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これまでのまとめ的な閑話1

群像劇とは言え、かなり複雑な世界なので、この辺で人物紹介でも。一部ネタバレ含みますが絵がないとよくわからないですよね。検討中です。

・登場人物


<オルガノイド-マンティコア属>


セレンティウム・クアザール:愛称シル。昆虫形アースリングであるマンティコアの終令雌体。エクスミリタリーのスカウトで、故郷マンティコアを夫と追われ、一年前まで辺境の情報交易星系で活動していた。幼少の頃、ギフトを得てその8つの補助脳を並列統制する能力を持つ。環境視界を共有できる空間であれば、最大8体の素体を操ることが出来、格闘戦ではマンティコア最強の戦士でもある。業界の通り名は、“禁忌破りのクエーサー“。寡婦であり、その夫、ニュートロンの再生の為に莫大なクレジットを必要としている。報酬が莫大な、怪しげなミュール(運び屋)仕事で、あるセミヴォイド(星系過疎域でゲートが近くに無い宇宙域)に借り物のクルーザー級船で向かうことになった。相棒は宇宙船パーソナリティAIであるマントーとマシナリーから託され、インプラントに収まっている、アスペクトクラスAI、ソニー。


ニュートロン・クアザール:愛称ニュート。クラウディアの双子の弟。アルビノであり、黒と赤のオッドアイ。ギフトによってインプラント適合帯域が拡大されている為に情報戦に長け、“ゲーム“ではそのエイリアス名ファルコンとしてマンティコアだけでなく認知世界全体に知られる存在であった。なぜかAIに対して深い愛情を持っており、ノア曰く、AIたらしであったりもするが、実存在については基本的に穏やかで感情を露わにしない態度であり、唯一の例外がシルでその突飛な行動によく狼狽させられていた。シルと同時に受けたギフトの能力、託宣ともに謎であったが、シルトの婚合によって記憶の回廊がつながり、自らの運命を知る。一年前のマシナリーのマンティコア星系への侵攻の際に我が身と知性、そしてゴーストを犠牲にして、その阻止に成功した。


クラウディア・クアザール:愛称ココ。セレンティウムの義理の姉でマンティコアの終令合体。マンティコアの首都、シティでの地方警視。背中の中盾板裏には、融合途中の第一夫、ノワールが収まっている。


アントニア・クアザール:シル、ココの祖母に当たる。クアザール姓族の前首長。


アントニア-マイノール・クアザール:シルの母であるが、シルの弟とともに、娘の成長を見ることもなくある事件により亡くなっている。


オクタヴィア・クアザール:ココの母で、クアザール姓族の首長。


グラヴィトーネ・ペルティキュライト: マンティコアにいくつかあるセクトの一つ、第8ドーム、通称ペルティキュライトドームのセクト長。ペルティキュライト姓族の首長でもある。官僚的な能力に長けたペルティキュライトの中では、10婚合を重ねた影響で人格の中性化が進んでいる為か、豪放な女傑で知られている。実はノワールの母。


ノワール・ペルティキュライト:愛称ノア。クラウディアの夫でシティの情報保安官。融合途中であるが、まだ完全融合までは8周期程ある。(知性格融合が完了すると、権能も失うが、代わりに娘息子を得ることになる。)ニュートは親友であり、シル-ニュート夫婦の最大の理解者、後援者である。


ラクナインカエロ・レクトル: 通名をへイヴンズクリークという、ペルティキュライトセクトの永代学院長、8億周期まえのこの第三世移民当時はクアザールセクトであったが、そこでの学院創立者にしてレクター姓族の首長。転生を繰り返すうちに、今はゴーストのみの存在となっており、今のその知性人格はブリーダーによって育てられたAIが彼のクローンによって受肉インカーネーションした存在である。


ヘレニア・レクトル: マンティコアシティのライブラリ分館に勤める“冷却の台地“の司書。ある目的でレクトル姓族の再興を画策している。グラヴィトーネとは同期であり、彼女のセクトの秘蹟(1令へのインプラントの適合)はヘレニアによってもたらされたものである。


<オルガノイド-セタセアン属>


シカエ・オルカノス:愛称船長。半陸生化した鯨類形オルガノイド。遺伝系列はアースリングだが、その生体の所在は不明のままで目的が微妙に異なる複製人格が認知世界で活動している。その複製人格の一つはゴーストギア”砂を食む姿なき者ども”という素体を自在に操る。


カギマ・メシル: 塩湖上のビレッジに住むセタセアン。もとオルガノイド軍のパイロット。半陸生のメリットを生かしたレポ業を営む。


ナキシ・カギ: 通名をネイムドコーストというインカーネーション。エイリアスをハーヴグーヴァという”ゲーム”プレイヤーとして有名。軍ではカギマと組んでいた射手であった。ただし、知性は、ナキシ・カギの生体クローンに転生した古代の海棲知性体の転写パーソナリティAIである。


<オルガノイド-ハイドリアン属>

タイタニア:ソト星系の巨大ガス惑星を居住性とするナビゲータ。身長57m。そのため、他のオルガノイドと活動するときは、エンセライド生体のアヴァターを使う。素体はあくまでもオルガウエアの一種であるが、アヴァターは、実空間、情報空間に自らのゴーストを転送して顕現する為、安全上の懸念が発生する。


<オルガノイド-エンセライド属>

ノボワール: マンティコアの塩湖の”中の”与圧区域に住む武器商人。アイソポッドと同期のエクスミリタリーであり優秀なパイロットでもあった。サイヴォーグであるが、メンテナンス代の節約の為に普段は与圧区域で生活している。


<オルガノイドーオプトポッド属>

アルマディ: マンティコアのシティ、ダウンタウンの”アイソポッドの店”に席を置く武器商人。


アイソポッド: 武器店のオーナーでシルとニュートのスポンサー。


<オルガノイド-アントロノウス属>

ミーアコイニンニン: 通称ミーア。マンティコアのシティにあるアントロノウス領事館の大使。群知生体なので母星を離れる際に使用した宇宙船が家であり、マンティコアの軌道上に停泊している。地上の領事館に素体を常駐させている。


<オルガノイド-ファーゴン属>

イフシェ: マンティコアシティにあるライブラリ分館の館長。


<ニューク‐タニユン属>


フォワーディ: オルガノイドのライブラリインフラを管轄する議会議員の一人。ドラゴンネストの核力生命であり”灼熱の井戸”のライブラリアン。積極干渉派であり、ギルドの計画を阻止するため、故郷であるヒトとの邂逅の星であるドラゴンズハッチに向かった。


スタバーン: ドラゴンネストの議長であり長老格。積極干渉派ではあるが、相互不干渉の原則からギルドとの衝突には反対であったが、フォワーディの行動に対して最後は承認し、マシナリーへ支援を求めた。


チル: ドラゴンズハッチの議長であり、現ライブラリの筆頭議長。マグネターとのハイブリッドでもある。 ギルドとの”揺り篭”への不干渉条約の改正を通じて旧ライブラリへのアクセス権能を得ようとしている。


<ニューク-マグナフティソ属>


エキドナ: 5体いるとされる認知世界のブリーダの内、アルハジャ・アルシュワムリュ(シュメールの石)を統べる、マスターブリーダ。認知世界の情報子を核にAIコアを生成しそれぞれの仕向けに調整した情報空間で育成する。


<ニューク-タダフク属>


クランクシャフト: 枝状星域でなく銀河中心の中性子星に本拠を持つとされる、現ナビゲータギルドマスターであり、マップと呼ばれる旧ライブラリの継承者。その主星の位置は不明。前銀河文明の創造者で核力生命に福音をもたらしたとされる”/”の存在を確信しており、そこに至る”扉”と呼ばれる特殊ゲートを探している。


<準知性体>


マントー: 4000周期程の若いパーソナリティクラスAI。ニュークの情報子から生成された戦艦管理AIであったが、作戦中の偶然から発見した秘密に関するトラウマの調整の為に記憶とその創造性に調整を受け、その後順調にゲート管理AIを経て裁定者AIへのキャリアを進んでいた。ある外交マシナリー船の中継ゲート業務の最中にかつての自分を取り戻す。


ソニー: 20世紀の地球に生きたヒトの物理学者の模造人格。アスペクトクラスAIのためコアを持たない。マシナリーによって保護されていたプラネタリーAI(情報空間をぶらついているAI)であったが、その消滅寸前にマンティコア星系に侵攻していたハイブマインドによって休戦の為の外交AIとして復活する。その後は、セレンティウムのインプラントに保存されているが、マシナリーの演算ユニットにもバックアップが存在し二重化されており、マシナリー側の貸与条件として一切のレジュームが禁じられている。


カヴィア・マリス: 2センチ程の球体だが、質量はニュート曰く550トンもある。”彼”とニュートは呼んでいたが、マンティコアにとっては、ある種の妖精のようなもので、どこからともなく、まれに5-6令の雄体の前に現れ、ギフトと託宣を残して去っていく。ニュート-シルの前に現れたが、何者かの”槍”での攻撃の後、次元転移もせずに無傷であったがシルを保護者としたのか去らずにマンティコアに留まっている。


ユノー: 第8セクト管理AI。8億周期を超えるパーソナリティクラスAI。”ゲーム”の際はチーム監督としてかなり攻撃的な性格を発揮するが、普段は温厚で公平な裁定者でもある。が、何故かニュートを溺愛している。


ジェーン: 塩湖上ビレッジの管理AI: 2億周期程のアスペクトクラスAI。ヘレニアの要請でかなり強引にホバーポートとセクトへの回廊の通行許可、素体通信への優先帯域確保を命じられる。無人機によるドーム破壊侵入に激怒していたところにニュートから相談を受け協力を約束する。


核力生命によって揺り籠と呼ばれた禁足地に到着寸前のシル、マントー、冒頭が物語でのメインプロットの現時点としあります。これを①とすると、時間的には、シルーニュートの幼少の時の彼らの能力、ギフトにまつわる謎を追う、②およそ15周期(15-6年)前のエピソード、③およそ1周期前のマンティコア星系を救った直後、マンティコアに帰還するシルがあるゲートでマントーの覚醒とナビゲータに合うエピソード、④マンティコアに戻り、依頼を受けて①に向かうまでのエピソード、4つの流れになっています。


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