れば見た事の無い、正確に言えばゲームでしか見た事の無い生物が居て、魔法が有って。
兎に角、男にとってこの世界は、不思議で満ち溢れていた。

夢か現か、それすらも定かで無いが、動かなければ何も始まらないと、男は動き出す。
この不思議な世界で、一先ず生きて行く事を決意して。

言葉も通じないまま、この世界の人々と交流を持った。
男は、時に奴隷になり、また時には冒険者にもなった。

この不思議な世界は一体何なのか?
どうして自分はこんな世界に居るのだ?

どれだけ歩めど、男の疑問は尽きなかった。
ある地点に辿り着き、その地にあった石版を読むまでは。

この物語は、望まぬ生を受けた男が、後に世界の救世主となるまでの物語。
決して平坦では無く、受難も多い、あまりにも理不尽な物語。

だが、男がこの世界に産まれた瞬間から、一つの運命の歯車が動き出す。
ある者達の悲願が、ある者達の解放が、そしてある者への断罪が、それぞれの歯車が動き出した。

全てのモノは、「運命」から逃れる事は出来ないのである。
この男が産まれた瞬間から。
プロローグ:レオポルド
2019/08/14 19:33
第一話:不可思議な出来事
2019/08/22 00:21
第二話:白
2019/09/01 17:41
第三話:黒
2019/09/07 00:32
第四話:旅立ち
2019/09/12 22:00
第五話:森の戦闘
2019/10/01 21:32
第七話:面接
2019/10/17 22:00
第八話:模擬戦
2020/02/23 18:42
第九話:事情
2020/03/01 17:56
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